フィリピン国の焼き鳥

2月 6日　（日）　朝6時30分　雨　気温22℃　湿度87%

　朝起きて、表を眺める、風も有り、椰子の葉も、揺れている。寒くは無いのだが、
サボンの啼き声も、何時もより、弱弱しい、インスタントコーヒーを、片手に、PCに向う。
　収穫したコーヒー豆は、出荷を前に、物置に眠っている。高値を静かに、待っているのです。　




昨日、暇なので、鳩の様子を見に行きました。すると義弟ダニロ（バランガイ・コンシハル）と、

ダンテ（市役所努めの祈祷師）が畑に居り、野菜に水遣りをしています。私は鳩に餌をやり、

水を替えて、上げました。作業の終わった、5時頃、









　『御酒を飲む』と聞けば、呑みたい様子です。ダンテを伴い、パレンケ迄、

トライシュケルを、拾い買いに行きます。ホンダドールと、つまみを買いに走ります。

つまみは焼き鳥です。


　鶏のレエッグ（首）・ウロ（頭）・イーサオ（腸）・ドゴ（血の塊）です。

　皆さんは、食べた事が、有りますか有りますか？そしてアディダス（鶏の足先）も、

レエッグとウロは切り離して居らず、頭から首迄、かぶり付くのです。

　あたかも、さらし首になった、罪人の首を、想像してしおまいました。私は打ち首になった、

鶏の首から頭を、食べるのですかね、頭には嘴は付いておらず、口の中で、嘴の残りが、

歯に当たります。食べても、カルシウムと、考えれば、少しは気が楽です。頭部を噛むと、

肉汁が口の中に、広がります。きっと脳味噌部分でしょう。〔笑〕


フィリピンの焼き鳥




　この国では食べ物は、粗末にしません。した場合でも、血は捨てませんし、

　大事に持ち帰るのです。豚の血も鶏血も、容器入れて、時間が経つと、

空気に触れた為、血小板が崩れ、凝固するのです。その血栓を、焼いたのがドゴです。

　味はレバー肉に、似ていますが、歯応えは無く、もっと柔らかいですね、

そして圧巻は、アディダス、足の先です。汚れた爪先も、付いていますよ、

形が旧アディダスの、ロゴマークに、似ているの為、そう呼ばれています。


　日本では、鳥インフルエンザが、騒がれていますが、大空を自由に飛び回る。

　鳥も渡っては来るの、フィリピン国では、鳥インフルエンザの、発祥は、伝えられて、

居りません。東南アジアで唯一、発祥例が伝えられてい、国ないのです。

対岸の中国、ベトナム、インドネシアでは、人に感染、死亡例も、

報告されているのに、〔笑〕


　この国では、何は無くても、江戸紫ではなく、鶏肉の無い生活は、

考えられません。人込みに石を投げれば、必ず愛鳥家に、当たるでしょう。

それ程多く、食べられているのに、もしインフルエンザの、発祥が伝えられたら、

パニックがになりますね、この国は、死んだ魚や、牛豚でも処分破棄は、

しないでしょう。貴重な食物は、大事にする国なのです。

以前酒のつまみに、アディダス買いに、パレンケ（市場）に、行きました。

　同行した義妹に、『買うのを止めよう』と、云われたのです。よく見ると、

全ての鶏の、足の裏に、ポッカリ穴が、空いているのです。多分病気の鶏ですね、


　横になった鶏を乗せた、トラックは何度も、目にしました。

この国では、検疫システムも、うまく発揮していないと、推測するのですが、



　

　



　あらら、カラオケも、始りましたね、私は帰りましょう。

今日もセブンイレブン、『いい気分！』


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