ひな菊の丘から

壱服庵でラッシー鑑賞

毎月最初の日曜日が、ラッシーご夫妻のライブの日でした。庵主滝本さんが亡くなって、本来ならライブは中止するところだったそうなのですが、飲食営業なし、PAもなし、でいつものご常連のお客さまだけでやります、ということだったので、出かけました。

前の場所(岡田山)でお店を開かれた時も最初のライブはこのお二人だったのではないでしょうか?ごく初期に私も相方とお邪魔しました。そんな長いご縁もあって、おふたりにライブを敢行してほしい、というのは滝本さんの望みでもあったそうです。

出ているのはお店の看板のみ



階段に貼ってあったミュージシャンの名前もきれいになくなっていました。



階段を上がり切ったところに今日のポスター



入り口に滝本さんのユニットDaddy Boys Club BandのCDが置いてあり、お持ち帰りくださいとありました。




中に入ると、PAは準備されていました。カウンターにお茶やコーヒーなどが置いてあり、客席はほぼ満杯でした。ここのライブはいつもたくさんのお客さまで賑やかだ、と聞いていましたが、遅れて入った時、店内はとても静かで、Y田さんの声だけが聞こえてきました。



こちらに来られているご常連さんたち、滝本さんのこともよくご存じのようで、亡くなられた経緯を話されるY田さんのことばを少しも漏らさないように、とじっと
聴いておられました。



ライブは、賛美歌「主よみもとに近づかん」から始まりました。



いつものように、ゆったりとした音、Kゑさんの落ち着いた声とY田さんのきれいに重なるハーモニーで進んでゆきます。





お友だちのバンジョーが加わったり



ゲストヴォーカルにはとても若いお嬢さんが加わったり



で1stセットは終了。見られなかったステージ横を見に前に出ました。



お花と写真といつも被っておられた帽子



右側には譜面立てに先ほどの滝本さんのCD、昔のレコード(若い頃出されたルイビル・ランブラーズのです。)、それにラッシーさんのファーストCDが出たときに書いてもらった寄せ書きだそうです。



2ndセット、始まりました。



讃美歌の数も多かった気がします。



客席満杯です。蛍の光、お別れの歌ではなくて、再会を祈る歌で終了しました。



ウワサには聞いていましたが、このユニットのここでのライブは、3番目のセットはお客さまが演奏される時間でした。ほんまやったんや・・・。

最初はA屋さん、ヨーデルを聴かせてくださいました。



M田さんはハーモニカ



M田さんのご近所の方だとか



マンドリンとギターのユニットで君こそは友



私も1曲歌わせていただきました。



Nおこさんも



K村さん、お忙しそうでしたがさらばジャマイカを歌われました。



讃美歌を歌われた方



弟さんが、滝本さんと同じ職場におられたとおっしゃっていました。



先ほどはバンジョーを弾かれましたが、今度はギターで。Y田さんの高校の同級生だそうです。



Yちゃん、1年前からここで素晴らしい歌声を聴かせてくださるのだそうです。この時は、直前に東京ドームでローマ教皇に会ってきた、という話の後、その時最後に歌われた曲を英語で見事に歌いきられました。



K村さんはKBSでしたが、こちらはラジ関、今はAM神戸か、のA部さん。ゴローさんの話するの忘れてました。ドンさんとバンドをされてるそうです。I Saw the Lightを歌われました。



最後にI'll Fly Away



甲山の見えるこの場所ともお別れなのか…寂しいな。



タッキーさんとNおこさん



私もツーショット



ここに来ることができて本当に良かった、と思った一日でした。
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