フランク・ロイド・ライトが制作した「帝国ホテルのチェア」の修復を手掛けている。
その作業2です。
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張られていた革張りをはがしパーツに少しづつ分解するところ。
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外れるパーツは全て分解していく。破損してしまったら大変なので丁寧に分解していく。
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座面のパーツ。
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これは大変興味深い構造。ホゾ構造が入らない細いパーツの強度を保つために、すみ木と呼ばれる座面の強度を図る構造部が座面の板枠と「組み木」になっている。
こんな面倒な構造は今ではやっている人はいなのでは??
グラ付の原因の一つはこのすみ木が乾燥で痩せてしまい、構造体の役割を果たしていないことが挙げられた。
もちろん、すでに作られてから60年は過ぎているこのチェアが、そのような状態であることは当然。それより、このチェアが現存して自宅で使用されていたことが一番の驚きと、それを目の前にすくることができたことに感謝!!
その作業2です。
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張られていた革張りをはがしパーツに少しづつ分解するところ。
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外れるパーツは全て分解していく。破損してしまったら大変なので丁寧に分解していく。
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座面のパーツ。
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これは大変興味深い構造。ホゾ構造が入らない細いパーツの強度を保つために、すみ木と呼ばれる座面の強度を図る構造部が座面の板枠と「組み木」になっている。
こんな面倒な構造は今ではやっている人はいなのでは??
グラ付の原因の一つはこのすみ木が乾燥で痩せてしまい、構造体の役割を果たしていないことが挙げられた。
もちろん、すでに作られてから60年は過ぎているこのチェアが、そのような状態であることは当然。それより、このチェアが現存して自宅で使用されていたことが一番の驚きと、それを目の前にすくることができたことに感謝!!
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