ひな菊の丘から

デイジーヒル@アレサ『あれこれ』

曽根のアレサでほぼ毎週のように行われている『あれこれ』(アレサコレクションの略らしい)が、なんとこの日で49回目になったそうだ。記念すべき50回直前のライブ、しかもご一緒する方は全員初対面だ。

いつものように徒歩でお店へ。公園にはマメザクラが咲いていた。



キッチンカーも来てた。



看板




歌う前だからアルコールはやめとこう、とジンジャーエールにしたのだが。



トップバッターは、ゆっきーさん、とっても春らしい衣装で最初だけカバー曲、その後はオリジナルを弾き語り。



後で伺ったらピアノの先生とのこと、とてもクリアな高い声で色んなシーンを歌われた。



大人の恋愛の歌があると思えば、捨てられない台所のスポンジの歌も。共通の友人がたくさんいる事を後で知った。



ブレちゃったけど、最後の曲(オペラグラス、だったかな)でカホンで共演する右京くん。



2番目は、青天井さん。いい意味で昭和を感じる弾き語り



そしてここで辛抱たまらず、ビールを注文した私。早よ飲んだら何とかなるかも知れん、と。



なんか雰囲気だったので、モノクロにしてみた。前回支払いせず帰ったので、今回は忘れず払います、と言われていた。私もやりそうになったのでとってもよくわかる。

最後はウクライナの人たちを思って、『イマジン』



次は、卓さん。サックス奏者だった。



ここでサックスを聴ける、というのも驚いたけど、選曲が良かった。『I Will Always Love You』,ホイットニーの、と言われたけど私にとってはドリーの、なのだ。その後はビリー・ジョエルの『Honesty』、



喜納昌吉の『花』、お店の名前に敬意を表してアレサの『Do Right Woman』,ダイアナ・ロスの『If We Hold On Together』、ロッド・スチュワートの『Sail Away』と知ってる曲ばかりでとても楽しんだ。



4番目は、まるさん

見た目の雰囲気と、到着後すぐビールをぐいっと吞んで、その後もアルコールを追加注文されたところを見て、きっとパワフルでブルージーな歌を歌う方かな、と想像していた。



歌詞カードに英語が見えたので、ちょっと嬉しかった。オリジナル歌われる方ばっかりだったら、英語でうたう私たちはちょい浮くかな、と思ったのだ。歌われたのは、アニマルズの『朝日の当たる家』、リンダの『Blue Bayou』



英語ばかりではなく、日本の古いフォークも好きです、と色々名前を挙げられた中で、高田渡だけ、さん付けだったのを私は聞き逃さなかった。後で聞くと、「私の師匠です」と言われてた。彼の『生活の柄』は人気があるなあ。その後『Stand By Me』ジョン・レノンバージョン、ジャニス・ジョプリンの『Me And Bobby McGee』が最後。思った通り、凄い声量とすばらしい歌声だった。



なぜかいつもここに出していただく時は、ラストになるデイジーヒル。右京くんに「もしかして年齢順?」と聞いたけど「いえ、たまたまです。」とのお返事だった。

初めての人ばかりのところで、コアなブルーグラスの曲をやるよりは、と選んだのはフォスター特集。もしかしてねいろかふぇのライブを少し引きずっていたかもしれない。



1.Camp Town Races
2.Swanee River
3.Gentle Annie
4.Oh,Susanna
5.Hard Times Come Again No More
6.My Old Kentucky Home

どれもふつうにライブでやっている曲たち、聴いている方々もご存知のものが多かっただろう。



写真はいただきもの、こうしてライブの写真が残るのはありがたい。

初めての人たちとその音楽を聴いて、また少し世界が拡がった気がする。
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