音価(Note value)とはある音(または休止)に与えられた楽譜上の時間の長さをいう。
この音の長さを考える練習です。楽譜を見ると音は小節線で区切られています。
演奏しているときこの小節線を見ると、そこがフレーズの区切りのように感じることが
あります。それぞれの音を十分に伸ばし正確に長さを保とうとするあまり長くなって
しまうことがあります、すると小節の最後の音を短くして調整してしまうことが多々あります。
これは微妙なので無意識の行われることが通常です。これを意識できるようにします。
メトロノームの音に対して最初はタンギングでそれぞれの音のタイミングを合わせます。
次にタンギングをせずに運指の素早い動きでタイミングを合わせます。一段ずつが
一区切りになっています。この段の最後の付点2分音符の音の出だしのタイミングが
正確にあっているかを意識して下さい。運指が素早く出来ると前に詰まって最後の
付点2分音符が前に突っ込んで速くなってしまうことがあります。
高音はアンブシュアを緩めて腹筋を使って上げます。
指の位置を意識しないほどに覚えてください。
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