9 月 6日(火) 午前5時30分 小雨 気温26℃ 湿度78%
朝時起床、しとしと小雨が降って居り生ます。サボンも彼方、此方で啼いています。
『ギィギィ』 となんの小鳥の汚い声も混じります。『キャオン』と隣の犬も、
私の暮らすフランシスコバランガイでは、現在3人の馬鹿者が、警察署に留置されています。
一人は以前この日記にも、UPした事も有る、家の下のクボに住む、マタボーイなのですが、
家族は妻と、子供たち2人の3人暮らし、定職は無く、奥さんの経営する、パレンケでの雑貨販売を、
手伝っていましたが、この前はフィリピン国家警察 PNPとは別の、フィリピン国家警察捜査局 NBI の、
刑事に 『シャブを買いたい』 申し込に、自宅に戻り、隠し持っていた、シャブを持ち出し、
手渡し、即刻逮捕されてしまったのです。 NBIのオトリ捜査に引っかかったのですね、
隣村のアルフォンソの施設に連行、留置されたのです。 マニラの本部に連行されては、
釈放も困難になる為、親類などの手助けにより、数日後に釈放、されたのでした。
刑務所に入ると、囚人同士のリンチに、殺されてしまうとの、心配した親類逹の手助けにより、
釈放されたのですが、改心した思いきや、今回は移動中のトライシュケル内で、隣に座った女性に、
ワイセツ行為を、働きこの女性が、バランガイポリスの兄に相談、知らせを受けた、タガイタイ警察署の
ポリスマンに、またまた逮捕されたのです。
逮捕の知らせを受けた、親子は拍手喝采して、喜び合ったそうです。 日頃から家族に対する、
暴行が激しく、いつも逃げ廻っていたそうです。 家族も怖くて困り果てていたそうです。
悲しいですね、家族にも見放されたのですから、此れで暫くは、村も静かになるでしょうね、
そして大阪滞在中、近所に住む前のキャピタンの、息子がシャブ売買で、仲間と共に、
逮捕されました。 マタボーイと同じシャブ仲間ですが、マニラに本部の有る、組織の一員だと
云うことです。 この組織には掟があり、離脱した場合、死の制裁を受けると、聞いております。
今回の逮捕による保釈金は、20万ペソ(約37万円)、此の金を工面する事は出来ないでしょう。
数年前今回逮捕された、実兄がダスマリニャスで、シャブ売買で逮捕され、保釈金を近隣縁者から、
借金をしてその返済も、終わっていないでしょうから、
此の国では日本と違い、保釈により、罪が消えるようです。日本でも昔有った、
揉み消しと云うものなんでしょうね、この兄もまだ、一年しか、経過しないで、
今年の、バランガイ選挙で、コンシハル(評議員)に当選、大手を振って歩いています。
何が起こっても、不思議の無い国、それがフィリピンなんです。【笑】
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