フィリピンのほほん生活記ー朝焼けに染められて

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聖像の持ち廻り礼拝

2020-05-28 07:21:46 | 風俗習慣
 本日ののほほん生活記

2020.05.28 (木) 午前5時00分 晴れ 気温 22.4℃ 湿度 52% 東南東 0.3 m 至軽風①





首都圏タギッグ市のバゴンディワ入管収容所には現在、定員の約2倍の500人の外国人が収容されており、
過密状態が続いている。新型コロナウイルス禍で国際便の多くが止まり、本国送還が難しくなっている影響だが、
収容者は「新型コロナ感染者が出たら、所内全体に広がり得る」と恐れており、
早期の送還や釈放などを強く求めている。(石山永一郎) 2020.05.28.(マニラ新聞から)



 フィリピン国は、親戚の定義が、故国日本拠り広く、日本でしたら、親戚付き合いも、いとこ間位で、

終わりでは、無いでしょうか、其れがフィリピンでは、親同士がいとこ関係の、はとこ関係でも、近い関係ですね、

其れに、血の繋がりは無くても、汎ゆる場年で、登場する、義父母(ニノン二ナン)関係も、親戚関係と、

同様の繋がりを持つのです。我が大家族では、近くの親族は、お隣バランガイの、同じタガイタイ市内の、

トレンチーノバランがや、お隣町の、シランにも、亡義父の、親戚縁者が、多いのです。亡義母の、妹伯母に、

シラン町に、住んで居るのです。其れから、亡義母の、生まれ在所で在る、タガイタイの隣町、メンデスにも、

縁深く付き合う、親戚縁者も、多いのです。代が代わり、其の子供の代に成り、薄れる親戚も、多いですが、

何かの機会には、元のように、深い関係が、復活する場合も、多いですね、亡義母の、故郷は、メンデス町の、

アノリンバランガイ(最小行政区)ですが、此の地区には、先祖から続く、バランガイ教会に、祀られた、

守り神で在る、聖像を借り受け、役員宅で、移動礼拝も、残されて居るのです。哀しい歴史ですが、

太平洋戦争中、教会での集会に、日本兵拠りの、襲撃を免れる為に、役員宅への、持ち回り礼拝が、

始まったと、聞いて居ります。幸い襲撃される事も無く、此の風習は、戦後74年後の、今日も、受け繋がれて、

居るのです。大家族内の、誕生会には、アノリンの、親戚に、依頼し、我が家迄、出張礼拝を、お願い致して、

居るのです。日本人としては、複雑な思いがするのですが、此の意味さえ、知らない世代に、受け繋がれて、

行くのでしょうね、受け持ち役員は、交代致しますが、役員宅に集合し、移動礼拝が、行われました。(涙)





 本日の起床は、午前4時50分でした。昨晩も深夜に、雨が天から落ちてきた、暑苦しく、目が覚めた時でした、

雨期に成ってから、強い風の吹かない、タガイタイですので、贅沢なエアコンに、恋い焦がれる時でした。

扇風機の風が、大嫌いな私ですが、我慢し切れなく、付けたのです。其処に訪れた、いっときの雨が、涼感を、

呼んでくれたのです。悦ぶように、お隣のワンちゃんが、先祖還りかのような、遠吠えでした。何時しか眠り、

起きたのが、午前4時50分でした。こんな事なら、目覚まし時計は、要らないのに、転ぶ前の杖ですね、(笑)


 フォトチャンネル   マニラ新聞


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