いつもご覧下さり、誠に有難うございます。
段々近づいてきました、デタラメな下値予想「82円」。
何度もいいますけど、株価はオーバーシュートが付き物ですから、
とにかく行くこところまで行かせるしかないでしょう。
「粉飾祭り」といいながら最近、会計ネタをほとんど取り上げずに、
夕刊紙未満のpoorな推測記事を連発して大変恐縮です。
そして今回も、やらなくていいのに今後の展開予想。
っていいますか、こりゃぁハッキリ言って「空想」です。
全くもって酷い内容です。
--------------------------------------------------
題して、「こういう展開になったら面白いのではないか」
--------------------------------------------------
(ロジックは破綻していますので、余りツッ込まないで下さいね。)
当面はライブドア株は、下値模索とします。
・粉飾の構図が明らかになり、有価証券報告書虚偽記載で追加の逮捕者が出そう、
→架空収益・資産・簿外負債等の水準もおおよそ見えてくる
・上場廃止云々の議論も高まるでしょうし。
↓
そこに、
フジテレビによる全面支援発表!
(ただし、これには後ほど申し上げる「1つの大きな条件」が必要)
↓
TOBをかける等、追加株式取得して非上場化するとか。
↓
そして・・・・・・
株価が136円に戻ったところで、
「ホリエモンが保有するライブドア株式全株を、
損害賠償としてフジテレビに寄付(無償譲渡)する。」
(税金等は一切無視します)
何故136円なのでしょうか?
仮にホリエモンから無償譲渡があったとしますと、
フジテレビ保有のライブドア株の含み損がチャラとなる
株価を1株A円とすると、
ホリエモン保有株1.8908億株×A
=(フジ簿価329-A)×フジ保有株数1.3374億株
3.2282億株×A=440億円
平均簿価=A=136円
株価136円なら含み損ゼロで、直ちにフジ役員の代表訴訟にはつながりません。
しかも、フジテレビからの損害賠償請求という偶発債務は消える。
もちろん、他の損害賠償請求は残りますけど。
ホリエモンに、もし良心のかけらがあるのなら、
これをやって欲しいですね。
もちろん現実味は極めて乏しいですけど。
(だってそれを実行したらじぶんはクロだと認めてしまうから)
「バカも休み休み言え!」「そんなのありえない!」仰るとおりです。
だからこそ、「空想」と書いているのです。
そして、申し上げたいことは、
「やっぱりフジテレビの動きから目が離せない!!」
段々近づいてきました、デタラメな下値予想「82円」。
何度もいいますけど、株価はオーバーシュートが付き物ですから、
とにかく行くこところまで行かせるしかないでしょう。
「粉飾祭り」といいながら最近、会計ネタをほとんど取り上げずに、
夕刊紙未満のpoorな推測記事を連発して大変恐縮です。
そして今回も、やらなくていいのに今後の展開予想。
っていいますか、こりゃぁハッキリ言って「空想」です。
全くもって酷い内容です。
--------------------------------------------------
題して、「こういう展開になったら面白いのではないか」
--------------------------------------------------
(ロジックは破綻していますので、余りツッ込まないで下さいね。)
当面はライブドア株は、下値模索とします。
・粉飾の構図が明らかになり、有価証券報告書虚偽記載で追加の逮捕者が出そう、
→架空収益・資産・簿外負債等の水準もおおよそ見えてくる
・上場廃止云々の議論も高まるでしょうし。
↓
そこに、
フジテレビによる全面支援発表!
(ただし、これには後ほど申し上げる「1つの大きな条件」が必要)
↓
TOBをかける等、追加株式取得して非上場化するとか。
↓
そして・・・・・・
株価が136円に戻ったところで、
「ホリエモンが保有するライブドア株式全株を、
損害賠償としてフジテレビに寄付(無償譲渡)する。」
(税金等は一切無視します)
何故136円なのでしょうか?
仮にホリエモンから無償譲渡があったとしますと、
フジテレビ保有のライブドア株の含み損がチャラとなる
株価を1株A円とすると、
ホリエモン保有株1.8908億株×A
=(フジ簿価329-A)×フジ保有株数1.3374億株
3.2282億株×A=440億円
平均簿価=A=136円
株価136円なら含み損ゼロで、直ちにフジ役員の代表訴訟にはつながりません。
しかも、フジテレビからの損害賠償請求という偶発債務は消える。
もちろん、他の損害賠償請求は残りますけど。
ホリエモンに、もし良心のかけらがあるのなら、
これをやって欲しいですね。
もちろん現実味は極めて乏しいですけど。
(だってそれを実行したらじぶんはクロだと認めてしまうから)
「バカも休み休み言え!」「そんなのありえない!」仰るとおりです。
だからこそ、「空想」と書いているのです。
そして、申し上げたいことは、
「やっぱりフジテレビの動きから目が離せない!!」
grande様
いつも大変お世話になります。
なるほど。確かにそこはスキマですね。
ライブMの場合、セシールをどう評価するかに
かかっているかな-と思います。
東洋経済の今週号でも
セシールの資金繰り等を懸念視する記事が
載っておりましたので気になっていたところです。
明日も値がつかないようであれば、
サクッと計算してみましょう。
ご助言、有難うございました。
まぁ、そもそも納税額がマックスですから、
あまり影響ないのかもしれないなと、
ざっと眺めて思ってみたりしました。
ところで。。。
世間ではライブドアの株価算定が目に付きますが、
ここで敢えてライブドアMの株価算定などしたら、
ニッチでいい感じかなぁと思ってみたり。
なんともいえない、「連結調整勘定」
なんかがデーーンと居座ってますし、
こっちはこっちでアイタタタ。。。
株価の暴落傾向をみても、
PBR1割とはいえ、まだ底見えずですかね。
過年度損益修正損で損金算入容認ですか。ありがとうございました。
機会に恵まれたら、(恵まれない方が良いのですが)別表と突合して、確認してみます。
ご丁寧な解説有難うございました。
私ももっと勉強しないと・・・・。
コメントどうもです。
えとですね、「仮装経理」による法人税の還付ですが、
実は還ってくることはあります、意外と。
職業柄いろんな会社さんを見てますが、
前の経営陣が粉飾していた場合などは、
その人たちに罪をおっかぶさせるわけです。
戻ってくる条件は、
・当該事実に係る修正の経理を行うこと
なんですが、「過年度損益修正」とかいう勘定科目で、
特別損失に計上されていることが多いです。
(中身は外部には表沙汰にしたくはないわけで)
ただし、更正の請求よりは、
更正の嘆願のほうになりますかね。
1年こっきりの粉飾は珍しいですし。
還付のなされかたも、
仮装経理防止の意味も込めて、
即金で還付金くれるわけではなく、
その後の法人税額から控除される形式です。
ですから、利益が出ていない会社ですと、
5年間という期間内に控除できず、
ムダに消えていく運命なんですねぇ。
しばらく私がコメントを書いていない間に
質問された方と、ご丁寧にもその答を代わりに
して下さった方もいらっしゃいまして、
大変有難うございました。
コメントを拝見しての雑感を少々。
①1円起業は新たな不正の温床になるでしょうね。
先日もある弁護士さんが
「何故会社法の基本法で明文化したのか疑問」 と仰ってました。闇の勢力が執行妨害等で
悪用する危険性があると。
これはとんでもない法改正かも知れません。
②「投資の自己責任」について
リンクさんのご指摘は至極ごもっとも。
ただ、今回の粉飾は超が付く異常度、悪質度。
短信・有報からは構図が見えない。
だからこそ監査法人には機能して欲しかった。
今回の1件は個人投資家さんには非常に厳しい結 果でしたが、企業の中身を見て投資をするって いう株式投資のあるべき姿に回帰するきっかけ になればいいな、と思っています。
私自身も今回の1件で不勉強を痛感しましたが、 今後も少しでも参考になる情報及び警告を発し ていきたいと思います。
税金の還付(というか、払戻し)は「更正の請求」という手続きになるのではないでしょうか。
その場合、これを認めるか否かは税務署長が決めることになり、不正をした人に、また、公権のお世話になった人(検察庁とかの人件費を使わせた人)に認めるのでしょうか。
可能性はゼロに近いと思います。
「皆さん」へ
このブログは、会計や法律のレベルが高いと思います。皆さん、よくご存知だなーと。
そこで。
この間、GC(継続企業の前提)の注記の議論をしたことがありました。
GCの注記を経営者に書かせることは公認会計士にとって労力のいることかもしれないけど、それによって株価は反応しない。
それって、あたりまえでしょう。
公認会計士には保身につながるし、市場は債務超過など織込み済みですもの。
何が言いたいのかって。
粉飾の問題です。
一番の責任者である、どの会社も、五十歩百歩でしょう。会計処理には、選択適用の余地がありますから。
自分に都合のよい方法を選択しておられるのではないでしょうか。それも見方によれば、粉飾ではないでしょうか。
二番目の責任者である監査人も、同じでしょう。監査クライアントの立場で、弁明できるかって感じで、理屈を考えて、否定するには及ばないと言うようなネガティブアシュアランスな発想で、大手監査法人も監査してませんか。
投資者もそこは薄々、ご存知のはず。
だから、分散投資されるのでは。
(同じリターンを得るのに、リスクを小さくする手法という意味ではなく、会計数値は絶対でないことを念頭において、非会計情報等をも考慮すれば)
分散せざるを得ず、一部、粉飾の可能性を考慮しておられると思うのです。
ライブドアなんて、はじめから、虚業であることは知っていながら、皆さん、投資していたか、あるいは、財務諸表などあてにせず、チャートをもとに投資判断されていたのでは。
まともな投資者は、そもそも投資していないはず。
日本の事情に通じていないフィディリティなどは除いて。
要するに、粉飾をする者は許されないけど、それにだまされたという方も、自業自得(自己責任)ではないでしょうか。
親子関係の認定については、「実質的支配力基準」の適用がより厳格となりますから、株式の保有関係にかかわらず連結対象とみなされると考えるのが正解でしょう。この点に関しては、今後発表される新会社法に関わる法務省令にて細かく規定されると考えられますからご注目下さい。
使用人が設立する会社は当然、実質的支配下にあるとみなされますが、ご指摘の通りそれを監査等で発見できるかどうかはわかりません。クマさんどう思う? 大きな取引のある相手企業が資本金1円であることがわかれば、だれでも「あやしい」と思いますが、利益操作目的のトンネル会社を1円で設立する「人のいい悪人」がニュースになったりしたら楽しいと思います。
ともあれ、中小企業支援を目的とした制度を悪用しようとすればどこかで脱法・違法行為がおこるわけで、粉飾の手段にされる可能性がある事が問題というよりも、粉飾そのものが問題であることに変わりはありません。
全国の監査法人・会計士の皆様、上場企業の粉飾決算を許すことはわが国の国益そのものを侵害する行為にほかなりません。恣意的であるなら「国賊」のそしりを免れることはできないと考えます。がんばってください。
話題がありますね。
共謀で、二人とも認否しているけど隔離されていて
お互い連絡が取れない。自白したら罪が軽くなるかもと
検察に言われます。司法取引とか検察や裁判官への心証の
問題ですね。自白したら実刑にはならないよ、執行猶予
ですむかも、罰金ですむかも、家族いるんだろう。
お子さんいるんだろう?
となれば、どうなるでしょう。先を競って落ちるでしょうね。
しかし、弁護士が、差出人不明の手紙がとどいたと
持ってきます。内容は、家族いるんだろう。お子さん
いるんだろう? 野口君だって家族のために沈黙を
選んだんだよ。
ビンボーでも、まっとうな正業もって、
太陽のあたる道を歩くにこしたことはありませんね。
いただいております。
素人考えでふと思ったのでよろしければ
お教え下さい。新会社法で1円で会社が
設立できるとして、本社がその使用人に
1円で会社を設立させて、その新会社
にいろんな損失を付け替える、という
ことをした場合、その新会社は本社と
連結されることってあるのでしょうか。
本社とその新会社では、資本関係は
ないけれども、使用人は会社の指揮命令
系統にはいっていて、その使用人が
その新会社の1円の株主&代表取締役
ならば、その新会社も本社の支配下に
入っているということで、連結できる
ような気がするのですが。
また、監査でも、たぶん投資先
の会社や役員が関係している会社は簡単に
チェックできると思うのですが、使用人が
やっているような会社まで、チェックで
きるのでしょうか。
1円で会社ができるようになると、いろんな
方法で、ダミー会社を作ってそれを使って
粉飾というのが可能になるような気がする
のですが、どう思われますか?
では、突然勝手な質問で失礼いたしました。
今後とも、楽しい記事を期待しております。
(dancing-ufoさんのblogは、タイトルが
キャッチーで面白いですよね!)
コメント恐縮です、isologueとセットで、いつも非常に参考にさせて頂いております。
私は会計系は素人ですので今後ともどうぞよろしくお願い致します。
会計処理がらみで気になったところが。。。
仮に粉飾決算だとして、
その関連する税金はどうなるのかなと。
本来資本取引であるはずが、
わざわざ損益取引にしているわけですから、
その分余計に納税していますよね。
仮装経理による還付かなぁ、
という気がしているのですよ。
数億円ぐらいは返ってきますか。
accountant様
度々のコメント有難うございます
仰るとおり、本件はいろいろな専門知識が絡んで
ネタの宝庫だと思いますし、専門家の方々にとっては、
実力を存分に発揮できる格好の機会だと思います。
一方、私は中途半端なキャリアっていうこともあり、
専門家の方にはとても太刀打ちできません。
競争を避けるのが競争戦略だと思っています。
私の発想の原点は、
「もし自分が○○だったら、どうするか?」
っていうことを重視してます。
たとえば、本日の記事ですと、
「もし私がフジテレビ重役だったら・・・」
ということが出発点です。
「ライブドア株式の損失による
株主代表訴訟を避けるにはどうするか?」
おそらく日枝会長の頭の中はこれで一杯でしょう。
経営者は「メンツ」にこだわりますし。
大企業ほどこれにこだわります!
そこで、「じゃぁ含み損をなくせばよい。」
「無くすには、どういうストーリーがありえるのか?」
って空想を膨らますわけですね。あくまで空想ですけど。
引き続きよろしくお願いします。
今回の件は会計だけでなく、証取法・会社法などを含めた法律的な観点でもいろいろ語れるところとおもいますが、dancing ufoさんは、何か参考にされているものはありますか?