アメリカの移民問題は民主党の選挙対策が絡んでいるようです。何とも恐ろしいことです。
その移民問題でも Chineseの移民は軍隊を創ろうとしている恐れがあるようです。
宮崎さんが取り上げてくれています。これは、恐ろしいですね。日本でも同じ恐れがあるのじゃないでしょうか。
「「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024)5月19日(日曜日)
通巻第8258号
中国人移民は米国内で『軍隊』を創ろうとしているのではないか
トランプ演説「不法移民は追い返せ。国境の壁建設のピッチを上げる」
『トランプ砲』の轟音、今度は中国からの不法移民に焦点を絞り込んだ。
「かれらは『経済難民』と識別されているが、この数ヶ月だけでも3万2000人が米国で逮捕された。(かれらはすぐに政治亡命を申請するので)強制送還が 出来ず、米国に這入り込む。中国人移民たちは米国内に『軍隊』を創るのではないか。なぜなら不法入国の中国人の多くが兵役適齢期であり、しかも殆どが男性 だからだ」
トランプはバイデンの移民政策を痛烈に批判してきた。
「捕まえるが、すぐ釈放」(キャッチ&リリース)は直ちにやめる。ホワイトハウスに入ったら『国境警備、移民法』を制定し、メキシコ国境との壁を拡充する」と主張した。
実際に米国とメキシコ国境とは3145キロもの長さがあるが、壁が建設されたのは、そのうちの725キロでしかない。バイデン政権はウクライナとイスラエル支援予算を認めても壁建設の予算は認めなかった。
トランプは「法律を整備すれば、壁建設に予算がつけられ、国家事業として取り組めるのだ」と演説した。
因みに2023年にメキシコ国境で逮捕された中国からの不法移民は3万7000人に達した。
移民を歓迎してきた米国の様変わりは1996年、クリントン政権のあたりからおかしくなった。民主党が選挙戦略として移民の票田を露骨に計算に入れ始め た。同年九月にジョージ・ソロスが移民の市民権獲得を円滑化するために5000万ドルの基金を設立した。ゴア副大統領は移民帰化局に圧力をかけ移民の帰化 手続きを迅速化せよとした疑惑が持たれ議会証言に呼ばれたこともあった。
もとより移民の国であるアメリカだが、WASP優位の移民制限があって、1882年には中国人移民排斥法が成立している。
1924年には移民制限法ができて、日本人の移民制限もふくまれた。1965年には移民法が改正され、西半球からと東半球からの移民に人数制限まで設けられたが、法の網をかいくぐり不法移民が急増した。
そのうえ、歴代政権の戦争政策の失敗で韓国、キューバ、越南、ラオス、モン族、アフガニスタンでの米国協力者などは無制限に受け入れた。
1960年に中国からの移民は237292名だった。チャイナタウンが吸収した。
1990年に中国移民は164万5472人にたっし、2001年には243万強に増えた。その後も膨張しつづけ、現在の推計で450万をこえる中国人移民がいる。
連邦議会にも中国系が進出し、また閣僚でも商務長官クラスは中国人が指名されるようになった。この趨勢がつづけば、アメリカは中国に乗っ取られるぞ!
まもなく白人は少数派に転じ、アメリカのコアパーソナリティが変わることになる。私たちが描いてきた世界一の軍事大国、世界一の経済力、最強のドル通貨というアメリカのイメージが崩れるのはもはや時間の問題である。
人種が交わることは良い事だと以前は思っていましたが、ネットのおかげでその恐ろしさを知るようになりました。それが、軍隊を創るなんてことまでおきているとは驚きです。
やはり、人種の交わりなんてそんなに甘いものじゃないようです。詰まりは、それだけの民度が無いということでしょう。案外人間の限界なのかも。
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