ひな菊の丘から

ホワイトクリスマス

我が家のクリスマスディナーは、イブではなく25日に。金曜の夜は、手をかけるヒマがなく、年末で家族も何かと忙しそうなので、土曜日の夜にちょっとご馳走を食べましょう、ということになりました。

朝はゆっくり起きて、ルーティンの週末の買い物に加えて、あれやこれや、ついでに乾杯の飲み物も仕入れてきました。メニューは何日も前から末っ子が、「何する?これ作ろか?」と考えてくれていました。午後から準備を始め、土曜出勤だった息子が帰るのを待ってスタート。今年のメインディッシュはこれです!




友人が送ってくれたスモークチキン。これを食べるために、他の料理も用意してパーティーっぽくしたのです。勤務先の高校生が作っているというこのチキン、手を抜かない、本当のやり方でスモークしてるので、中までしっかりいい香りがします。



チーズの盛り合わせ。枝付きレーズンが入ったパックを買ってみました。後はいつも御用達のベルキューブと、クラフトのクリームチーズ。



スティック野菜の真ん中にはバーニャカウダソースが入ります。相方が慌てて撮ったので、温めたソースが間に合いませんでした。



ライ麦パンは、ローストポークとレタスを挟んで、マスタードたっぷり効かせました。



朝の買い物で、サンドイッチパンを買ったはずなのに、家中どこを探しても見当たりません。もしかして、車の中に落ちてるのでは?と聞いたのですが、なかった、と。仕方ない、もう一度買い出しに行ってもらいました。で、中身は息子の大好物の卵サンドと、スモークサーモンのサンドイッチ。この他に、マフィンをトーストして、オープンサンドにしました。お気に入りのCMで小林聡美がやってる、しらすとチェダーチーズ、ってのもアリでした。



これも途中ですね。大根と大葉と明太子、娘曰く「和風クリスマスカラー」のカナッペと、茹でたソーセージ、それから冷凍ですが、殻つき牡蠣のコキールが乗ることになってました。あと、写ってませんが、貝柱、ヒラメ、サーモンのマリネも作りました。なんて大ごちそうなんでしょう。



フルーツサラダは、みばが良くないけど味はなかなかのもんです。苺を乗せれば良かった、ちょっと失敗。中身は、カットフルーツのパイナップル、メロンと、バナナ、洋ナシ(これがまだ固くて、ナシの食感じゃなかったのですが、リンゴを入れなかったのに、子供たちはずっとリンゴだと思い込んでいたようで、堅くてもOKでした。)、キウイといただきものの柿。生クリームを箱ごとよく振ってから、混ぜて和えるだけです。たいていの我が家のイベント(子供がらみ)で作ります。




チキンを出して盛り付けました。ね、見るからに美味しそうでしょ?ほんまに美味しいんですよーこれが。



安物のスパークリングで乾杯。



チキンを切ったところ。モモはこんな色ですが、胸肉はもっと白くて、でも味はしっかりしみているのです。



6時過ぎに始めて、7時半ごろまで、久しぶりに全員でぺちゃくちゃ喋りながらご飯をゆっくり楽しみました。「卵サンドで腹いっぱいになってもうた。」という息子は、また出かけるといいます。蒲4の職場から帰宅して、また谷4まで出かける、って・・・。「だって、先にこっち(家の方)約束しとったからな。」ええとこあるやん、息子。でもお腹一杯で宴会に出掛けてどないするんやろ。

皆もお腹一杯になってるので、しばらくは動けませんでした。ケーキを食べたのは夜10時近くになってから。これは、前夜、「ケーキ考えてへんねんけど、どないしよ?」と言ったら、バイトから帰ってきた上の娘が「粉ある?ほな焼こか?」とささっと焼いてくれました。こんなことだけは腰が軽いねんから。デコレーションは、これも昼間のバイトを終えて、自分でやりました。



中身も苺です。しかも間に2段入ってます。この時期高かったけど、業務スーパーで小粒なの選んで買ってきておいて良かった。



ここ10年間、クリスマスイブの夜から、必ず子供のうち誰かが不在になっていました。ある年などは、3人全員が白馬五竜のスキー場に。なので、クリスマスのご馳走(うちは浄土真宗なので食べなあかんことはないはずなんですけどね。)はいつも23日の祝日。今年はイブは逃しましたが、一応クリスマスの日にできて良かったな。来年も全員揃うのかしらね?そうだといいなあ。
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