日本の代表的な菓子パンといえば、私ヌルボの場合①あんパン②ジャムパン③クリームパンで、ちょいと離れてチョココロネ(この頃見ないような・・・)、そしてメロンパンとか揚げパン等はなんとなく別物という感じがします。たぶん世代によってかなり違うのではないでしょうか? 1970年頃、つまりコンビニが広がる以前はパンの種類は上にあげたくらいしかなかったとおもいます。(甘食なんてのもあったが・・・。)
<kotobank>の「菓子パン」の説明では、「あんパン・ジャムパン・クリームパン・メロンパンなど、代表的な菓子パンは、いずれも日本で考案されたものとされる」とあるのは意外の感は全然なく、またこの順序もおのずとこのようなものになるということでしょう。
※北海道では代表的なパンといえばようかんパンなんですか?
あんパンといえば、以前は銀座文化(現シネスイッチ銀座)で映画を観る前には、まず木村屋で酒種桜あんぱん等を3個ばかり買い込んでから行ったものです。和光の前できょろきょろしてた旅行中とおぼしき韓国青年2人に話しかけて、あんパンを数個買ってあげたこともあったなー。
あんパンは、韓国語では단팥빵(タンパッパン.甘小豆パン)といいます。
ちなみに「それいけ! アンパンマン」は韓国でも放映されていますが、韓国語タイトルは「날아라! 호빵맨(ナララ! ホッパンメン)」=「飛べ! あんまんマン」。
タンパッパンではなくホッパン(あんまん)にしたのは語感がいいからでしょうか?
YouTubeに韓国のアンパンマン(ホッパンメン)の主題歌(アンパンマンマーチ)がupされていました。(→コチラ。) 「下ネタに聞こえます」とのふれ込みですが、期待して聴くと肩すかし(笑)。しかし「怒りの万年ほっぱんめん」とか「食べるラー油ほっぱんめん」等々の空耳歌詞は笑えます。
同じく韓国でも人気の日本アニメ「ドラえもん」は韓国でも「도라에몽(ドラえもん)」です。しかし、ドラえもんの大好物ドラ焼きは단팥빵(タンパッパン)と言われています。「도라야끼(ドラ焼き)」とハングル入力して検索すると約20万件ヒットしますが、そんな一般的なモノ&言葉でもなさそうです。。→コチラのブログ記事(2008年)によると、セブン-イレブンで「도라야끼」を売っていたそうですが、今もあるかどうか?
【製パン大手のシャニ(샤니)のどら焼き。本体にもドラえもんの絵が・・・。】
そういえば、私ヌルボが観た数少ない韓国ドラマで、その名も「あんぱん」というのがありました。全州を舞台にしたラブコメで、チェ・ガンヒの幼なじみの青年のあだ名があんぱん。子どもの頃のエピソードに基づいたあだ名です。
・・・というわけで、やっぱりあんパンは韓国でも菓子パンの代表格ですね。
韓国の菓子パン文化も元来は日本と同根なので、それも当然といえば当然。
韓国ウィキのパンの項目中の菓子パン(단과자빵)の説明をみるとあんパン、ジャムパン、クリームパン等々、日本とほぼ同様の品目があげられています。
※あんパンでも、완두앙금빵(豌豆アングムパン)=うぐいすパン、흰앙금빵(白アングムパン)、고구마앙금빵(さつまいもアングムパン)などのあんパン類には앙금빵(アングムパン)という言葉が使われています。
ところが近年、韓国の菓子パン事情は、大型チェーン店の発展で状況が急速に変わってきたようです。
その中で、とくにメロンパンに注目して・・・と、あれれ、この記事は実はあんパンではなくてメロンパンについて書くつもりだったのですが、すでにあんパンについて書きすぎてしまったので、以下は続くということにします。(毎度のこと。)
<kotobank>の「菓子パン」の説明では、「あんパン・ジャムパン・クリームパン・メロンパンなど、代表的な菓子パンは、いずれも日本で考案されたものとされる」とあるのは意外の感は全然なく、またこの順序もおのずとこのようなものになるということでしょう。
※北海道では代表的なパンといえばようかんパンなんですか?
あんパンといえば、以前は銀座文化(現シネスイッチ銀座)で映画を観る前には、まず木村屋で酒種桜あんぱん等を3個ばかり買い込んでから行ったものです。和光の前できょろきょろしてた旅行中とおぼしき韓国青年2人に話しかけて、あんパンを数個買ってあげたこともあったなー。
あんパンは、韓国語では단팥빵(タンパッパン.甘小豆パン)といいます。
ちなみに「それいけ! アンパンマン」は韓国でも放映されていますが、韓国語タイトルは「날아라! 호빵맨(ナララ! ホッパンメン)」=「飛べ! あんまんマン」。
タンパッパンではなくホッパン(あんまん)にしたのは語感がいいからでしょうか?
YouTubeに韓国のアンパンマン(ホッパンメン)の主題歌(アンパンマンマーチ)がupされていました。(→コチラ。) 「下ネタに聞こえます」とのふれ込みですが、期待して聴くと肩すかし(笑)。しかし「怒りの万年ほっぱんめん」とか「食べるラー油ほっぱんめん」等々の空耳歌詞は笑えます。
同じく韓国でも人気の日本アニメ「ドラえもん」は韓国でも「도라에몽(ドラえもん)」です。しかし、ドラえもんの大好物ドラ焼きは단팥빵(タンパッパン)と言われています。「도라야끼(ドラ焼き)」とハングル入力して検索すると約20万件ヒットしますが、そんな一般的なモノ&言葉でもなさそうです。。→コチラのブログ記事(2008年)によると、セブン-イレブンで「도라야끼」を売っていたそうですが、今もあるかどうか?
【製パン大手のシャニ(샤니)のどら焼き。本体にもドラえもんの絵が・・・。】
そういえば、私ヌルボが観た数少ない韓国ドラマで、その名も「あんぱん」というのがありました。全州を舞台にしたラブコメで、チェ・ガンヒの幼なじみの青年のあだ名があんぱん。子どもの頃のエピソードに基づいたあだ名です。
・・・というわけで、やっぱりあんパンは韓国でも菓子パンの代表格ですね。
韓国の菓子パン文化も元来は日本と同根なので、それも当然といえば当然。
韓国ウィキのパンの項目中の菓子パン(단과자빵)の説明をみるとあんパン、ジャムパン、クリームパン等々、日本とほぼ同様の品目があげられています。
※あんパンでも、완두앙금빵(豌豆アングムパン)=うぐいすパン、흰앙금빵(白アングムパン)、고구마앙금빵(さつまいもアングムパン)などのあんパン類には앙금빵(アングムパン)という言葉が使われています。
ところが近年、韓国の菓子パン事情は、大型チェーン店の発展で状況が急速に変わってきたようです。
その中で、とくにメロンパンに注目して・・・と、あれれ、この記事は実はあんパンではなくてメロンパンについて書くつもりだったのですが、すでにあんパンについて書きすぎてしまったので、以下は続くということにします。(毎度のこと。)
一方、最近ぐっと増えたのはメープルですね。
考えてみると、近年のパンの少数×多種類生産というのは、電気製品とかケータイとかと相通じる、ということなんでしょうか・・・。
そぼろパンについては次の記事参照。
ドラマ「トリプル」で「そぼろパン」の名前が出て来ました。
どんなパンかなぁ、と思っていましたが、ヌルボさんに教えて頂いた「韓国ウィキ」で検索したら出てました。ありがとうございます。
ジャムパンは今ウィキペディアを見たら、これも木村屋が最初だそうですね。最初はあんずジャムだったとか・・・。
かつての大関時代ほどの存在感はなくなっているものの、今もふつうに売られていると思いますが・・・。
いまはまだクリームパンはありますが、ジャムパンは見かけないなあ。地方に行けば、コッペパンにいろいろはさんでくれるパン屋があるようですね。