4日間のお二人のツアー、最終日を地元のneiro cafeでご一緒することになったのですが、その前日、相方が今回のフライヤーを届けに行って、お店の方とお話することができた、加古川のチャッツワースという喫茶店に聴きに行くことにしました。ゴローショーＲ40のバンドリーダー、谷五郎さんの地元、ということで、彼もお誘いしておきました。
ライブは夕方からなのですが、私はちょうど行きたいところがあったので相方を無理やり誘って芦屋川で途中下車。ストール作家、KA織inの作品展です。
このギャラリーへは二度目です。こじんまりしてるけど、とてもすてきにディスプレイされていて楽しい。
今回は初日には行けず、帽子が欲しかったけどまたsold outかな、と思ってたら、たくさん作ったので、といくつか残っていました。
黒を基調としたものがいくつか。
もちろんカラフルなのも彼女のお得意なので、すてきなんですが、帽子初心者としては、ちょっと冒険はやめとこ、と。
無事ゲットして、作家さんと記念撮影。
カメラマンさん、おつかれさんでした。で、ＪＲで加古川に向かいました。お店は準備のため閉店中。
ほんとに、駅近で便利なところでした。紅茶専門店、ってところもすてきだなあ。
様子がわからないので、とりあえず近くで腹ごしらえします。加古川名物かつめしのレディスセット
相方はかつめしバーですって。
このお店にいるところを、ロケット姉さんに激写されてしまいました。
さて、いよいよライブです。お店でまずドリンクを買って二階にあがります。もちろんお飲み物は紅茶ですことよ。
楽器がセットしてあります。
壁のステンドグラス
ドアにも。写ってないけど、カップボードとかもすてきでした。
ライブ、はじまりました。20名くらいかな、けっこうキツキツです。谷家はゴローさんとイメルダ夫人、それに長女で元バンジョー弾きのＮオちゃんも一緒でした。
オキャロランのインストから始まって、ずうーっと前に来日した、トラペゾイドのエピソードから、『おわいやれ』
500マイルにオリジナルの歌詞を乗せた『思い出の向こうへ』
『去りし日に出会うなら』は、スカボロ・フェアに、やはりオリジナルの詩を乗せています。ユキさんの透明でキラキラした声がふんわりと身体を包んでくれる感じ。ぽっとでいじーＭＣじょにーの持ちネタ、『乙女のワルツ』ももちろんありました。泣きの芝居は入りません。
ユキさんばっかり撮ってたわけではない証拠。
いい時代の日本の歌謡曲は、きれいな日本語だ、というお話をされたあと、1947年の日本の曲なのに、ちょっとバタ臭い『港が見える丘』このあたりの選曲が大好きです。ソロで歌ってみたい。
ロケットあね、トールさんはいつも地元では色々な楽器をとっかえ引っ変えするらしいのですが、さすがに持ち運びがたいへんなので、ギターともうひとつだけ、軽い楽器を携えてこられました。
スエーデンの笛だとか。ヘリエーダルス・ピーパ、で合ってますか？演奏されたのは12世紀頃の古楽。
他にも、ジョン・レノン追悼の曲とか、ソフィア・ローレンのかわいい曲とか、トールさんのお父さんの思い出を歌った『キャッチボール』とか、清らかな感じのする曲『おかえりようこそ』とか、たーっぷり聴かせてもらって、アンコールは『みんな夢の中』でした。
なんと、休憩なしで90分1本勝負！すごいわ・・・。でもちっとも長く感じなかったのは、音楽の力、ですね。
デイジーヒルとの翌日の宣伝もしてもらって、ＣＤを売って（ここにこられてるお客さまは、常連の方がほとんどで、中には14年間、だったか皆勤賞の方もあったのに、なぜかＣＤは売れるのだそうです。何枚も持っててくださるとか、お友達にプレゼントする、とかなんですって。）Ｎオちゃんも、気に入ったようでＣＤにサインしてもらってました。よかったよかった。
翌日があるので、我らは早々に駅に向かいます。あ、これは姫路名物の駅そば。
十三で、551が開いてたので餃子と焼売と豚まんのセットを購入。冷蔵庫に入ってたマグロのお刺身で家飲み。さ、明日はがんばろ。
