ひな菊の丘から

ロケット姉妹2days 2日目

去年、ご一緒したときは正雀の我楽遊人だったのですが、今年は都合がつかなくて、デイジーヒル地元のneiro cafeにお願いしたのです。お昼に駅前で待ち合わせしてお店に向かいます。全国的にCMで有名になった、いや、なってへんか。地元だけが盛り上がったのか、な踏切をご案内しました。

まずは音合わせから。



自分たちだけが、ロケット姉妹を占有できる貴重な時間。




階段からも撮ってみました。



お腹が空いた相方は卵サンドで腹ごしらえ。私は歌う前なのでガマンです。



R眼丸出し。



CDをセットするトールさん



早々に来られたお客さまと外で会話するトールさん



表から写真を撮る私が完全に写りこんでいる。



表にチラシ



時間があったので、そのあたりを散策してきます、とお二人。



ガラス越しやとボケちゃったので、外に出て撮りました。



ごく近くの足の神様へも詣って、七五三の記念写真も撮って来られたそうです。で、本番。デイジーヒルが先攻です。写真頼むの忘れててありませんので、セットリストだけ載せとこ。

ブルーグラスはほとんど入ってませんが、ルーツ系な感じではまとめたつもり。

Somebody Stole My Gal
Silver Haired Daddy of Mine
If I Give My Heart
Gold Watch & Chain
Feel Like Home
Darkest Hour Is Just Before Dawn
Can't You Hear Me Calling
月の小舟
Prairie Lullaby
West Virginia ,My Home

1曲目は、吉本新喜劇を愛するトールさんに敬意を評して。8曲目はこのユニットとご一緒するなら、似合うかな、と上々颱風の佳曲を入れてみました。

いよいよロケット姉妹です。リハの時点でお店の方にも気に入っていただけてるようで嬉しい。



インストからはじまって、『去りし日に出会うなら』『あおぞらのうた』『思い出の向こうへ』



『イホ』『乙女のワルツ』『ズビズビズー』と次々ロケット姉妹の世界が広がっていきます。インスト、『休日のメロディ』というのは、ものすごくノリのいい賑やかな曲。





ところが、外で道路工事が始まってしまいました。来た時から通行止めしてるなあ、とは思ってたのですが、まさかのロケット姉妹演奏中に、こんなことに。



けど、めげずに演奏してくださいました。



ヘリエダールス・ピーパで合ってるみたいですね、メモに書いてあった。



『港が見える丘』『おかえりようこそ』ポール・ギャリコの『雪のひとひら』は女性の一生を描いたうたらしいです。



そして、アンコールは『おわいやれ』でした。あ~心地よかった。







終わるとご挨拶もそこそこに、お店を出る相方。実は、この日ダブルブッキングで、アビリーンでの千日前ブルーグラスアルバムバンドのライブに向かったのでした。残った私と、おともだちは、ぜひとも地元のお店にお二人をご案内して打ち上げたかったので、まだ明るいうちから、踏切のすぐ横の某居酒屋へ。残念ながら、ユキさんはちょっと体調不良でホテルに帰られたんですが、代わりに応援団の3さんが来てくださって、みんなでしこたま飲みました。



姉妹ともに、ソングライターとしてオリジナルをたくさんお持ちなのに、それではなく、内外の名曲をうたわれるのはなぜですか?と聞いてみたのです。そしたら、「何もオリジナルを歌わなくてもいいかな、という気持ちになって。だっていい曲は山ほどあるんですから。」というお答え。歌詞は変えて歌ってはったりもするけど、解釈がとてもオリジナリティに溢れてるんですね。だから、知ってるメロディだけど違うものに聞こえる。でもとてもいい。オリジナルのないデイジーヒルは羨ましく思ってたけど、そうでもないか、という気持ちになりました。どの曲もうちにしかできない曲になったらええんや。まだまだ道は遠いけど。がんばろ。

トールさん、ユキさん、来てくださったお客さま、neiro cafeかなこさん、ありがとうございました。またご一緒できたらいいなあ・・・。

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