ひな菊の丘から

神戸にお出かけ

夏に娘と行った美術館で、気になる企画のビラを持ち帰っていました。『ジブリの絵職人 男鹿和雄展』

あちこち調べたら、R-損で前売りが手に入ることがわかり、土日の昼間は混雑するけど、夕方は比較的空いている、という情報も得ました。土曜日なので、卵100円を含む買い物を済ませ、先週見られなかった龍馬伝を見てのんびりした後、末っ子を連れて出かけました。

先にガソリンを入れに行った相方曰く、「今日は何かあるんかな?そこら中に警官の姿があるんやけど。」走り出してすぐ、高速の側道に自転車のお巡りさんが3人。名神の入り口にパトカー2台、そして西宮の出口の手前で、こんな場面に遭遇しました。




先導はパトカー。え?ではあの真ん中の車に誰か?・・・車はベンツでしたが、一般の方のようでした。白バイ隊は出口へ下りていきました。



阪神高速を摩耶で降りたら、そこにも制服警官とパトカー、ヘルメット姿の警官は印刷された、マニュアルのようなものを読んでいました。私たちが行く美術館の隣は防災センターで、明日はあの日から15年目です。もしや、要人が神戸に?

帰宅後TVで知りました。ちょうど私たちが家を出た頃、伊丹空港に皇太子ご夫妻が到着され、神戸に向かわれたそうです。まさしくその警戒態勢だったわけですね。

でも、能天気な一家はそんな事は知らず、夏には車が列をなしていた駐車場にすんなり入れただけでうきうき。心配していた待ち時間も0で、5時から配られた記念品のシールもゲットして、会場へ。

いやあー、ほんとに職人さんでした。もうずっと興奮して見て回りました。使っているのは水彩。(後で、男鹿さん使用のポスターカラーを売店で売ってました。)これが水彩で描かれたものなら、あんたが学校で描いているあれはいったい何なんだろう?と娘に思わず言いました。よーく見ると、葉っぱは点だったり、光はただの筋、なんですが、生き生きと描かれている風景。場面によっては写真より写実的だったりしています。苔の緑、新芽の緑、深山幽谷の緑、それぞれ見事に描き分けられています。はあー、言葉になんてできないわ。2800円もしたけど、図録買ってしまいました。

もちろん場内は撮影禁止なのですが、最後のコーナーで、撮ってもいいよと書かれていたので、カメラを向けました。

稲荷前のバス停ですね。






メイたちが住んでた家。会場にはこの家の見取り図や下書き、別の角度から見た背景図もあって、ちょっとカンゲキしました。



5時に入って、出てきたら外はこんなになってました。丸2時間以上見ていたことになります。それなりに会場は混雑していましたが、そのせいではなく、娘と私はじっくり見て回っていたからです。



帰宅したら8時前、慌ててご飯にしました。今日のメニューは、鶏手羽元の洋風煮込み、コールスローサラダ、レタスとカッテージチーズのサラダ、鴨ロース(正月の名残)



ついでに今日のおやつはシフォンケーキ。近所の店で初めて買いました。限定10本(この言葉に弱い私。)の本和香(ほんわか)シフォンです。



切ってクリームを添えるとこんな感じ。平和な休日でした。

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