ひな菊の丘から

ほっさんを語る会

今年はタイムリーに、と心掛けてきたのに、そろそろ息切れか?いいや、がんばります。遅れは取り戻せます、きっと。

で、タイトルの会は3月17日、半年かけて準備してきたコンサートの翌日でした。抜け殻状態のまま向かったいつもの壱服庵、発起人は前日もご一緒したIAT唯一の男子、Lさんです。なんでも、夢にほっさんが出て来はったそうです、最近僕のこと忘れてるやろう、って。なので、これはアカン、近しい人で集まって話題にしたらんと、また夢にでてくるかもしれへん、という集いなのだとか。




ほっさん、フェスでよく会う大きいお兄さん。うちの子どもたちによく絡んで、「太いけどH谷さん」と呼ばれてました。三津谷組が盛んに活動してた頃は、ほんま、あちこちでお会いしました。アナザードリームの大阪ブルーグラスナイトでも。



もう亡くなって5年半も経つんですね。晩年はオープンバックのバンジョー1本で弾き語りされたりしてました。歌は昔からうまかったけど、しみじみとしたええ弾き語りでした。
私がお話をいただいて、初めて壱服庵でソロライブをしたのが2013年の9月、その前に、ソロ仲間になったNおこさんのライブは聴きに行ってたけど、同じくお仲間のほっさんのは聴いたことがなくて、8月のライブは行くつもりで準備してたら、直前になって体調が悪くてピンチヒッターをたてた、と聞きました。ものすごく具合が悪かったのに、自分で連絡とって急遽変更の段取りをされたそうです。訃報を聞いたのはそれからほどなくだったと思います。

この日は学生時代の後輩の方や、長いお付き合いのバンド仲間など、心を寄せた方々が集まって懐かしいお話がたくさん聞けました。

発起人Lさんのご挨拶から



バンド仲間のH井さん



実弟のH谷さん



三津谷組を代表してC-こ、ダーリンは結局前に出てこられませんでした。シャイな方なのです。



夫もひと言



リッチー



K寺さん



他にもお話されたのに写真が撮れてませんでした、ごめんなさい。でも演奏写真は残ってました。M本さん





H井さん





Lさんの後ろにいらっしゃるのが、大学時代の後輩の方。



マンドリンを弾くM本さん。





壁に飾ってあった昔の写真のうち、どう見てもじみいにしか見えないLさんが写ってる写真です。



終了が早かったので、ちょっとだけ行こか、と近くのお店へ。ああ、これはアカン場所やわ、H井さん。



こっちではまじめにあれこれお話してるのに。



寝る人々コレクションに一枚増えました。



私はソロライブ、周年が来るたびに、いや、それ以外にもソロ関連で選曲しているとき、いつもほっさんのことが頭に浮かびます。いっぺん、ちゃんと聴きたかったなあ、という後悔の念と、大好きなGold Watch & Chainを私が歌う時には、思いっきり拍手をくださった彼の笑顔と。
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