フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

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雨ニモマケズ風ニモマケズ

2020-05-15 07:24:22 | 動植物
 本日ののほほん生活記

2020.05.15 (金) 午前5時30分 曇り 気温 23.4℃ 湿度 50% 北北西 4.1 m 軟風③



政府の新型コロナウイルス対策で16日以降「修正された防疫強化措置」(MECQ)の対象地域となる
マニラ首都圏。経済活動の規制緩和で操業可能な業種や稼働率が増え、働ける人が大幅に増えると
みられる一方で、公共交通機関の運行は依然として止められたまま。通勤の足は大丈夫なのだろうか。
 MECQ地域でも、これまで操業できた生活必需品や輸出加工型の産業のフル稼働に加え、
16日以降は新たに50%の稼働条件付きながら、多くの製造業の再開が認められる。法律・会計、
マーケティングなどサービス業も再開、モールなどの商業施設もこれまでのスーパーマーケットや薬局に限らず、
書店や宝飾品店など多くのテナントが営業可能となる。(谷啓之) 2020.05.15. ( マニラ新聞から)



 私の暮らす、フィリピン共和国は、高温多湿の、熱帯モンス-ン型気候、7,109の、島々が連なる群島、

インドネシアに次ぐ、世界二番目の、群島国家です。季節風の影響に拠り、大きく4つの気候帯に、分類、

されますが、首都マニラ拠り、南に約60Km離れた、タガイタイは、マニラ首都圏と同じ気候で、5月~10月の、

雨期、11月~4月の、乾季の分かれるのです。此の間から、乾季から雨期への、過渡期を迎えました。

 空に浮かぶ、雲や、風の向きにも、季節の変化が、感じ取れるのです。家の廻りの、草や樹木にも、

活発に成長する、雨期の到来を、待ち構えて居た様子が、伺い知れるのです。今年に入り、タール火山の、

噴火騒動も在り、降り積もった火山灰に拠る、灰色の世界が、樹木の若葉や、草が成長する、

雨期が直ぐ傍に、やって来たのです。愈灰色が、残る世界から、緑が眩しい、季節が到来するのです。

本日は突然の雨に、帰りそびれた、琉球燕も、此の時期を待って居たのか、TVのアンテナに止まり、

羽虫を落としたり、身降りかかる、風雨に耐え、身を清める、様子を観察致しました。以前の写真から、

琉球燕の、健気な様子をご覧下さいませ、植物だけで無く、野鳥達も、此の季節の到来を、

待って居たのですね、強い風雨に晒され、落ちまいと、懸命に爪を立てる様子から、宮沢賢治氏の、

雨ニモマケズ、風ニモマケズの、詩を思い出しました。私もフィリピンで、頑張ろうと云う、元気を頂いたのです。

  リュウキュウツバメ




 本日の起床は、午前5時でした。実際は、目覚し時計が、鳴る前に、目が覚め、元気なサボン(軍鶏)のい、

連呼を聞いて居たのです。窓から眺めた、パラスの、展望台は、未だ深い雲の中、静かに眠っていたのです。

 雨期の到来か、早くも発生した、台風の影響なのかは、不明ですが、お天気の良くない、

一日の始まりですね、規制に拠り、帰れなかった、甥っ子は、会社の仕事が、始まるとの事で、自宅に、

戻りました。新型コロナウィルス騒動も、漸く最終局面を、迎えたのでしょうか、m(_ _)m


   マニラ新聞     

  

亡義母の生まれ故郷から

2020-05-14 07:12:36 | 動植物
 本日ののほほん生活記

2020.05.14 (木) 午前5時20分 靄曇り 気温 23.7℃ 湿度 50% 北北東 4.5 m 軟風③



ビサヤ地方セブ州のマンダウエ市とラプラプ市は12日、新型コロナウイルス対策本部に対し、両市の
防疫強化措置の継続を求める共同声明を発表した。政府は12日に防疫地域の再編を発表、
首都圏とラグナ州の他、ビサヤ地域では新型コロナウイルスの感染拡大が続くセブ市を唯一、
防疫強化措置下に置くとしていた。共同声明で2市は「対策本部による2市の一般防疫措置への
緩和を歓迎する」とした一方で「コミュニティーの大部分で大量検査がまだ実施できていない現実を
無視できない」として防疫措置下に留まる意向を伝えた。セブ州の各都市では、感染の実態を
掴むため5月6日から対象人口の約10%への検査実施を打ち出している。
        2020.05.13. ( マニラ新聞から)



 我が家の家長は、亡義父の亡き後は、亡義母が、引き継いで居たのです。誰が決めた訳でも無く、

極自然の、成り行きでしたね、二年前に、天珠を全うし、93歳で亡くなりました。家事仕事は、

全く駄目でしたが、畑での草取りや、コーヒー畑等の、枝の剪定作業では、男どもには、負けないと、

豪語して居りましたね、義母が生まれ育ったのは、タガイタイの、隣町、メンデス町.アノリン.

バランガイでした。此処には義母方の、親戚縁者が、多いのです。村のフィェタでは、一軒だけで無く、

親戚中を、廻るのですが、誕生会等では、目的とする家は、一軒だけですが、フェスタの場合は、

村の守り神の、お祭りですから、どの家も、ご馳走を創り、来客がお出でに成るのを、待って居て、

くれるのです。義理でも、食事を、食べなくては、成らないのです。最初の頃は、其れも分からず、

最初の家で、腹いっぱい食べ、次に伺う家では、食べれず困りました。少しでも、食べないと、失礼に、

当たりますからね、会を重ねると、料理の美味しい家と、不味い家が、脳裏に、インプット、

されるのです。次からは不味い家では、少量を食べ、満足した、ジェスチャも、会得しましたね、

料理の、美味し家で、食べる分は、お腹にゆとりを、持たせるのです。此れが此の郷の、生き方ですね、

或る家では、食後の散歩で、フィリピン猿(ウンゴイ)に、会えるのも、楽しみでしたね、子供の頃から、

動物は好きでしたから、近隣散歩でも、牛や馬に、出会えるのが、好きでした。フィリピンに、住んだから、

実現したのですね、私が生まれ育ったのは、北関東の、利根川の支流が流れる、農村地帯ですので、

お友達の家で飼う、牛や山羊、馬との、身近な生活が、羨ましかったのです。m(_ _)m





 本日の起床は、午前5時00分でした。目覚し時計の、ベルの鳴る前に、起きていたのです。

毎朝恒例の、サボン(軍鶏)の、連呼は、既に時遅しと、啼いているかのようでした。もっとも、

草木も眠る、丑三つ時から、啼いているのですから、夜明けは遅いと、心の奥では、そう叫んで、

いても可笑しくは、無いでしょうね、昨晩は、就寝前の、安いコーヒーを、呑み過ぎたのか、

寝られず、寝不足気味ですが、一日中、何の予定も無私は、昼寝と、決めたのです。(笑)


   マニラ新聞     
 

フィリピンアヒル(ビビ)

2020-05-12 07:33:07 | 動植物
 本日ののほほん生活記

2020.05.12 (火) 午前5時20分 靄曇り 気温 23.0℃ 湿度 55% 北北東 3.1 m 軽風②



比国内にける政治ロビー活動や世論調査を行うパブリクス・アジア社はこのほど、首都圏の住民千人を対象に
15日で期限が切れる防疫強化措置(ECQ)の延長の是非について尋ねるオンライン調査を行った。
その結果、73%が同措置をさらに延長すべきと答えており、首都圏の住民の中でも都市封鎖の
延長支持者が多いことが分かった。 10日付け英字紙トリビューンによると、調査は今月5日から8日にかけて、
首都圏に住む18歳から70歳までの住民千人を対象に、オンラインパネル手法を用いて実施された。
同社が新型コロナウイルスに伴う防疫強化措置の期限延長について
世論調査を行ったのはこれで3回目。                  2020.05.12. ( マニラ新聞から)




 本日時間が在るので、自分でも懸案だった、gooブログを、一つ削除したのです。すると此れが、

もう一つのブログに、反応して、集めたフォトチャンネルが、900余りも消えてしまいました。私が悩み続けた、

混線したような、現実が現れたのです。此の事は、以前から、goo事務局には、指摘して、在ったのですが、

之から又、一つ一つを、積み重ねて、行けなければ成らず、頭の痛い、事ですね、現在フィリピンは、

新型コロナウィルス騒動で、ロックダウン中、何処へも、出掛けられないのです。此の騒動中、トレーセの、

住まいからお出でになった、甥っ子家族達は、自宅に戻れず、一番目の義妹宅に、留まり放しですね、

他の甥っ子達は、逆に、イムスの、自宅から、我が大家族の家には、近づけ無いのです。ECQを解除され、

一般防疫措置(GCQ)に成れば、銀行にも行け、PLDTや、メラルコへの、料金も、払えれるのにと、(笑)

 本日は、ラグナ州の、親戚から、誕生会に、北京ダックを、ご馳走するからと、お招きに、暇を持て余す私は、

義妹達に、同行したのです。アヒルと云えば、故国日本では、池や川で、泳ぐ姿は綺麗で、可愛いですが、

フィリピンアヒルは、日本のアヒルとは、似ても似つかない、怪物でした。映画四谷怪談で、旦那伊右衛門に、

毒を盛られた、お岩さんの姿を、思い出すのです。両手を垂らし、『恨めしや』ですね、此の姿と、映画のシーンが、

脳裏に浮かぶのです。フィリピンアヒル(ビビ)は、フィリピン料理(バロット)の、育った姿、雛の時は、

可愛いのですが、大きく成ると、写真の姿に、成るのです。おまけに、排水が貯まる、溝が大好きですからね、

こんな汚い、フィリピンアヒル(ビビ)を、食べるとは、思いませんでした、処が口に入れたら、美味しいのです。(笑)

ビビの住む、近隣の様子を、フィリピン果物や、植物と共に、ご覧下さいませ、m(_ _)m

 



 本日の起床は、午前3時40分でした。夜も開けぬ、闇夜の中で、行う作業は、体調管理の、体重測定から、

血圧、脈拍、体温測定です。体調を崩し、大阪の病院に、入院した時から、習慣づけられた、事なのです。

 そして、5時過ぎに成り、外の様子を伺い、屋上に昇るのです。風向風力、気温湿度、此れは比国に来て、

自分が課した、私の暇潰し対策ですね、雨の日以外は、必ず行うのです。胸いっぱいの、空気を吸い、

サボン(軍鶏)の、連呼を聞きながら、こんな時には、両手を広げたり、背伸びもするのです。(笑)

   ※ マニラ新聞