できたてで、まだほんのりあったかいそれを膝に置いてドライブは続きます。
相生で車を降りたら数分しか時間がない、というので、姫路まで乗っけてもらいました。思ってたのの次の電車になっちゃったけど、ライブには充分間に合うので新快速で東へ。ＪＲの駅で待ち合わせしてたお姉さん達と連絡をとったら、私の電車は立花駅13：02着、でも立花発のバスは13：01なんですって。しゃあないので、ひとりでタクシー乗りました。武庫之荘とかの方が良かったのでしょうが、三宮で乗り換える頭はなかった・・・。
でも、住所見せたら運転手さん、ナビに入れてくれて、無事に到着しました。アトリエ『風のポルッカ』お友だちのたあこが新築したアトリエです。そして、今日はそのこけら落としライブ。
可愛いお花
玄関の飾り
お嬢さんが描いたアトリエのイメージイラスト
どっかで見たような名前の人たちからのお祝いのお花
りっぱな大黒柱
楽器はセットされています。
スタンバイする主のたあこ
ライブがはじまります。シャナヒー、実は初体験。そして、アンニコルというのは、人の名前かと思ってましたが、4人の女性によるヴォーカルユニットでした。シャナヒーのNamiさんは、たあこのハープの先生だそうです。ＣＤで聴いたことはあるけど、生のうたは初めて聴くMiwaさん、コトリ木のShinoさん、
パーカッションのAkiさん、フィドルのMidoriさん、ヴォーカルのSakiさんとYukaさん。
本当に夢のような時間でした。なんだか異世界へ迷い込んだような、それでいて懐かしい、穏やかな気持ちになれるような。
完全な生音が、木の香り漂う新しい建物の中に響いて心地いい。ハイチェアに座ってたんで、うとうとして転げたらどうしよ、と思ってたけど、うとうとはせず身体が浮かんでる感じ。
たあこのご挨拶。
ほんまにええもん作ってくれてありがとう。そして、誘ってくれてありがとう。こんなすてきな時間なら、もっと早く聴きに行くんだったわ。
余韻に浸りながら階下に降りました。このアトリエを建てた棟梁、実は大きなものだけじゃなく、こんな小さなものも作られるそうです。Harper京ちゃん、思わず撮影。
私も。ものすごく可愛い。
実は、とても幸せな偶然が。知らずに来たこのライブですが、アンニコルのメンバー、Yukaさんは何年も前に岡町のまちの音楽祭でご一緒した方でした。嬉しくて話しかけてしまったら、彼女も覚えててくださったようで、さらに嬉しくなりました。もうひとり、Shinoさんは、後で相方に話したら、「多分、チャッツワースでロケットいもうとユキさんと一緒にライブやってた人やで。」ですって。繋がってるんやなあ・・・。
