いやあ~、前回のを読み返してみて、今回も、あまりにその通りだったので驚いてしまいました。まずお客さまの雰囲気が違う。そしてもちろんですが音楽が違う、普段とは一転、優雅な時間を過ごさせていただきました。
最初だけ、前回とおんなじ感じではじめてみよう。入口はこんなです。
この日のポスターが貼ってあるところも前回と同じです。
相方の進言で、毘沙門町、ってのも撮ってみました。確か、友人知人の誰かがこの住所に住んでた気がする。
なかなか風情のある石段を登った先が入口です。
今回は、相方が一緒に行くというので、車を出してもらいました。前回暑くて坂道がしんどかった覚えがある、と思ったら前はバスに乗ってたやん、どちらかというと下り坂やったのに、しんどかったんや・・・。まあ、いいお天気でしたし、後で聞いたら駅から徒歩の人は汗だくになった、とのことだったので、良い選択でした。
入口入った途端ビックリしました。前回はお客さんで来てて、帰りに駅まで送ってくれたTあこが受付にいてるやん!そういえば上ヶ原子供会、仲良しだわよね。
比較的早く着いたので、最前列のテーブルに席を取りました。写真が撮りやすいように、ですけど。ご一緒した男性のお客様、最終的にひとり部外者みたいになっちゃってゴメンナサイ。居心地悪かったかなあ・・・。
いただいたパンフの数々。とてもきれいなフライヤーが多いですね。一番右の、もう予約しちゃいました!
スタンバイする京ちゃん(仮名)とkumiさん
ここへ来るのは初めて、という京ちゃんのダーリンと、ご近所なので家から歩いてきたというT村さん。同じテーブルに着席。
オーナーさんのご挨拶も前回通り。今回もこだわりの紅茶が用意されたとのことでした。
まずはふたりで。途中から思いついてメモしたので、確か2曲目、かな。ワークショップで習った曲をやります、とのことでした。
汚い窓の外には虹が出てる という曲と、私はポテトとバターが好きだ という曲だそうです。
サリーガーデンもありました。オレンジルージュという曲はkumiさんが好き、っておっしゃってたような。
ハープの響きがとても心地よくて、眠りの国に行ってしまいそうですが、そうはならないのが不思議です。
ずーっとずーっと、いつまでも聴いていたいような音たちです。
ジャガイモ飢饉の時の曲、っていうのもありました。MCは基本京ちゃんなのですが、kumiさんの曲の説明がまたとてもすてきなのです。
そしていよいよゲスト登場、藤野由佳さんのアコーディオンが入ります。
3人一緒に3曲。前回も思ったけど、とてもアグレッシブに男前にアコーディオンを操られます。
このアコーディオン、12キロあるのだそうです。体調があまり良くなくて、出発の時にもう1台持ってくるのを諦めた、とおっしゃってました。
これで一部終了、かと思いきや、藤野さんのソロが一瞬忘れられてました。京ちゃん!!もうっ。
グリーンビル、鳴り止まぬもの、ちょっと不思議なブルガリアの曲などでした。
一部終了で、お茶の時間です。ツマガリのシュークリームいただきながら、美味しい紅茶をおかわり。満面の笑みを浮かべているのは、ハープの弦の交換を担当しているという、ハーパーズカフェの3番目のメンバーの方です。
2部は最初から3人でスタート。5月の夢、これがメリー・ホプキンの悲しき天使やったっけ?メモ読んでもわからない。前回も聴かせてもらった藤野さんのオリジナル、紫陽花の庭(矢田寺の紫陽花が枯れる時をイメージして作られたらしい。)、
3国音楽対決で、アイルランド、スコットランド、日本のそれぞれの曲をひとりずつソロで。次のラグビー世界選手権がテーマだそうです。
グリーンスリーブスの入ったメドレーや、イングランドの曲について熱く語るkumiさん、からの藤野さんの熱く弾くプログレ、など盛りだくさん。
ハーパーズカフェのお二人が、リスペクトされてるのがすごくよくわかります。大好きでたまらない、って感じです。そういえば、大雨の中東京から来られたそうなのですが、行商人みたいだった、と。で、東京に比べて、関西は人があったかいのだそうです。大きな荷物持って歩いてると、助けてくれたり、声をかけてくれたりするのがとても嬉しいんですって。関西人の特性が出てる気がしました。人を放っておかない、ひとに構いたがる。
アンコールは、これも藤野さんのオリジナル、菜の花、でした。
座って弾いてたので、優雅なワンピース姿をちゃんと記録しておこうと、呼び止めて撮りました。
今回も、とてもゆったりと、ときが別の流れになってしまったような3時間でした。ハープの音色ならわかるけど、藤野さんのアコーディオンで寝られる人なんていないよね、という京ちゃんの言葉を見事に裏切ってくださった人もありましたが、それもまた心地よいひとときだったことの証明。本当にいい音楽に浸ってしあわせな気持ちで帰宅しました。次の機会がもう楽しみです。
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