あす3月10日をもって、京阪8030系(旧3000系)編成が通常運行(定期運行)から引退しますね。
旧3000系、長年にわたる活躍、お疲れさまでした。
明日で定期運行は終わるけど、今月下旬(=春休み)の土曜・日曜には、旧3000系の〝ラスト・ラン〟(特別運転)が行われる予定だそう。
「臨時快速特急」の扱いで、中之島→出町柳間を各日片道1回走るようです。
それを最後に、完全引退…っていうことになるんかな(?)
詳しくは、京阪電車のホームページなどをご覧ください。
以下、再掲画像が多いですが、旧3000系の功績をたたえて、お別れのブログ記事(なんだそりゃ)といたします。
↑再掲。今年2月18日、出町柳駅にて。
↑今年2月27日、淀屋橋駅にて。
↑車体側面の窓上には〝テレビカー〟の文字が見えます。
京阪特急の代名詞だった「テレビカー」も、もうすぐ見納めです。
後年、隣りの号車に〝二階建て車両〟が組み込まれてからも、テレビカーの存在感は薄れることがありませんでした。
〔今年2月27日、淀屋橋駅にて〕
↑私の手元に残っている『私鉄全線大百科』(=子供時代に読んだ電車の本です)の、巻頭カラーページより。
<3000系テレビカー>は、いつも京阪電車の〝顔〟でした。
ここに写っている他社の顔ぶれも眺めると、今では各社とも世代交代が進んだのですな~。
↑「乗車券だけで乗れる特急電車(特急料金が要らない特急)」としては、全国トップレベルの豪華さ(雰囲気)を誇る客室でした。
車内には、中吊り広告は1枚も無し 吊り革も無し 最後まで、そのスタイルを貫き通しました。
同じ時代を駆けた阪急京都線の6300系電車とは、常に、いいライバル同士でしたね。
〔今年2月27日、出町柳駅にて〕
↑平成の初めに8000系電車が登場し、京阪特急のイメージは一新されました。
それを受けて、旧3000系の座席も8000系と同タイプに張り替えられ、ピンクor茶色の座席になったのでした。(号車ごとに色が違う)
現在、その8000系は、リニューアルによって〝黒系〟の座席に張り替えられ、さらにイメージを変えています。
〔今年2月27日、出町柳駅にて〕
↑淀屋橋駅で発車を待つ旧3000系。(特急出町柳ゆき)
座席の列数と同じだけ、ずらりと小窓が並んでいる外観です。
大阪から京都まで走るだけですが、なんだか、長距離を行く特急列車の〝風格〟みたいなのが感じられる姿でした。
やっぱり、京阪特急はこの車体カラー(塗り分け)が一番似合っているよねー。
〔今年2月27日、淀屋橋駅にて〕
そう、あれは中学生だった頃…、
私が<京阪特急>に乗るのは、けっこう大変なことだった…!?
思い返せば…、私が京阪特急(旧3000系)に初めて乗ったのは、西宮から京都へ引っ越してからの中学生時代のことでした。
京都へ引っ越したと言っても、わが家は近鉄京都線の沿線にあって、京阪線からは遠く離れていたけれど…
京阪電車に乗るためには、近鉄で丹波橋まで出て、そこで乗り換える、という手順が必要でした。(←それは今も同じやけどね)
しかも、当時の京阪特急は、七条(京都)~京橋(大阪)間をノンストップで走っていたので、丹波橋から特急に乗ることは出来なかったし…
京阪沿線の方々もそう感じておられたかもしれませんが、〝丹波橋のりかえ組〟の私にも、当時の京阪特急は「いつも目の前を通過していくだけ」の存在でした。
だから、どうしても京阪特急に乗ろうとするならば…、
例えば、淀屋橋ゆきの特急に乗ろうとすれば、最低でも、まず七条まで出向く必要がありました
「いや、待てよ…、七条から淀屋橋ゆき特急に乗り込んだのでは、座れない可能性がある-」
と、大いに心配になるものだから、結局、丹波橋から三条まで出向いて、そこから、始発(当時)の淀屋橋ゆき特急に乗り込んだりして…。
当時、実際に私も、そういうふうにして何度か京阪特急に〝乗りに行った〟ことがあります。
折り返し乗車っていうやつ。(→もちろん、乗ったぶんだけ運賃を支払う必要があります)
「そこまでして、特急に乗るのか…」
という感じも正直ありました。
私にとって、当時の京阪特急に乗ることは、楽しかったけれど、面倒くさい…というか、大変なことだったという記憶です
そうそう…、日曜に、四条河原町へ出かけた帰り道、四条(現・祇園四条)から丹波橋まで戻る際に、四条→七条間だけ特急に乗ってみるという方法もあったなぁ
四条で乗り込むのは良いとして、すぐに七条で降りるのが、ちょっと恥ずかしかったりして…(あはは)
いろいろと振り返ってみれば、どれも、なつかしい思い出です。
旧3000系、長い間おつかれさまでした。
◎おまけ
ダンポポ動画 (先日の投稿で貼ったものも含まれますが、旧3000系の動画を全部並べておきます~)
木津川を渡る、京阪8030系 (※画面フラフラです)
木津川を吹き渡る 風とともに
京阪8030系 特急通過
京阪特急8030系 淀屋橋駅 発車
旧3000系、長年にわたる活躍、お疲れさまでした。
明日で定期運行は終わるけど、今月下旬(=春休み)の土曜・日曜には、旧3000系の〝ラスト・ラン〟(特別運転)が行われる予定だそう。
「臨時快速特急」の扱いで、中之島→出町柳間を各日片道1回走るようです。
それを最後に、完全引退…っていうことになるんかな(?)
詳しくは、京阪電車のホームページなどをご覧ください。
以下、再掲画像が多いですが、旧3000系の功績をたたえて、お別れのブログ記事(なんだそりゃ)といたします。
↑再掲。今年2月18日、出町柳駅にて。
↑今年2月27日、淀屋橋駅にて。
↑車体側面の窓上には〝テレビカー〟の文字が見えます。
京阪特急の代名詞だった「テレビカー」も、もうすぐ見納めです。
後年、隣りの号車に〝二階建て車両〟が組み込まれてからも、テレビカーの存在感は薄れることがありませんでした。
〔今年2月27日、淀屋橋駅にて〕
↑私の手元に残っている『私鉄全線大百科』(=子供時代に読んだ電車の本です)の、巻頭カラーページより。
<3000系テレビカー>は、いつも京阪電車の〝顔〟でした。
ここに写っている他社の顔ぶれも眺めると、今では各社とも世代交代が進んだのですな~。
↑「乗車券だけで乗れる特急電車(特急料金が要らない特急)」としては、全国トップレベルの豪華さ(雰囲気)を誇る客室でした。
車内には、中吊り広告は1枚も無し 吊り革も無し 最後まで、そのスタイルを貫き通しました。
同じ時代を駆けた阪急京都線の6300系電車とは、常に、いいライバル同士でしたね。
〔今年2月27日、出町柳駅にて〕
↑平成の初めに8000系電車が登場し、京阪特急のイメージは一新されました。
それを受けて、旧3000系の座席も8000系と同タイプに張り替えられ、ピンクor茶色の座席になったのでした。(号車ごとに色が違う)
現在、その8000系は、リニューアルによって〝黒系〟の座席に張り替えられ、さらにイメージを変えています。
〔今年2月27日、出町柳駅にて〕
↑淀屋橋駅で発車を待つ旧3000系。(特急出町柳ゆき)
座席の列数と同じだけ、ずらりと小窓が並んでいる外観です。
大阪から京都まで走るだけですが、なんだか、長距離を行く特急列車の〝風格〟みたいなのが感じられる姿でした。
やっぱり、京阪特急はこの車体カラー(塗り分け)が一番似合っているよねー。
〔今年2月27日、淀屋橋駅にて〕
そう、あれは中学生だった頃…、
私が<京阪特急>に乗るのは、けっこう大変なことだった…!?
思い返せば…、私が京阪特急(旧3000系)に初めて乗ったのは、西宮から京都へ引っ越してからの中学生時代のことでした。
京都へ引っ越したと言っても、わが家は近鉄京都線の沿線にあって、京阪線からは遠く離れていたけれど…
京阪電車に乗るためには、近鉄で丹波橋まで出て、そこで乗り換える、という手順が必要でした。(←それは今も同じやけどね)
しかも、当時の京阪特急は、七条(京都)~京橋(大阪)間をノンストップで走っていたので、丹波橋から特急に乗ることは出来なかったし…
京阪沿線の方々もそう感じておられたかもしれませんが、〝丹波橋のりかえ組〟の私にも、当時の京阪特急は「いつも目の前を通過していくだけ」の存在でした。
だから、どうしても京阪特急に乗ろうとするならば…、
例えば、淀屋橋ゆきの特急に乗ろうとすれば、最低でも、まず七条まで出向く必要がありました
「いや、待てよ…、七条から淀屋橋ゆき特急に乗り込んだのでは、座れない可能性がある-」
と、大いに心配になるものだから、結局、丹波橋から三条まで出向いて、そこから、始発(当時)の淀屋橋ゆき特急に乗り込んだりして…。
当時、実際に私も、そういうふうにして何度か京阪特急に〝乗りに行った〟ことがあります。
折り返し乗車っていうやつ。(→もちろん、乗ったぶんだけ運賃を支払う必要があります)
「そこまでして、特急に乗るのか…」
という感じも正直ありました。
私にとって、当時の京阪特急に乗ることは、楽しかったけれど、面倒くさい…というか、大変なことだったという記憶です
そうそう…、日曜に、四条河原町へ出かけた帰り道、四条(現・祇園四条)から丹波橋まで戻る際に、四条→七条間だけ特急に乗ってみるという方法もあったなぁ
四条で乗り込むのは良いとして、すぐに七条で降りるのが、ちょっと恥ずかしかったりして…(あはは)
いろいろと振り返ってみれば、どれも、なつかしい思い出です。
旧3000系、長い間おつかれさまでした。
◎おまけ
ダンポポ動画 (先日の投稿で貼ったものも含まれますが、旧3000系の動画を全部並べておきます~)
木津川を渡る、京阪8030系 (※画面フラフラです)
木津川を吹き渡る 風とともに
京阪8030系 特急通過
京阪特急8030系 淀屋橋駅 発車
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