ひな菊の丘から

賑やかに偲んできました。

昨年亡くなった、よっさんを偲ぶ会が、彼がとてもお世話になったアナザードリームのママさんのご好意で賑やかに執り行われました。




平日(金曜)の6時開場、7時頃から献花、と聞いてたので、7時過ぎに到着したら、既にたくさんの人で席は埋まっており、ちょうど献花が始まったところでした。



会場には彼のCDが流れ、画面は昔のステージの動画



私たちも席を確保して座ったところで、ステージが始まりました。本当にたくさんのお仲間が参加されていたので、一人(もしくは1バンド)1曲と思い出話、と予め司会のSんから案内がありました。



よっさんの高校の同級生、ときちゃんのユニット『ハモンズ』



しょっぱなからちょっとうるっときてやったけど、しっかり彼女たちの歌うAmazing Graceは届いたと思います。



途中で到着した人も、献花



奈良で活動しているWICのメンバーで、色んなイベントを主催してくださる平作さん、続いて同い年でやっぱり奈良のお仲間、H川さんの写真を撮りそびれてしまいました。ごめんなさい。

ラッシーのお二人の歌は心に染みました。







京都から、ひでまん。ご自分のオリジナルで追悼です。



T村さんソロ。この時、いつものように「次やってくれる?」と言われて慌てて準備中。



厚かましくも3曲ほど考えていて、やっぱりその中の一つならこれかな、と『人生の扉』を歌いました。



同い年の彼へのメッセージ、残された私たちは、せめてこの先の人生、悔いのないように目いっぱい生きるからね、と。もっともっとやりたいことがあっただろうよっさん。彼ならできただろう素晴らしい音楽。それをもう聴けないことが本当に残念です。



Almost慎バンド。もうすぐ春が来るから、彼のために歌います、とLittle Annie



K瀬さんとO矢くん、二人とも同い年仲間です。






滋賀から来てくれたY村さん。






メッセージはこれも同い年のマンドリン弾き(今はフィドラーか?)S井さん。思い出を語っておられました。



ステージでは先輩方の演奏です。T雄さんとO西さんのマンドリンデュオ



正面から撮るとどうしても光ってうまく写らない、よっさんの笑顔。愛器とともに。



初めて営業の仕事を紹介してもらった時のエピソードを語るM村さん。彼から学んだ教訓は、「ピンハネする時はそれをばらさないこと」だそうです。



暗くてみえないです。ごめんなさい。交野の、おじいさんの古時計マスターのY本さんもお店を休んで来てくださったとのことでした。



イッツアバウトタイム



フィドルのSゆりちゃん欠席のため、後輩じみいがトラ出演。センターの二人も同い年、「昔は吉津くん、って呼んでました。他のブルーグラス仲間が小汚いカッコしてる中、ひとりしゅっとした格好してましたわ。」そうそう、そやったそやったね。



ベース弾きがLさんに替わって初舞台かな?私のいた場所では写らなかったので回り込んでみました。



帰りに向かって右手のテーブル一面に広げられた彼のメモリーを少し眺めてみました。



このメンバーって、かつて江坂のカーニバルプラザで歩きながら演奏していた人たちでは?



M永さんもよっさんとのエピソードを紹介されました。



オッピドムマスターも。そういえば、ここがオープンした頃、昼間に店を覗くとよく彼の姿がありました。その前にはコーヒーが置いてあったっけ。夕方になると帰っちゃうんですよね。



I富さんは、彼への追悼の曲を披露されました。歌詞のひとつひとつが、胸にストンと落ちてくるような歌でした。



京都時代の彼と長く一緒にやっておられたそうです。末松よしみつさん



ちょうど私たちが店に到着した時に来られました。最初からずっとお付き合いいただいてたのですね。



最後の最後までよっさんの世話をしていたのが彼だったそうです。病院の付き添いやら、日常の買い物やら。



一番前まで出て行って撮ったのにこの状態。ステージの一番後ろで演奏されました。とてもすばらしいマンドリン製作者でリペアマンです。



よっさんとK瀬さんの高校の先輩、Tさん。マンドリンはA東さん。The Last Thing On My Mind






よっさんの盟友、K瀬さんです。ずっとずっと長い間彼を支えてきたのは間違いないと思います。アル中の時も、立ち直ったあとの闘病生活でも。



先ほどの編成にヴォーカルのZaZaさんが加わって、



よっさんのファーストアルバムから『淀川デルタブルース』を。







その歌の作詞者、T田さんです。







また暗いですが、マンドリン仲間で古くからの友人、じょにーのメッセージ。



滋賀フェス主催者のOさまです。フェス会場で、酔っ払っている彼を追い出した話を披露していました。



サザマンは、Qちゃんが風邪のため欠席(献花だけして帰ったらしい)で、あかべえがG&Voのトラをしてくれました。



(関西)スーパー以来でしょうか?このデュオコーラスは。



フィドルは豪華にトリプルです。見えませんがもうひとりはじみい。



すてきなシャツを着ているH谷川くん。彼から見える私がどんなんか・・・見たくないです。



千日前withごくちゃん、ケンちゃんのステージと準備中のジョシュ



ごくちゃんは、よっさんが自分のところでバイトしていた話を披露。で、仏像は紀三井寺にあるんでしたっけ?



ファーストアルバムのバンジョー奏者、ON田くんも一言



リーブスをバックに、二代目大阪ブルーグラスナイトのチャーリーさんも一曲捧げます。



豪華メンバーでした。フィドルLさん、マンドリンH井さん、バンジョーK野さん。



10時過ぎてますが、客席も満杯



正式には8回クビにしたというアナザーのママさんから、最後にご挨拶がありました。8回クビ、ってことは8回また雇う、ってことです。ママさんも(マスターの故Hさんも)すごい。「最期が突然やったから、ちゃんとお別れしてけじめつけたいのよ」という思いだったようです。



最後に、彼の2枚目のアルバムから、『Monroe』をみんなで演奏します。



客席には、音楽仲間ではなく、高校の同級生も何人もおられたようです。こんなハチャメチャ賑やかなお別れ、どう思わはったかな。一番気になるのはお兄さんの感想ですけど。






























司会者から、「10時半には終わりますから」と言われていたスケジュール、きっちり時間通りに終了しました。ママさんをはじめ、段取りしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。おかげで私もちゃんとお別れが言えたような気がします。



思い出を語った方の話からも、それ以外の客席での会話でも、彼に迷惑をかけられた、って人は実はいっぱいいるのです。けど、みんな彼を愛していたことも間違いないようです。そうじゃなかったらこんなにたくさんの人が、忙しい年度末の金曜の夜に集まらないでしょう?本当に賑やかに、送り出せて良かった、ってママさんも思ってはるんじゃないかな。

よっさん、どないやった?嬉しかった?それともステージで演奏できなくてすごーーーく悔しかった?

コメント一覧

デイジーヒルようこ
Charlieさま、いつもコメントありがとうございます。賑やかな夜でした。まだまだ言葉が足りないな、って思う位、彼の死が残念でたまりませんが、せめて今できることはどんどんやって後悔しないようにしたいですね。
関西ブルーグラス界の重鎮との共演、楽しまれたようで良かった良かった。
Charlie
ぜーんぶ振り返って観ることができました。
ありがとうございます。
ホンマに愛されている方でしたね。
リーブスにサポートをしていただいて光栄でした。
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