インテリア・家具 横浜元町[ダニエル] 家具店主 咲寿義輝のブログ

家具・インテリアショップ 日本の洋家具発祥の地:横浜元町から インテリアに興味のある方への情報ブログ

ついに登場 日本人の為の 【ゲームテーブル】

2012-11-24 | 最近のお気に入り
今回ご紹介するアイテムは、世の中に探しても見つけることができなかったので、自ら製作してみようと半年かけて考案した『ゲームテーブル」です。

イギリスの老舗デパート『ハロッズ』でも大変人気のある英国家具メーカー『JONATHAN CHARLES』に、企画デザインを送り製作した一品です。



海外に出かけるとホテルの一室やちょっといい家系のお宅には必ず、ゲームテーブルでチェスをする部屋やトランプでカードゲームする部屋や、それ専用のテーブルがあります。

日本人には、囲碁や将棋を楽しむために和室やそのための盤が用意されていますが、近年のライフスタイルの変化に合わせた、それらのゲームを楽しむためのテーブルが世の中になかったのです。

もっと余暇を楽しんでもらいたい、見ているだけでも美しいテーブルを部屋の傍らに置いていただきたいという思いから、この希望を実現できるモノづくりメーカーを探し、出会ったのが今回製作依頼をした『JONATHAN CHARLES』社でした。


美しいマホガニー材をふんだんに使用し、アンティーク仕上げにフィニッシュされた、その家具は『本物の価値あるアンティーク家具、以上の出来栄えを誇る』と好評を得ており、イギリスに出張するたびに『ハロッズ』に並ぶその名作の数々に心を打たれていたのです。


今回のはかなり無理を言いながらのモノ造り。日本人に合う『ゲームテーブル』は?っと、いうところから始まり、囲碁、将棋のマス目の寸法や使用方法まで、現地のデザイナーや職人とやり取りを経て、ようやくカタチになりました。

まず、日本人の為にサイズが重要なポイント。
全体サイズをW.612×D.612mmと小振りながら実用性のあるサイズにすることで、ゲームをしない時にはサイドテーブルとして、最も使いやすいサイズにしました。

また、ゲーム時以外は付属品のマホガニー材でつくられた差し替えテーブルを使用することができるところもポイントです。
  

全体のフォルムは足元に優雅な曲線としっかりとした掘り込みのあるデザイン性のある脚部で、安定感があります。
 

抽斗はゲームをする時の駒などを収納できる他、サイドテーブルとしての活用度をグッとあげます。
 


なによりも力を入れたのが、将棋と囲碁に対応するゲーム盤。

こちらはリバーシブルで両方に対応する優れもの。


囲碁用と将棋用の2パターン用意させていただきました。
  

しかも、このマス目はなんと職人の手仕事による象嵌(インレイ)でできています。


収納も兼ね揃えた優れものテーブルです。


これほどまでに至れり尽くせりの『ゲームテーブル』でお値段も頑張りました。

サイズ:W.612×D.612×H.680mm

お求め、詳細についてはこちらへどうぞ。










最新の画像もっと見る

コメントを投稿