団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

夜更かし

2010年03月06日 | 日記・その他

  第3213回第3297回などで何度も書きましたが、企業の三交代制やコンビニなどの24時間営業という人間本来の生活を否定するような働き方を強いるのはもうそろそろ止めてもらいたいものです。
  夜にきちんと寝ないと体に悪いという記事がありました。

  Business Media より

  なぜ夜更かしはカラダに悪いのか (1/2)

  …略

  子どもの睡眠に詳しい、東京ベイ・浦安市川医療センターの神山(こうやま)潤センター長(小児神経科医)は「日本の子どもの寝不足は国際的に見ても際立っている」と懸念する。

 神山センター長は「夜型の生活が悪いというデータは多く出ているが、その理由はまだ十分解明されていない」と説明。そのうえで、まず人間の体のリズムをつかさどる「生体時計」への影響を指摘する。

 生体時計の1日は、地球の「1日=24時間」より少し長いことが知られている。朝起きて光を浴びることで、無意識のうちに“時差ぼけ”をリセットしている。逆に、夜の光(夜更かし)は生体時計と地球時刻のズレを拡大し、睡眠や覚醒(かくせい)、体温、ホルモンなど体内のさまざまなリズムを乱してしまうと、神山センター長はみる。…以下略

  学生の頃はスズメの鳴き声を聞いてから寝るなんて徹夜マージャンもやりましたが、あのなんとも言えない虚脱感のようなものはどう考えても体に良い筈はない。ましてや、夜の仕事なんて絶対に体に良いわけはない。世の中には、警察や病院など、どうしても夜中に働かなければならない仕事もあるでしょうが、最低限そうした仕事は仕方ないとしても、無理して夜に働く必要の無い仕事は多いはずです。
  これからのエネルギー枯渇問題などから、できる限り夜の仕事はなくすることを考える必要があるのじゃないでしょうか。それだけでもエネルギーの無駄な消費が削減できるはずです。本来の生活を取り戻して病気も減って医療費の削減もできそうです。
  一生懸命働いてトヨタのように叩かれては何をやっているのかわかりません。世界を相手に命を削って頑張るより、のんびりと人間らしい生活を取り戻ことを考える時が来ていると思うのは私だけでしょうか。

やっぱり夜は寝ましょう!