デジブック 『葬儀での互助制度』

 

２０１７．０７．１９ （水） 午前５時３０分　曇り　気温 24.5℃ 湿度 42% 東北東 4.9 軽風②

ドゥテルテ大統領は18日、ミンダナオ地方全域に布告されている戒厳令を今年12月31日まで約
５カ月、延長するよう議会に承認を求めた。アベリャ大統領報道官が同日、明らかにした。
５月23日に布告された戒厳令は今月22日に60日の期限を迎え、延長が焦点になっていた。議会も
延長を承認する見通し。ミンダナオ地方南ラナオ州マラウィ市のイスラム過激派制圧が暗礁に
乗り上げる中、延長で徹底的な過激派掃討を目指す。最新の世論調査でも大統領の信任率は
82％に上っており、高支持率も戒厳令延長を後押しした要因の一つとみられる。（冨田すみれ子）
　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2017.07.19（マニラ新聞から）
　　　　　　　　　　　　　　

　義母が、亡くなってから、遺体は、シラン町の、親戚の、葬儀社に、運ばれた、葬儀社では、

遺体の保存処理が、行われるのです。南国フィリピンでは、故国日本と違い、埋葬迄の、長い期間を、

お通夜が、行われるのです。此れは、７１０９の、群島国家云え、お通夜に、お出でに成る、親族の、

移動にも、時間が掛かるし、国で奨励する、海外出稼ぎの方も、多い国の事情も、在るからとの、

諸事情をも、考慮した、習慣だと、認識致して、居るのです。又外国航路も、船員さんも多く、

寄港地から、帰国するにも、直ぐ帰国するのも、難しいのです。日本での、葬儀迄の、

短期間の保存でしたら、ドライアイスで、事足りますが、フィリピンは、熱帯の、南国ですからね、

又私の暮らす、タガイタイでは、葬儀費用捻出の為の、賭博も、元市長の、葬儀社を、使用すれば、

役所から、賭博の、胴元に成る、許可が降りるのです。幸い我が家では、賭博開催を、嫌がる風情が、

在るのです。一番人気の在る博打は、闘鶏ですが、お金が絡みますので、時折喧嘩も、

勃発するのです。お出でに成る方の目的も、お悔やみに、お出でに成るのではなく、博打をしに、

見えるのです。その事から、此の互助制度を、嫌う家も、多いのです。幸い我が家では、博打の許可が、

貰えない、隣町の、親戚の、葬儀社に、お願いする事に、成りました。故人を静かに、次の世に、送り出して、

上げたいのです。処理遺体の、戻った頃から、大勢の親戚や、知り合いが、弔問に、お見えに成られました。

　本日の写真は、近隣の葬儀の、お通夜に、行われた、闘鶏の様子ですが、目的はあくまで、弔問では無く、

庶民の、愛玩動物、サボン（軍鶏）に依る、闘鶏でした。フィリピン国では、博打は、ご法度ですが、元市長の、

経営する、葬儀社を、使う事に依り、博打開催の、許可が貰えます。m(_ _)m

 

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　本日の起床は、午前４時でした。先ず真っ先に、義母の柩に、手を合わせ、それから、ゆっくりと、ネスカフェを、

呑みました。テラス越しに、パラスを眺めますと、雲に覆われて、居りました。本日の夜明けは、遅いですね、

又々、タガイタイには、陽は挿しませんね、連日の暗い夜明けですが、日の出の位置は、パラス付近迄、

寄ったのでしょうか、太陽がこんなに、移動するなんて、タガイタイに、住んだから、認識出来たのです。m(_ _)m