ひな菊の丘から

北海道旅 1日目(2019.9.13)

ずいぶん早くから楽しみにしていた、旭川フェス。フェス自体は土日二日間なのですが、3連休は航空運賃が高い!早くに予約しても高い。なので、一日早く行くことにしました。うちから30分ほどで伊丹空港に行くことができるのですが、伊丹発着よりこちらの方がずっと安いので神戸空港発着便に決定。神戸は初めてなので、ちょっとドキドキです。

隣は海、は関空と同じです。伊丹は、隣は家、ですから。



こじんまりとした空港のようです。



そうか、もうすぐ始まるんだ。



SNSでここに向かっていると知った このご夫妻、もしかして同じ便かも?と思ったらやはりそうでした。




記念撮影、しておきましよう。



もう充分敬われてもいいお年頃、ということで、敬老シートに座っています。



さあ搭乗。



私たちの席は非常口シート、色々説明を受けますが、介助のお手伝いをすることもなく到着して良かった。



お見送りありがとうございます。



空弁



これなかなか美味しそうでした。私は柿の葉寿司をいただきましたが。



しばらく空の旅は続きます。





北の大地に到着。



おおー、yoshimiちゃんのギターも到着しました。



旭川へ直行するというお二人とは、ここでお別れです。(翌日会うけど。)



ちょっとだけ寄り道、サーモンパークという名前の道の駅に行きました。私は隣の水族館に惹かれたのですが、時間もあまりないのでこの道の駅をちらりと見て出発、まあ、道の駅でした。



メロン1800円



道央道と言う道を通るのですね。



今宵の宿は、賑やかな狸小路の中にあります。1泊目と3泊目がここ、九州のブルーグラッサーのお兄さまも泊まられたそうな。



奥まったところにあるエレベーターに乗ります。ゲストハウスなので、外国の人が多いのかな、と思ったけど、案外日本人が泊ってはる様子。



この日は個室でした。上がセミダブルベッド(部屋のキャパいっぱいのベッド)下がシングル。相方の数々の武勇伝をご存知の方は、下の方がいいんじゃないの、と言われるかもしれませんが、落ちようがないので上で寝てもらいます。









寝床も確保できたところで街に繰り出してみましょう。呑み仲間の友人から、狸小路は7丁目がおもしろい、と聞いたので。でもその前に、早いけど腹ごしらえ。どうせ繁華街は混雑するのです。到着した時も、道幅半分くらい使って、かの国の団体さんが輪になって集っておられました。もうひとつのかの国は、かなり観光客が減ったようですね。



相方がスマホで調べていた近隣のおいしいお店、宿の目の前でした。土鍋ハンバーグが名物のお店、がまんできずにビールも一杯。





外観はこんなの。



さあ、7丁目を探検。



アーケードの灯りが6丁目までの半分くらいの明るさでした。しかも、アーケード自体の形、なのかライトの配置、なのかわかりませんが、確実にここだけ別世界でした。でも面白いものをたくさんみました。

中古レコード屋さん



なぜかシンガポール料理の店



帽子屋さん、だけど帽子はひとつも見えなかったな。



ビリヤードのテントがええ味出してる。



ここは友だちがずっと気になっている、というラムのお店。隣に新店舗ができているのか、もしくは拡げたのか?



お茶屋さん、こんなの見ると商店街やなあ、って思います。



何か知らんけど、眼をひいたお店です。何屋さんかなあ、すてきなディスプレイ。



あ~、一徹な感じがする。



こちらが6丁目、全部撮ってないけど、5丁目から向こうもおおよそこんな感じと思われます。



そしてこれが7丁目、やっぱりつくりからして全然違うわ。



大通公園はビヤガーデンが終わったところで、美味しいもののイベントが行われていました。ほんのちょっと横目で眺めてから、地下鉄に乗ってライブ聴きに向かいます。





ロケット姉妹のあね、トールさんに「行きますよ。何か楽しいことありますか?」と聞いたら、この日のライブのご案内がきました。翌日はロケット姉妹だったんですが、それはフェスとバッティングしちゃうので、こちらにお邪魔することにしました。ダウンタウンブギウギバンドのベーシスト、新井武士さんのライブです。





お店のマスターは、ご自身のライブのため、東北?に出かけておられてお留守でした。翌日会った地元出身の友人は、彼のライブに何度か行ったことがあるとのこと。



さて、新井さんです。実はかのバンドの曲も、ごく有名なものしか知らないので、ほぼ予備知識はゼロで参加しました。トールさんが以前もご一緒された方だなあ、程度の認識です。今、釧路在住ですが、元々はチャキチャキの下町っ子らしい。それはMC数分聞いたらすぐわかりました。



ケ・セラ・セラ、My Blue Heavenなど知ってる曲もありいの、DTBWBの頃の曲もありいの、間に竜童さんの本名や阿木燿子さんの裏話なども挟まれました。



元はベース弾きですが、今はギターを抱えて弾き語り、しみじみした曲も、シャウト気味の曲も、とてもすてきでした。曲の合間のお喋りの時間がたっぷりあって、え?歌より喋りの方が多いんちゃう、と一瞬思ったけど、そのお話が味があり、ついつい聴きこんでしまう。それらの全体をひっくるめてライブだとすれば、新井さんの人間力なのかなあ、と言う感想でした。





トールさんは、今回はサポートに徹してはります。ギターとウクレレ(6弦の)、そして笛でした。







新井さん、坂庭省吾さんにとてもお世話になったとのことで、省吾さんの『海原』を歌われました。原曲は有名なThe Water is Wide、デイジーヒルもずっと歌っているうたです。



始まる前に省吾さんと知り合いですか、と聞かれたのですが、私たちはフェスやライブで何度かお会いした程度で、ほとんど知りません、と答えました。でも待てよ、弟さんの寛吾さんとは何度もお喋りしてるやん、とその話を一部の休憩の時にしました。

いただいた たくさんのフライヤー、おもしろそうなライブがたくさん。



二部でも楽しいおしゃべりと、こんな感じのパワフルなうたを聴きました。





MCの中で、DTBWBがバックアップしていたユニットの話が出て、あれ?それってアンタッチャブル?結局ブレイクはしなかったけど、関西ではそこそこ知られてましたよね。私はかつてのバンド仲間が同級生だったという話を思い出して、ライブ終わりにまたその話をしました。細ーいけど繋がってるのかな、とか思いながら。







CDの宣伝も。



アンコールでは、上を向いて歩こうの替え歌、前を向いて歩こうを無許可でやり逃げされました。あ、これは言うたらあかんことやったかな?



終わってお店を出てから思い出しました。前回、関西に来られた時、安惠駱明と一緒にやらはったんちゃうかったっけ?なんや~それ話したら良かったやん。

札幌の夜はこれで終わりにするにはちょっともったいなくて、どこかでちょいとひっかけて帰ろう、と思うものの時間が遅いこともあり、狸小路でようやく願いを叶えて帰りました。



この夜は十五夜でした。



お通しがイクラおにぎり。いくらやったんやろ?



牡蠣の食べ比べ



北海道1日目は終了。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ライブ鑑賞」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事