勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

誕生会

2015-12-14 20:58:38 | Weblog
 誕生会と言えば子供たちの集まりを思うかもしれないが、我が家ではじじいによるじじいの誕生会を開いた。カラオケ仲間のひとりが、来る18日で68歳の誕生日を迎える。以前このブログでも取り上げたが、8月には仲良しじじいグループの3人が、我がダンスホールで生バンドをバックに歌う生オケ大会にも出場した。今回誕生日を迎えるのはその中のひとりである。


 グループのリーダー格は仕事の都合で参加できなかったのが残念だが、それでも僕の手料理と買い置きしたボジョレヌーボで、日曜日のひとときを3人で祝った。


 福岡在住のある方からの勧めで、福岡県から取り寄せた古処鶏(こしょどり)水炊きセットをメインに、はったり料理人の僕のハッタリ手料理でささやかな花も添えた。

 
 ハッタリ料理は、すりおろした生姜で和えた合いびき肉としらたき、モヤシとニラを混ぜ合わせ、油揚げに詰めて出汁を効かせた巾着煮と、野菜の五目飯。



 今年は冬の訪れが遅いようだが、やはり冬は鍋料理がいい。ひとり暮らしなのになぜこんなに大きな土鍋があるの?という質問には応えず、福岡の古処山の麓で誕生したという、抗生物質や合成抗菌剤を使わないこだわりの餌で育てた、コクとしまりのある肉質が自慢の「赤どり」に舌鼓を打った。


 じじい連の誕生会の後は、いつものカラオケスナックで自慢の喉を競い合ったのは言うまでもなく、そこでもマスターの気配りによるケーキのサービスに、68歳の誕生日を迎える今回の主役はご満悦であった。


 このブログを立ち上げる前に、主役本人に承諾の確認をとると、皆さんの好意に目を潤ませていたことも伝えて下さいとの事でした。