さて、これは2月はじめのこと。前日は一乗寺のインキョカフェでライブ鑑賞してきました。この日は南森町のチャクラ、というお店。名前はよく聞くけど伺うのは初めてで、ちょっとドキドキしながら、Ｎおこさんと一緒に入店。
店名から予想はしてましたが、店の表はエスニックな洋服や雑貨、アクセサリーなどを販売しています。
バッグが多種あって目移りしそう。
ライブに来たんじゃなかったら、もうちょっとじっくり見たかったなあ、また行ってみよう。
まずは腹ごしらえから。梅田で待ち合わせたけど、もしお店で食べられるならそうしようか、とＨ田ママに聞いてみたところ、「カレーと名前忘れたけど混ぜ合わせるご飯が食べられる。」とのこと。カレーにしてみました。
同じテーブルに、K山さんとかＹうこさんとか、Ｔ田さんとかとご一緒したのはこの方。このギプス、もうすぐ取れるんですよね。（書いてる今はもう取れてるはず。）あちこちから、「大丈夫か？」「たいへんやねえ」と声がかかってて、さすがは顔の広いＭ子さん。
不思議な雰囲気のライティング、お店のイメージにぴったり。
スタンバイ中のお二人です。
前夜に続き、この日もずっと二人でステージに並んでおられるようです。片方が演奏されてる時は隣で聴くんですって。
ダルシマを手によしこさん。このツアーの前に喉が不調になってしまい、ステロイド注射でなんとか声が出るようになったとのこと。（Ｈ田ママ情報）岡山でのコンサートで一緒だったyoshimiちゃん、そちらではどうでしたか？
スーマー→よしこ→スーマー→よしこ、の順で歌われるらしいです。スーマーさんの1曲目はバーバラアレンでした。（曲名は違うかも）、
よしこさんは、渡さんの『鉱夫の祈り』、スーマーさん『月明かりよ』と続きます。片方の演奏中、ただ聴いてるだけじゃなく、ハーモニー入れたり伴奏が入ったりしてとてもお得です。
ほら、ハモってる。
スーマーさん、この日はカバンを宿に忘れてきて、いつもライブで並べている月刊誌やＣＤを持ってこられなかった、という話から、よしこさんが横浜駅でシウマイ弁当に気を取られすぎて鞄をホームに置き忘れて新幹線に乗っちゃった、という まるで作ったかのようなネタが続きました。
月明かりよのアンサーソングで、タイトルわかりませんが、月の歌を。アカペラがすてきでした。
スーマーさんの『彼は誰時』、よしこさんの『東の夕暮れ西の曙』、二人で1曲やって1stは終了。
何度かチャンスはあったのに、実はよしだよしこさんのライブは初めてでした。関西でライブがある時は、じゃんぼが一緒にやったりリョウさんが入ったりしてるのに、なぜかタイミングが合わず。今回は、ジョニーがずいぶん早い時期に誘ってくれたからようやく聴くことができました。
2ndはWayfaring Strangerに日本語の歌詞をつけて、Wayfaring Stranger Waltz、でもワルツじゃなかった。これはよしこさんのリクエストらしいです。
曲は『魂のありか』『光るクマ』などよしこさんの新しいアルバムからもどんどん聴けたし、スーマーさんの方は、前夜も話に出たパイレーツカヌーのベスが作った『スパイグラス』オリジナルの『泥水はゆれる』など、たくさん聴けたのですが、今回はなんといってもＭＣが楽しかった。
お、目をつぶって聴き入っているところ？
寝てるんではないようです。
歌はほんとに素敵なのに、（あ、なのに、ってことはないか。）天然さが溢れ出るふんわりしたお喋りがツボでした。詐欺がハガキでやってきた話。警察に届けたところ、今、川崎では流行っている詐欺らしく、「あら～、電話しちゃったのぉー」とおまわりさんに言われたとか。
スーマーさんの住む街にライブで行った時、グーグルマップに『スーマーさんの家』と出てきた、しかもその名前が『白薔薇荘』だった、という話とか。（後日談；白百合荘の間違いだったようです。）それに対してスーマーさんが「俺の家は○○荘だよ。」とつぶやいちゃったとか。
みんなでスーマーさんの家を見に行くツアーをしよう、と後で客席にいた人たちで盛り上がりました。
メガネをかけるとまた違う雰囲気。
このお二人、住まうエリアは割と近いのに、関東で一緒に演奏することはほとんどない、とのこと。知り合って最初の頃のエピソードも楽しかったです。
うちのテーブルの一番前に設置されたＨ田ママのビデオ。これで今回もばっちりだ。
充実した数時間でした。アンコールは、今回もがんばったジョニーのお気に入り、アイリーンでした。自分とのツーショットとかより、やっぱり撮るならこれかな、と並んでいただきました。主役のお二人と、裏方のお二人。いい企画をありがとう。
のんびりぼちぼち帰る道、地下鉄の構内に貼ってあったポスター。Ａ元Ｓん、こんなんに行ってるんやろなあ。
