ひな菊の丘から

Jim Kweskin 感動のライブ

なんと50周年だそうです。もちろんずっと活動されていたわけじゃないけど、こうやってまた集まって音楽を作れる人たちって、ほんま!!スゴイの一言に尽きる。

確か昨年の11月頃だったでしょうか、トムス・キャビンの麻田さんからこのバンドの来日のお知らせがありました。ネット先行予約の初日、うっかりして(っていうか確か昼間だったので出遅れた)夜に予約を入れました。前の端っこか後ろの真ん中か選びなさい、と言われたので、端っこでも前を、とお願いしました。

それから5ヶ月。とうとう本番の日がやってきました。公演は2回のみ(ジャグバンドフェスへの参加を除いて)、それも大阪が先行、ということは日本で最初に見られるわけだ!と興奮もしますわな。マリアは数年前に見ているし、ジェフもビルキースも見ているけど、揃ってジャグバンドスタイルで聴けるのは初めてです。わくわく感いっぱいで、会場であるBig Catへ向かいました。

開場待ちが少しありましたが、スタートまで1時間あったので、ロビーで知り人たちと少しお喋り。やっぱりあの方もこの方も来られていました。

ライブについての感動は、もう言葉にするのが難しすぎてどう言ったらいいのかわかりません。ひたすらほえ~っと聴いてました。



 





マリア・マルダーのソロアルバムから入った私は、彼女を追いかけて、Even Dozen Jug Band ,Jim Kweskin Jug Bandと聴いていったのですが、しばらくはジャグバンドの音にハマって頭の中をウォッシュボードやジャグの音が渦巻いてた時期がありました。彼女が数年前にGarden of Joyとタイトルのついたアルバムを出した時も大急ぎで買いました。(近年の彼女のブルーズも好きなんですけどね。)

そんなことを思い出しながら、聞こえてくるのは円熟味を増したお兄さま、お姉さまが奏でる音でした。懐かしさがいっぱいこみ上げてきましたが、それだけではなく、今がまたすごい、ってことにも感動してしまいました。だって皆さんほぼover70ですよ。私、その年になってこれだけ元気で音楽をやっている自信なんてありません。確実にもう既にあちこちガタ来てますからね。「年いってはるのにがんばったはるやん」ではなくて、「年いってはるけど全然年に負けてはれへんやん」なんですね。特にジェフがかっこよかったです。あんな年寄りにならなあかんなあ、って思った夜でした。・・・って、これじゃあハンパな情けない感想ですね。本当は心から感動したのですが、言葉を見つけられないのでした。多分、共演した若者の太郎も、それよりちょっと(だいぶ?)年上のむーちゃんと有田くんも、間近で皆さんの音に触れていっぱい貰ったものがあったのでしょうね。羨ましいこと。とにかく幸せな夜でした。

記念写真にも参加しました!

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