バースデーライブに行ってきました。

音楽仲間で、最近とっても仲良くさせていただいてる人たち（！）がバースデーライブを合同で行う、というので応援に駆け付けました。応援に行かな、お店ガラガラやったらどないしよ、と思って行ったのですが、なんのなんの、満員御礼、出していいくらいいっぱいのお客さまでした。

元々は、食べて飲んで歌う会、を主催してくださってるＯ野さんが、同じ会のＹきちゃんと、誕生日が同じという偶然から、一緒にライブしようか、という話になったらしいのですが、そこへ岡町シスターズの姉さん、Ｎおこさんが、「私はその翌日が誕生日」と手を挙げたため、3人そろってのライブが実現しました。

この日、神戸御影地区で楽しそうなイベントがあり、そちらにも心惹かれたのですが、時間的にハシゴはムリとわかったので、ライブに一点集中。開場時間少し遅れて行ったら、なんともう八割がた座席は埋まっていて、Ｎおこさんが「よーこさん、あそこ、空いてるから。」と案内してくださいました。ちょうど直前に到着していたＭ子さんとご一緒に、一番前の席、ラッシーご夫妻の向かい側に場所を撮ることができました。

ライブはまずＹきちゃんからスタート。（年齢の若いもん順らしい）Ｏのさんのご挨拶から始まります。

会場のほとんどのお客さまはＯのさんのご友人、知己の方々のようです。

一人では緊張する、といいつつ歌うＹきちゃん、Both Sides Nowからスタート

2曲目は、「私とＯ野さんを繋いでくれた、ナンシ・グリフィスの歌を歌います。」とWorkin' in Corners、曲の内容を説明してくれました。英語できるっていいなあ。

3曲目には、Ｏ野さんを誘ってデュエットで、Kathy MatteaとTim O'Brienのデュエット曲、英語のタイトルわからなかったけど、愛にささげる賛歌、って言ってました。

途中、止まったりつっかえたり、色々しつつ、でしたが、それは彼女の圧倒的な歌唱力と表現力で気にならない。次はシンディ・ローパーの名曲、True Colors

続いては、Ｎおこさんと自分を繋いでくれた、ユーミンの曲を、被らないように二人で打ち合わせして決めました、と「優しさに包まれたなら」をソロでの最後の曲として歌いました。私は年齢的にはＮおこさんに近い側ですが、彼女の選ぶ曲、歌い手さん、みんな好き。私にも共通点はいっぱいあるなあ、と思いながら聴いていました。

そして、二番手のＮおこさんと歌い手交替の前に1曲一緒に演奏します。この時の曲はエバリーブラザーズのBye Bye Love

エバリーブラザーズも大好き！

Ｎおこさんのステージ、おなじみの曲ばかりですが、と言われてたけど新曲もあったりして楽しかった。

1924年頃できた曲だそうです、I'll Sea You In My Dream

ソロライブでもよくやっている、ビートルズのDon't Bother Me

自分の生まれたころの歌を探しました、って歌ってはったのが新曲でしたよね？You Belong To Me、しばらく前に、新倉美子さんというシンガーが我が家で話題になったことがあって、彼女もこれをカバーされてました。パッツィクラインのもすてきです。

続いて、こちらもソロで歌われてるWalking After Midnight、実は私もひっそりレパにしています。そして最後がYきちゃんと打ち合わせして決めた、というユーミンの「瞳を閉じて」でした。五島列島の島では老若男女、この歌が歌い続けられている、というエピソードは何度聞いても素敵なお話です。

5曲自分の持ちネタ最後は次の人と一緒に演奏する、というのが今回のコンセプトだったらしく、Ｏ野さんとＮおこさんのデュオは、プラターズのTwilight Time、「一緒にライブ行きましたよねえ、オリジナルメンバーのいないプラターズ」と話されていたのは、確か私もその場にいて「チケットもう取ったで。」と言うＯ野さんの声に、「じゃあ私も取ろうっと。」って答えてはった、あの時のコンサートですよね？

そして最年長、本当にこの方のお年を聞くとビックリしてしまうのですが、いつもアクティブで前向きですばらしい生き方をされているＯ野さんです。ただし、全く一人で歌われることは今回なくて、力強い助っ人を呼ばれていました。

いつもの相方さん、Ｓ原さんだけじゃなくて、ベースはなんと鶴亀万年堂のＮ井さんでした。開場で最初にお会いした時、あれ？なんでＮ井さんがここに？と思ったけど、そういうことだったんですね。後でお二人の出会いについて聞いたら、詳しくは書きませんが、なるほど、Ｏ野さんらしい、アクティブな遭遇だったようです。

レッドベリーのGoodnight Ireneから始まった、Ｏ野さんコーナー、