ひな菊の丘から

レース工場とコラボのワークショップ

バンド仲間のじょにーが、本業のレースの販促を兼ねてワークショップをして欲しい、と言ってきたのは、ライブ2人会の練習をしている時だったか、もっと前だったか。100均グッズにレースを加えた小物を作って、見本にしたい、とのことだったので、いくつか作って渡した。

その時は、布小物中心で、ハンカチや鍋つかみにポイントのレースを縫い付けたものたちだったのだけど、写真をうっかり取り忘れてしまった。その後、話が本決まりになり、打ち合わせている時に、ボンド、という話になった。え?縫いもの系じゃないの?いや、縫うのん苦手な人もいてるやろし、子どもが来てもできるように、貼り付けるグッズにしてください、とのこと。あらま、それなら布より別の素材の方がいいかな、とあれこれ材料も用意して、ボンドももちろん買って、当日を迎えた。




会場は彼のホームタウン千里丘。ここは、私が大学卒業後11年間働いた街で、この駅でたくさんのブルーグラス関係者と遭遇したところ。毎日放送でアナウンサーをしていたMりちゃんとか、ホームで腕を伸ばしていたOさまとか・・・。その後、じょにー主催の忘年会でも年に1回はここを訪れていた。この日の会場は駅からすぐのcafemay、SNSで見る限り、ものすごく美味しそうなランチがいただけそう。ケーキもフォトジェニックですてき!

朝10時、到着したら既に店開きは終わっていた。(3日間の最終日だった)



古いビルだけど、その分風情があっていい感じ。





と思っていたら、オーナーさんは「じゃあ、O田さん、夕方また来ますね」と去って行かれた。え?何?今日休みなん?ショック…ランチ何にしよう、と楽しく悩んでたのに。

責任者スタンバイの図



私もワークショップの見本品を並べて準備完了。



ところが、しばらく本当に閑古鳥が鳴いていた。休みなので、お茶目当てのお客さまもなく(定休日を知らず入って来られた方が二組ほどあったが、「また来ます。」と去って行かれた。)ひたすらふたりでぼお~っと外を眺めていた。

昼前に、「私設応援団です。」という方がお友だちを連れて来てくださり、ようやくワークショップができそうになる。まずは材料選びから。





これ、どうかな?



ええやんええやん、私のんは? 派手やなあ、服と一緒で。



だいたい材料の絞り込みはできましたが、その前にお腹も空いてるのでご飯どうしましょ?道の向こうの牛角のテイクアウト買ってきましょうか?親切なお客さまのお言葉に甘えて、みんなでワイワイとテーブル囲んでランチ。
そして、いよいよ、ワークショップが始まった。と言っても、皆さん、私が何のアドバイスする必要もない方々で、聞いてみると、ビーズ作家さん、テディベア作家さん、それに雑貨屋さんだった方、と「もう、私が教えて欲しいやん。」な状態。それでも、今回は針と糸ではなくてボンドでの製作なので、賑やかに作業は続いていた。





缶を選んだ方が、手元にあった割りばしで作業する図、さすが主婦はなんでも使います。



完成!の記念品と、作品のアップ





この間、レースを買いに来られたお客さまや、じょにーの元の職場の従業員の方、ワークショップトリオの地元のママ友さんたちなど、色んな方にもご来店いただき、初めての試みは終了。私の個人的な反省としては、針と糸、金属用の接着剤など、もう少し準備を徹底しておくべきだった、ということがあったが、お客さまの数は今回のやり方では読めないのでそれは仕方がないことか。

5時に終了し、片付けが終わる頃、カフェのオーナーが戻って来られた。今度は食べに来ますね、とご挨拶して、反省会という名の打ち上げに。場所は毎年お世話になっている「魚菜」

早い時間だったので、密とは縁遠いゆったりした宴席。あれこれ頼んで、この日のゲスト、「私設応援団」のナンシー(仮名)を囲んで楽しい宴だった。

出汁巻き



アボカド岩海苔



軟骨唐揚げ



クリームコロッケ



刺身盛り合わせ



やっぱり・・・ここまでしか撮ってなかった。

次週は神戸三宮の「隠れ谷」で店開きするらしい。ワークショップはNおみさまの六芒星マットとのこと。じょにーの応援にぜひご来場ください。
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