ひな菊の丘から

氣遊30周年記念フリーコンサート

週末ルーティンの買物を終え、いつものように緑地公園を通り抜けて帰る。そうだ、今日は午後からここで大きなコンサートがあるんだった、とっとと片付けて行ってみようかな?でも人数制限してるみたいだし、ずらりと並んではるかも?まあ、それならウォーキングして帰ってこようか。

あいにくの曇り空、いつ降り出すか、という感じ。傘とかっぱとタオル、お茶、着替えのTシャツもいるかな。買い物帰りの何も考えてない格好で外に出た。相方は興味ないみたい。興味ないにしろ、こんな近くでやるフリーのコンサートやのに、もったいないなあ・・・。途中コープでおにぎり買って、いつもの散歩コースで現地到着。

先に消毒と検温を済ませ、連絡先を記入してリストバンドを受け取ったら、入場待ちの列に並ぶ。列は思ったほど長くない。スタッフに聞いてみた。「人数制限があると聞いたんですが。」「リストバンドで管理してますので、外さないでくださいね。」なるほど。

昼から雨は上がる、と言っていたけど、どんよりした空は変わらない。入場する。



おっきなギターのオブジェ、スタッフを務めておられた亡くなったお友だちの作品だそうだ。




主催者、氣遊のマスターのご挨拶



プログラム最初は、ちすんトリオ



開場早々出会った、ムーンシャイナー編集長と一緒に見てたのだが、向かって右側の芳賀まさひろさん、名前は聞いてたけど生で聴くのは初めて。知承さんは一度聴いたことがある。



雨が降ってきた。ナナメ後ろに座ってた駱ちゃんとヒロPさんは早々にステージ後ろの客席に移動しはったけど、かっぱと荷物の上にさした傘でがんばってた私。A石先輩が入ってこられたのを見つけた。完全アウェイのこの場所で、知った顔を見つけると嬉しい。



とはいえ、かっぱの上だけでは防げない降り方になってきたので、私もステージ後ろへ移動、ここに座るのは初めてだ。



向かい側の一番上に見覚えある人の姿。メッセ送ったらすぐ帰ってきた。手を振ったら気がついてくれて、合流。



グランドピアノが舞台裏から運び込まれた。ロケット・マツさんの演奏は、最初「あれ?私、クラシックのコンサートに来てるんやったっけ?」と勘違いするような心地よい音だった。



ギター女子は松井文さん。特徴的な声、聴きこんでしまう。そこに絡むピアノがまた絶妙だ。



良元優作さん、名前は知ってたけどこの人も初めて聴いた。後ろ姿だけど、写真からも雰囲気が伝わるだろうか、力は抜けてるけど魂が聞こえてくる、みたいな。



ゲスト登場、セッティングにちょっとわらわらしてはる。



MCする有山じゅんじさん。



どこかでフルートの音がするなあ、と思ったらじゅんじさんだったのか。裏から音出しがちょっと聞こえて来てた。優作さんの歌とフルート、合わないかと思ったが、そうではなかった。



ヤスムロコウイチさん。派手なガウンみたいなのを脱いで座ったものの、



突然降り出し、しかも豪雨!客席の傘率でもわかるかも



曇ってるんじゃなくて、雨の降り方がすごいのだ。



マイクスタンドを一番後ろまで下げる、



モニターにはビニールをかぶせる、



そしてまた歌い出す。雨、どっか行け~!と。



ハープでゲスト登場は光玄さん、そういえば、ジョッシュも来てはって、私のすぐ後ろで彼と喋ってはった。



一緒に演奏の後、



光玄さんのソロステージになる。



時々席替えをしつつ観覧してはるA石さんやA東さん、プリン先輩、見知った顔の方々が増えている。お隣のUこりんとステージを楽しんでいたのだが、そろそろ雨が収まってきたら帰ろうかと思ってます、と彼女が言うので、私もそのタイミングで席を立つことにした。この後が絶対にいいに決まってる、と思ったけど、一緒に帰る人がいる時に帰ろう、と思ったのだった。なんせこの世界はほんとにアウェイ、私の青春時代にこれからステージに上がって来られる方々は全くなかったので。

とはいえ、動画は見ていたり、色んな機会でナマで聴いた人もいるわけで、次はまさじさんとタコさんだ、というので、ここだけ聴いて帰ろうか、とふたりの意見は一致した。



ずーっと後ろから見てたけど、そろそろお顔も見たいよね、横顔にチャンス!とばかりシャッターを切った。



タコさんの背中。よしこさんのライブ以来かな。



ふたつ前の写真でわかるように、最初はほとんど降っていなかったのだが、



きゃ~!!こっち向いてくれはった!!とか喜んでいたら、



客席には傘の花が咲く。



でもいいや、この顔が見られたから。



ステージが終わる頃、雨はかなりマシになったので、そ~っと会場を後にした。ご近所さんなので、ふたりでのんびり歩いて、公園の中も散策したりして、Uこりんの前の家を教えてもらったりして、帰宅。楽しかった。



Tシャツもゲット。もう一枚も買えば良かったなあ・・・。



数日後、ねいろかふぇで金森幸介さんにお会いして、「お疲れさまでした~、見てないんですけどごめんなさい。」とご挨拶したのはナイショの話。
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