歩くたんぽぽ

たんぽぽは根っこの太いたくましい花なんです。

談春に黄色い声援

2018年01月28日 | 演芸
多くの女性が男性アイドルに黄色い声援を送るように、私は落語家立川談春に黄色い声援を送る。

キャーというよりはヒャーという感じだろう。

実はまだ生で見たことがないのだけど6月の公演のチケットが当たり今から興奮している。



私は今で言う「枯れ専」的要素を少しばかり持っているかもしれない。

高校生の時に45歳の世界史の先生に入れこんでたくらいだからきっとそうだ。

談春が格好よくて仕方がない。

落語も落語への姿勢も顔も声も文章もひねくれた物言いも。





テレビの録画機能、フリーワード予約で「立川談春」を登録していたら、

年始に放送された『桂歌丸81歳落語暮らし密着365日』という番組が録画されていた。

歌丸師匠は数段の階段をのぼったり着替えたりするだけで息が切れるような状態で、

客からすれば高座に上がる姿を見れるだけで十分なのに「紺屋高尾」をやってくれるわけだから、

本当に嬉しいだろうし感激するだろうと思う。

裏では呼吸も苦しそうなのに高座ではそれを思わせない力強い声を出す。

落語に出会ってまだ1年だけど落語家の生きる姿には「生き様」という言葉がよく似合う。

見ていると唐突に談春が現れて歌丸師匠について語っていた。

客観的かつ明確な言葉に談春の魅力を再確認しつつ、歌丸師匠は命を燃やして落語をしているんだと思った。





談春には華があるし、言い換えればオーラがある。

彼の持つ厳しさは華になる。

彼の落語を聞きたくともCDは少ないは動画はほとんどないはで世に出てる数少ない音声を繰り返し聞くしかない。

そのレア感というかもったいぶりがある意味でいいのかもしれない。

最近WOWOWで談春の「文七元結」を放送していたが、一言で言うと締まっている。

へらへらしていない感じがいい。

談春のCDに収録された「九州吹き戻し」は10年以上前の音源だが、もう何十回も聞いている。

談春曰くつまらないから誰もやらないらしい。

確かにそこまで笑いどころもないし、かといって泣かせるような噺でもないのだが癖になる。



寄席に行けば確かに生で落語を聞けるのだけど、私の初めての落語は立川談春と決めているのです。

お願いだからCDをもっと出してください。

発売前に予約して買う所存であります。

ついでに2月23日に放送される読売テレビ開局60年スペシャルドラマ『天才を育てた女房』に

出演されるらしいのでそれも楽しみにしております。
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ですとろいや

2018年01月28日 | 日記
あれー?

ケーキのデコレーションってあまりやったことないけど、

それをふまえても私ってセンスないんじゃないか…。

こんなはずでは…。

受け入れ難い事実に遭遇。



先日実家に帰っていた時に母にケーキのデコレーションを頼まれた。

早い段階から「あれ?」「あれ?」ってなって、

でも「まだ大丈夫、これからよ」と余裕をかましていたら、

なんかおどろおどろしいケーキができあがった。

白紙の状態で全体のイメージをするのがあまり得意ではない。

言い訳になるかな。

名付けて「ですとろいや」。

コメント (2)
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