ひな菊の丘から

忘年会その2

相も変わらず食べ物ネタで申し訳ありません。どうも年内は音楽ネタはなさそうな気配です。

川を渡った隣の市に住む、大学の先輩宅で、相方が所属するバンドの練習の後忘年会があるとのことで、私も便乗させてもらいました。以前はほんとにしょっちゅうお邪魔していた場所なのですが、最近はフェスの行き帰りとか、六甲山牧場のイベントの帰りとかにちょっと寄らせていただく程度になりました。

近くの店の鯖寿司をお土産にして、そのまま徒歩で出発。練習終わりの6時ごろに着くように出かけようと最初は思ったのですが、そうすると川を渡る時日が暮れて、ちょっとコワそうな気がしたので、早めに家を出ました。留守家庭には、豚と白菜の重ね蒸し(この料理、最近よくCMでやってますが、我が家ではもう何十年も前からの定番料理です。)を残してきました。




早く出たおかげで、この程度の暮れ方に橋を渡ることができました。コ○トコの前を通ったら、駐車場が満車で列ができています。クリスマス準備、迎春準備でしょうか?



お宅に到着したら、ちょうど練習は終わったところ。でもメンバーは部屋からなかなか出てきません。めいっぱい練習したくせに、まだジャムやってはる・・・。私は、メンバーの一人が持ってきた苺のシフォンケーキとコーヒーをいただきながら奥さまとお喋り。生地に苺が練りこんであって甘酸っぱくて美味しい!



もう一組の到着を待つ間、DVDの鑑賞会です。2000年ニューヨークの、ジョン・ハートフォードのライブ映像。すっごいメンツでした。でも、どうしても会場が吉本新喜劇の舞台に見えてしまうのはなぜ?終わったら、緞帳が降りて、『なとり』とか『シマヤだしの素』とか書いてあったりして。ライブは面白かったですが、私はダイニングテーブルの上が気になって気になって・・・。



さ、ようやくメンバーが揃ったので、席に着きましょう。お鍋です。



柿の葉寿司とか、神戸名物の焼き豚とか、お土産のおいしいものもたくさんありましたが、



何といっても白眉はこれ。てっちりです。



関西人なのに、てっちり食べた事がない、というM尾家のマダムSっちゃん。さあ食べ、ほら食べ、どうやうまいやろ?とみんなでせっついて感想を求めました。Sっちゃんが「おいしい、なんか他の白身の魚とは食感が違うわ。」と言ってくれたので安心しました。

食事も佳境に入ったところで、先輩の息子さん(といってもアカンボの時から知ってるので、もうこないに大きくなったんかー、とちょっと感動。)が弾いている、というギターをQちゃんが弾かせてもらいます。お父さんはエレキに興味がないようなので、自分で通販で買ったと。



Qちゃん、彼に模範演奏を聴かせています。そういえば、ちょうどこの年頃の子たちといつも一緒にいるんですね。彼も質問したりしていい感じでした。




これもお土産の和歌山の日本酒。すっきり辛口でお鍋によく合いました。飲みながら、懐かしい話題で盛り上がること。なんせここのメンバー全員同じ大学の先輩後輩ですから。K学のバンジョー弾きの背の高い女の子、かわいかったなあ、とかね。



シメは美味しいだしをたっぷり吸った雑炊をいただきました。喋りつかれ、笑い疲れて気づけば夜も更けています。他のメンバーは30日の忘年会ライブに行くようですが、我が家はこれが笑いおさめかも。良いお年を、と皆さんと別れ、M尾号に乗せてもらって家まで帰りました。いいメンバーでいいお酒と美味しいお料理、最高の夜でした。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「おいしい」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事