ひな菊の丘から

ノーム&スチュワート

またサボってしまった。おかげで見に来てくださる人も15人ほどになってしまいました。でもその方々、ほんとにありがたいです。見捨てないでください。長く書くとしんどくなるから、短い日記風にしようかな、とも思いつつ、でもやっぱり私は写真をいっぱい撮るのでだらだらと長くなってしまうんだろうなあ。

そんなわけで久々の投稿は先月後半にあった、素晴らしいライブのこと。数年前、夏の宝塚フェスにもやってきた、バンジョーの雄、ノーム・ピケル二ー(驚いたことにカタカナでウィキに載ってます。)と、すばらしいフィドラーのスチュワート・ダンカンのライブが大阪梅田のTradというライブハウスでありました。Trad、ってどこ?って調べたら、元のバナナホールでした。平日の6時開場、って勤め人には難しい時間だったけど、私はちょうど休みの日だったので、まあ30分前に着けばよかろう、と5時半着めどにでかけたのでした。するとなんということでしょう、既に数十人(50人くらいいたかな?)の列!まあ、もうお仕事リタイアされたっぽい年齢の方も多かったので、そのあたりは仕方ないかな、中には多分休んだり早退した方もいらしたはずです。ちょうど雨が降り出して、ジグザグに並んでいた列は、傘も差しにくく、早く開いてくれないかなあ、と思いながら待ってました。

チケットはなく、入場順に自由に席を選べたので、直前に並んでた、もーちゃんと彼の上司、Kみよちゃんのテーブルに入れてもらいました。相方はギリ間に合うかな、ってところだったので、彼の分も確保。



若者によるオープニングアクトがあるというので、ステージでやるものだと思ってたら、入り口近くにロープを渡して、そこで始まりました。今年の箱根フェスで第三位になったという、スンファン&ジョンジュビビンバの皆さん。




Tくみ君とN田くん



息子を見守る母



Tくと君とTくみ君。この直前にTくと君は甲斐バンドのバックもやっているらしい、と某情報通のマンドリン弾きの奥方から聞いたばかりだったので、ちょい興奮しました。



・・・と、そこへこの日の主役お二人が乱入!







写メるパパさん



撮影、録音はOKだけど、SNSへのアップはやめてね、とのことだったので、ボケボケ写真ちょっとだけ載せておきます。若者たち、最高の体験でしたね。

本編は、フィドル&バンジョー、持ち替えでギター&バンジョー(バンジョーはスチュワートが弾いた)、バンジョー2本、など色んなパターンで聴かせていただきました。私はスチュワート・ダンカンのうたがすばらしかったのが一番印象的でした。やや朴訥な歌い方ながら、ブルーグラスの土壌にしっかりと根付いた音が聞こえてきて、もう30何年も前に見たアパラチアの山の風景が目の前に広がってるような気すらしました。ノームも、本当にブルーグラスが好きで好きでたまらない、というのが伝わってくる演奏で(そうじゃなければ、バンドメンバーみんな帰っちゃったのに、ひとり日本に残ってフェスに参加などしないでしょうけど。)聴いていてドキドキしました。ほんまにええもんを聴かせてもらったなあ、と思い、会場を後にしました。それにしてもあれだけの数の人がブルーグラス好きなんや、っていうのを(昔はコンサートホールいっぱいにいてはったけど、最近ではあまり見たことのない人数でした。)目の当たりにして、ちょっと驚いたのも事実。いや、そやったらもっとフェスとかライブに来て欲しい。うーーん、来たいと思うようなライブがないのか、それはそれで問題やなあ、とかね。



遠方からのお客さまもおられたので、懐かしいお隣のお店で打ち上げです。最近、よく混んでるので入れるか心配だったのですが、給料日前だったし平日だったので、ほぼ貸し切り状態で過ごせました。

50周年過ぎました。



昔とカウンターの配置は変わってないけど、あまりにちがう佇まい。



久しぶりのアッキーとK寺御大



でも、名物は同じ。おでんは一皿3つやで~、ではなかったけど。



豆もやし



ポテサラ



いつもの乾杯写真を撮ったら、「ようこちゃんも入れたり。」と言っていただき



あっち側から撮ってもらいました。



遅れてきた人たちともう一度乾杯



追加注文しに来てくれたNおみさま、捕まる。



遠来のお客さまとツーショット



みんなともう一度。



本当に楽しい夜でした。全国各地から集まってきた方々で、フェスじゃないのにフェスみたいでした。
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