ひな菊の丘から

11月の大阪ブルーグラスナイト

とても悲しいお知らせです。
月例で第二水曜日に行われていた、大阪ブルーグラスナイト(全国のブルーグラスナイトの総本山というウワサもあり。)が、今年いっぱいでひとまず休止、ということになりました。最も、巷では、世話人は『狼が来た』少年ちゃうんか、という評価もされてるようですが。

だからと言うわけではないのですが、もちろんデイジーヒルは今月も参加してきました。たまたま半日代休をこの週に取らなければいけなくて、その日にあてていたので、比較的早目に帰ってきた相方と、遅れずに難波まで向かうことができました。

キックオフはラッシーから。最初のご挨拶でも「今月と来月でいったん休止です。」とアナウンスする世話人。




このお二人とは、20日のいづみ姐さんのコンサートでもご一緒します。



珍しく、マンドリンとオートハープのデュオでした。



続いて、サザントレイン。



しばらくぶりにまた出てもらったのに、すぐ休止ですんません、と世話人の一言が。



その言葉とは関係なく、ただただ演奏できるのが嬉しそうなQちゃん



大好きなM上くんの歌、なのに、出番が次であんまりゆっくり聴けなかったのです。



相棒の唄う姿を見つめるQちゃん



もちろん、宣伝、という意味もない訳じゃないんですが、このすばらしいPAで、いっぺん位ソロで歌ってみたいな、とお願いして、デイジーヒルの出番の前に2曲だけ歌わせて貰いました。



サクサク進んでいたので、大丈夫かな、と思って。でもやって良かった。すごく気持ちよく歌えました。PAのY本さん、ありがとうございました。未だにひとりは緊張しますけど。



続いてデイジーヒルで。



テーブルにカメラを置いてたので、教授が撮ってくれたみたい。いつもありがとう。



マンドリンをギターに持ち替えて、すぐステージに戻る相方。次は千日前でしたが、ここで生まれて育てたもらったバンドだ、という思いがあり、この夜はメンバー全員が揃いました。



来月になると、スタッドレス対応で、バスを直す人は忙しくなるので来られないそうです。OBNの月例ステージで全員揃った千日前を見るのは、ひとまずこれが最後になるかも。



だからと言うわけではなく、福岡フェスで不義理をした罪滅ぼしのつもりでたくさん撮りました。



しばらくは写真をお楽しみください。





















千日前のテーブル。録音機ふたつ。ステージ前のテーブルにも置いてあったかな。









羽の生えてるTじくんとA川さんの、まずは二人だけでFiddle & Banjo



続いてサポートが入って、バンジョー弾きながら歌も歌います。



K本さんも来られてました。



ブルーグラスなセットです。



相変わらず、すばらしい歌声です。



昔からのお付き合い、ってことで、マンドリンはM上くん。



あれ?お揃い?いつの間にバンドの衣装がこれになったん?と思ったら、そうではなく偶然よく似たチェックのシャツを着た先輩と後輩でした。後輩の方が、線が細いのはようできてますね。



来る時の地下鉄が一緒だった、箕面のF井さん。



雨が降ってきたから慌ててん、とおっしゃってました。ギターはソフトケースでしたもんね。



マンドリン弾きステージへ大集合。



世話人



Tしおさん



相方



M上くん。




最後はサザマンでした。彼らも、あと2回、を聞きつけて集合したのかな?



12月に、神戸で千日前と対バンライブをするそうです。そのチラシ用の写真を撮っていたK谷くんでした。



このライブも早目に初めて忘年会を楽しみにしてるらしいです。



10時ごろ終了し、最近よく寄る立ち飲み屋へ。まだ入れてもらえて良かった!



世話人本人とは直接そのことについて話しした訳じゃないんですが、それなりにリスナーで楽しみに来てくださるお客さまもついてきて、出演するバンドのクオリティもかなり高く、バラエティに富んで楽しい会です。参加者に波があるのは仕方ないけど、目玉がなくてもちゃんとイベントとして成立しているし、かなりの頻度でゲストを呼んだり、テーマ性を持たせて聴きに行きたい、と思わせる工夫(苦労)もしてはる。でも、それでも休止、ってどんな理由かな、と私なりに色々考えたのです。
何度か彼が口にしたことば、「敷居が高いんかな?」若い人の参加はほとんどありません。それから、レギュラー以外は滅多にバンドでの参加もない。(ふらりと来て演奏される方はありますが。)なのに、年1回の冬フェスには、毎年すごい数のエントリーがあり、丸々一日じゅうずっと誰かがステージに立っている、という状況です。
お正月明けの三連休、確かに休日ではあるけど、それは特別なことじゃない。ブルーグラスナイトが平日の7時半開始で、働く人達にとって厳しい時間帯なのは事実だけど、何なりと段取りして、ちょっと無理もしたら来られない時間帯じゃない。冬フェスに参加してる何十ものバンドのうち、年に1回、数バンドずつ交代で毎月来てくれたらいいのにね、なんて話を以前したこともありました。

結論は出ないのです。っていうか私は主催者じゃないからなんにも言えないけど、世話人さんはもしかしたら、敷居は低くて、でもクオリティは変わらない、ってそんな集まりになるにはどうしたらええんかな、って考えてはるのかな、と思ってぐだぐだと書いてみました。それ、考えついたら即復活!ってなるかな?そうだといいな。

とりあえず、あと1回。次は12月の10日です。今から楽しみにしています。

コメント一覧

デイジーヒルようこ
えらい遅レスでごめんなさい。

yoshimiちゃん、そりゃそうですよね。私だって、休日でも岡山まで行くのは結構よっこらせ、なのでなかなかジャム会までお邪魔できませんもん。ただ、ここに住んでいるおかげであちこちにストレスなく顔を出せる幸せ、ってのは確かにあって、それがひとつなくなるというのは寂しいことです。色んな問題をひとつずつクリアして、また同じ場所で集えることを願っています。

村上くん、私も同じ気持ちです。何より、サザン・トレインをまたあの場所で聴けたことがとても嬉しくて、やっぱりここはあなたたちの場所だわ、って思ったのですよ。狼おじさん、きっと何らかの解決策を見出して、再開してくれることと信じてます。
村上
写真、いつもありがとうございます。BGナイトが来月で終わる…、ホンマに寂しいかぎりです。毎回顔を出していたわけではなく、良い参加者ではなかったのですが、BGナイトが始まった頃には、ソロで歌の修行をさせてもらいましたし、介護で離れてる時には、いつかこの場所に帰ることを目指して過ごしてましたし…。BGナイトの演者さん達やオーディエンスさん達の暖かさや包容力は、ほんまにピカイチやと思っています。主催者・世話人さんのご苦労を思うと、偉そうなことなど何一つ言えないですが、またすぐに復活してくれることを切に願ってます。長々とすみません。
yoshimi
仕事帰りにふらっとあちこち出没する夫婦ですが(笑)さすがに平日岡山からミナミ往復は厳しいです。豊中ぐらいに住んでるなら毎月でも通うのに。そこに行きさえすれば、素晴らしいPAとブルーグラスのことをようわかってる友達や聞いて下さる方がいるなんて、ローカルな私達から見たらうらやましい限りです。
主催者様やレギュラーの皆様の心意気、クオリティーの高さ、遠くから称賛と憧憬を送っている者もいることをお伝えしたくて書きました。
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