ひな菊の丘から

京都ハープ

クリさんからライブお誘いのメールが来たのが5月1日。いったんは日程が合わない、とお断りしたのだが、日曜やったらどう?と再度おさそいいただき、急遽決まった5月15日。
前日、相方は京都でライブ、翌日曜も京都、なら泊まっといたらええんちゃう?なんて案も出たけど、結局彼は連日京都詣でになった。(私は行くはずだった前日のゴローショーのライブ、体調不良で欠席したのが残念。)

会場のGNOME、アイリッシュのライブも良く行われているお店へは初来店。



気が急いたのかクリさんより早く着いてしまった。



先に音出しさせてもらって、これはリハなのか音出しなのか、元クリさんの、今私が使ってるオートハープを弾きながら、「実はこれは名古屋のS藤さんが作ったんやて。」と教えてくださった。



演奏前は飲まない、と決めてたはずなのに、ここへ来てギネス飲まないなんてな、と注文してしまう。花束は、お客さまが畑から摘んだお花を自分でまとめて作ってくださったもの。デイジーが入ってる。



てっきりうちが先だと思っていたらクリさんからステージはスタート。



どこかにあったはず、と思って探したらありました、と相方が参加したレコードを紹介してくださる。



Fade Rosesに似た曲とか、I Might Take It Back Againに似た『甘えてるのバカね』とかどんどん出てくる。








お料理もおいしいと聞いてたので、今のうちに、とフィッシュアンドチップスS(Lにしたら良かった。)と



シェパーズパイを注文。あっつあつやけど美味しかった。



ブレてて分かりにくいけど、バーを変えてはるところ。こんな技があるんだ。



そうしてたっぷりと曲とお喋りは続く。日本語の歌詞を付ける時、英語詩のアタマの音を使うそうなのだが、Ain'tで始まる歌だと日本語では『縁側』しか思いつかない、ということだった。Red Rocking Chairから『縁側の夕涼み』Honey Babe Bluesから『縁側の端にかけて』など。久しぶりのクリさんの歌を堪能した。



休憩の後、デイジーヒル。カメラは、来てくれていた千日前リードヴォーカルに預けたのでちょっと偏った客席が写っていたりする。



最初はギターで、
Ashokan Farewel 導入のインスト
True Life Blues ビル・モンロー
Dirty Old Town ショーンの映画がもうすぐ公開ということでポーグス



There Ain't No Ash Will Burn ユキさんの『秋の海へ』の原作
Gentle Annie カーターファミリー
Purple Heart ウクライナに心を寄せて、戦いで息子を亡くした親の歌



お客さまはしっかり聴いてくださる。



呼んでいただいたからには、オートハープの曲やらないわけには行かない、と



持ってるレパ全て出し尽くした。
Gold Watch & Chain カーターファミリー
Winding Stream これもカーターファミリーだけど、Meeting Airから
Green Rolling Hills かつてクリさんからリクエスト貰ったのにその時は間違ってた。
In Tall Building ジョン・ハートフォードの名作
West Virginia,My Home 言わずと知れたヘイゼルの代表曲



お勧めメニューを教えてくれたON田夫妻とカメラマン



練習の後、既に飲んできたふたりとギターを背負って来られてたお客さま、みんな忙しいのだな。



最後にご一緒する



横で聴くオートハープはますます不思議だ







楽しくここちよい時間だった。



アイリッシュのライブなども開かれているらしいが、来月の京都ハープ、ゲストはあのラッシーご夫妻、なんと共演ははじめてだそう。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ライブ報告」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事