岡町でも時々聴かせていただくのですが、ハンバートハンバートがお好きと言うKUMAさん、私の大好きな「夜明け」、この日も歌ってくださって、後でお客さまからも「あの曲はなんていう曲ですか?」と聞かれてはったので、やっぱりええ歌なんやなあ、って思いました。
動きの激しいさんぺいさん、私のウデではなかなか撮り切れません。
プロのカメラマンの写真を撮るなんておこがましいけど、まあ記録やと思ってね。
すてきな笑顔です。
Blue Moon、冬の星座、震災のことを忘れないように、と歌っていますと言われてた、宮沢賢治の詩の星めぐりの歌、などたくさん聴かせていただきました。
声楽家のKUMAさんの声は、声量があり、良く響いて直接身体に入ってくる感じでした。タイプは全然違うんだけど、マルカートのタテヤマユキちゃんが歌ったらどんな感じになるのかな、とそれぞれの曲を聴きながら思っていました。
武満徹さんの「小さな空」でオーナメントⅡの演奏は終了。
すぐ準備してデイジーヒルの出番です。45分、時間をいただいていて、どんな風にやろうかと悩んで、今回は相方がセットリストを作りました。とはいえ、私からいくつかダメが出ましたが。
恐らく、デイジーヒルを初めて聴かれる方がおられるだろうから、とあれこれ詰め込んでます。ブルーグラス、フォスター、カーターファミリー、日本語のうた、などなど。
Ashokan Farewell
Can't You Hear Me Calling
Kentucky Waltz
My Old Kentucky Home
Swannee River
Gentle Annie
Gold Watch & Chain
人生の扉
谷間の灯
Water Is Wide
君へありがとう
写真はじゃんぼカメラマンからいただきました。
そしていよいよトリのおふたり。会場ではおふたりのCDがずっとBGMに流れていたのですが、生はやっぱりずいぶん迫力が違うな。
長さんの顔がブレちゃってますが、すてきな笑顔だったので。次はあやこさんがブレてます。
MCで、葬儀場のイベントで演奏された時に、長さんが昔所属していたグループが、「赤い…何とか」だと思っていた若い担当者さんから、「翼をください」または「竹田の子守歌」を歌って、と言われた、それは赤い鳥や、僕は五つの赤い風船やねん、でもせっかくなんで歌ってきましたって言う話をされました。
あと、こんな素敵な言葉も。「残りの人生で今日が一番若い日」
「子供向けの人形劇をずっとやってきたけど、言いたいことをちゃんと歌っていかな、あかんねん、と思って歌っています。」というおふたりの姿勢がまっすぐに伝わってくる歌たちでした。
あやこさんは、お父さまが戦争に行って、無事帰って来られたけど、その時の話をすべては聞くことができなかった、もしすべて話そうとしたら、きっと父は壊れてしまうのだろう、それほど心に傷を負っているのだと思う、と話されました。
東日本の震災後100日めの石巻で歌ってきた歌は、フォスターのHard Times Come Again NoMore
岡町では数曲、しかもほぼ私は酔っ払い状態で、ちゃんとこれだけのヴォリュームで聴くことができたのは初めてでした。すばらしいステージでした。
終わってから、お店のご厚意でタコライスをいただきました。蕎麦でお腹一杯やったやんか、と自分に突っ込みつつ完食。
食べながらのお喋りもまた愉し。
雨降りが残念だったけど、いい一日でした。お誘いくださったオーナメントⅡの皆さま、ご一緒した長さんあやこさん、お客さま方、ありがとうございました。
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