勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

四万六千日

2014-07-09 20:49:41 | Weblog
 誰が数えたか知らないが、米一升分は46,000粒あるそうだ。浅草寺境内では7月9・10日の二日間「四万六千日(しまんろくせんにち)」といわれるほおずき市が開かれている。


この日にお参りをすると、四万六千日分のご利益があるといわれる。


四万六千日は約126年分だそうだが、それを一生と考えるらしい。


米一升の一升と、人間の一生をかけたのだという。


毎年のようにこの市に出かける僕だが、未だにご利益らしきものがない。


いや待てよ、今こうしていられることがご利益なのかもしれない。


朝顔市と同様ほおずき市も曜日にかかわらず7月9・10日と決まっている。


観音さまの功徳日が7月10日であり、一番乗りを目指して前夜から待つ人がいるため、9・10日の両日なったとか。


初日の今日は超大型台風の影響か夜には雨になったが、昼間には一時的に雨も止み、ほおずき市は多くの人出で賑わっていた。