永くご使用になられた炉のある座卓。
永年の使用で天板に少し水気によるシミ、塗装の剥げがみられました。
今回の修理は拭き漆での再塗装。
天板の面を研磨して天板全体を整えて、
漆を4回塗り重ねて再生していきます。
乾燥を経て、完成。
美しい漆と木目が綺麗に輝きを取り戻しました。
昔は灰を入れて火鉢として使う炉でしたが、今は電気式の炉を使えるように、受けの銅板を加工して、電気炉を設置。
配線のコードもきちんと処理できるように工夫しました。
甦った座卓。これからも永くご使用いただけるようになりました。
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Before 修理前
After 修理後
横浜元町ダニエル 『家具の病院』
#家具修理 #座卓の修理
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