もしかしたらもう2度と中国の地は踏めないのじゃないかと期待していた習皇帝が、無事に帰国したようです。やはり、中国の反対派は力不足のようです。
さて、無事に帰国した習皇帝は、これからどんな手を打つのでしょうか。それとも、打つ手なしで権力の座から滑り落ちるのか。はたまた、しぶとく習王朝に君臨するのでしょうか。
いずれにしても、当分目が離せません。一体、どうなるのでしょうか。と言うより、一日も早く崩壊してもらいたいものです。
産経ニュースより 2018.7.29
内 憂外患の中、習近平国家主席が帰国 外遊中に欠陥ワクチンや米大使館爆発事件… 北戴河どうなる?
【北京=藤本欣也】今月19日から中東・アフリカを歴訪していた中国の習近平国家主席が29日、帰国した。外遊中に欠 陥ワクチ ンの大量接種事件が発覚したほか、北京の米国大使館付近では爆発事件が発生。米国との貿易摩擦問題でも効果的な手を打てない中、 中国共産党の内外で習氏への不満が表面化しつつある。内憂外患を抱える習氏は間もなく、正念場の党重要会議、北戴河(ほ くたい が)会議に臨む。
習氏は今回の歴訪を通じ、新興5カ国(BRICS)首脳会議の場などを利用して、「多角的な貿易体制維持」「保護主義 反対」で 各国と足並みをそろえ、トランプ米政権を牽制(けんせい)することにひとまず成功した。
誤算だったのは外遊中に不祥事が起きたことだ。中国の大手製薬会社の欠陥ワクチンが21万人以上の子供に接種されてい たことが 判明し、保護者から怒りの声が上がった。警察当局は同社幹部らを大量拘束したが、後手に回った政府への批判が起きている。
26日には、北京の米国大使館付近で爆発事件が発生。当局が内モンゴル自治区出身の男(26)を拘束して調べている。 動機は不 明だが、当局は「精神状態が不安定だった」としており、「個人的問題」で事態を収拾しようとしている。
習氏をめぐっては外遊前から異変が起きていた。7月初めには、若い女性が「習氏の独裁、暴政に反対する」と叫びなが ら、習氏の 看板に墨汁をかける映像をインターネットに投稿。女性は当局に拘束された後、精神的に問題があるとみなされ専門の病院に収容され たと報じられている。
当局が習氏への批判に敏感なのは、近く河北省で北戴河会議が始まるためだ。すでに江沢民(こう・たくみん)元国家主席 ら長老が 外交政策の見直しなどを求める書簡を党中央に出したとの情報もある。
江沢民あたりに、まだ習皇帝を引き摺り下ろす力があるのでしょうか。願わくば内乱でも起こして貰って消滅してもらいたいものです。
とは言いながら、独裁の怖さは、平和ボケの民主主義国家には想像もつかないだけに油断は出来ません。果たして、どうなるのでしょう。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます