ひな菊の丘から

めがね

20代なかばから近眼用の眼鏡を使っている。最初に作る時に、かなり乱視が入っていると言われて、私の眼鏡をかけてみた人が、地面が歪んで見える、と言った。どのくらい歪んでいたんだろう?

視力が落ちたことに最初に気づいたのは、当時働いてた職場で、前の黒板の文字が見えなくなったこと、それと、夜の高速で車に乗っていて、ライトがとてもにじんで見えるようになったこと。近視用の眼鏡は1.2程度の視力になるよう調整しているが、(今は1.2とか1.5とか言わないの?子どもたちの学校での健康診断では、AとかBとか、Bだと検査してください、って言われたような覚えがある。ちなみに私はずっと視力1.5だったことが自慢だったのに。)次第に、その眼鏡ではカバーできないエリアが出てきた。PC画面である。

そこで、「仕事用にパソコンが良く見えるようにしてください。」と作ってもらったのが、中距離用、というものらしい。遠視、でも近視、でもなく。さらに、加齢とともに、近視用の眼鏡をかけると見えないものが出てきた。新聞とか小さい字の文庫本。近視用のめがねは次第にお出かけの時持っていくもの、になった。

マスクを常時付けるようになった今、カバンに2つのめがねがはいっているが、そのどちらもほとんど使うことがなくなってしまった。見えてるわけじゃないけど、マスクとの併用が鬱陶しいのと、そこまできっちり見えなくても生活できることが分かったから。ちょっと困るのはスーパーで欲しいものを探しにくいこと、知り合いと街で会った時、よほど近くまで来ないと誰だかわからないこと、位か。おかげで食器は洗い残しが増えたけど、それも使う時気になったらもう一度洗いなおせばいいか。

めがねをかけない生活、楽だ。

あ!!めがねを必ずかけているのはライブの時だった。これも歌詞を全部覚えてしまえばいいんだけど・・・これは厳しい。
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