この日に限ったことではないですが、週末はどうしてもイベントやライブがバッティングします。音楽仲間や数少ないリスナーさんをお互いに取り合う形になって、寂しい思いをすることも多いです。自分のライブと聴きたいバンドのライブが重なることも結構ありますよね。色んな問題を孕んでいるなあ。ってコトで、この日もあちこちでライブがあったようですが、最初こそちょっと寂しかったものの、若者から大先輩まで、客席は賑やかになりました。
ＪＲの人身事故の影響で、バンドのメンバーも到着が遅れたらしいですが、マスターも振替の電車を乗り継いでようやく到着。常より遅いリハです。
衣装を着替える前のＮおみさま
新メンバー、大人なベーシストＡ美くんは、大好きなバンド、サザントレインのベース担当でした。ただ今このバンドは休憩中。
ハッシーは、去年ぐっと仲良くなったisoさんとご挨拶中
新生TODAYはバンドメンバーが随分変わっているのですが、この日マンドリン弾きは都合により欠席。バンジョーのＫ分くんが持ち替えます。
私のところに置かれたコースターは、アロハシャツの形をしています。お店のお客さまの手作りだそう。で、気づいたのですが、ハッシーのシャツと色といい柄といい酷似しています。
保護色
こんなお客さまも
いよいよ始まりました。
マンドリンに持ち替えたＫ分くん。当初、顔の右半分と左半分のメイクを変えて、右向いてバンジョー、左向いてマンドリン、というのはどうやろか、とハッシーが打診したらしいですが、却下されたそうです。
そのハッシー、何のＭＣしてるところかな？
下向いて苦笑するＮおみ
一ステージ目終わったので、記念撮影をしてみました。
二ステ目では、ギターをハッシーに渡して歌うＮおみ
なんか驚いてます。何があったん？
サザントレインがお休みしてからは、全然音楽活動もしてなくて、ベースも弾けなくなってた、というＡ美くんですが、関関同プーというバンドのリユニオンをきっかけに、また弾き始めて、今とても楽しくて仕方がない、という素晴らしい表情で演奏されていました。
私はご夫妻でのユニットも何度も聴いてるし、違和感は全然なかったんだけど、ブルーグラス色の強い客席を前にカントリーやジャズを歌ってると、なんかおかしくなってしまった、とステージで何度か笑うＮおみの姿がありました。私はむしろ、スタンダードなブルーグラスをこのバンドで聴けてそちらが新鮮でした。なるほど、こうなるのか、って感じ。心地よい音楽に身を任せてゆったりとした時間を楽しみました。
アンコール1曲目はＡ美くんのソロで持ち歌の「涙をふいて」
終了後、客席ではさっそくコアな人たちによる分析が行われていました。
もうそろそろ片付けようか、という頃、ご近所の方が初めて入店され、せっかくのライブハウスなのだからもうちょっと何かやって、ということになり、まずはちょっとメンバー違うもののTODAY
で、デイジーヒルも2曲ほど。そのお客様が、仙台と広島からの単身赴任の方だったので、「尼崎競艇の歌」をやりました。大阪では誰でも知ってますからね、って説明しておきました。
ツンデレ＋じょにー
前の週、ここで昭和歌謡のイベントをやったじょにーが熱唱します。
と、そのお客様が飛び入り参加
乙女のワルツは、外せません。
マスターも「酒と泪と男と女」、最前列の私とじょにーのコーラス付き。
お客さまで来られていたmihoちゃんとyumiさんを交えて、モーリーズ
楽器がないのでたいへんそうでした。でもあいかわらず癒されるmihoちゃんの声、yumiさんのホイッスル。
予定よりだいぶ遅くなってしまって、今回はこのまま解散か、と思いきや、結局残ったメンバーで「すふだ」へ行ったのでした。
期待してたのに、時間が遅くて諦めた人もいました。ゴメンネ、私らだけ楽しんで。
