第3244回で書いたように私が勤務している坂出市立体育館は朝や昼間からブラインドを下ろして照明を点けてインドアスポーツをやっています。
こうしたスポーツもこれからの時代は省エネを考えて見直されるべきじゃないかと考えるのは私のような変わり者だけでしょうか。
しかしながら今すぐ止めるというのも実情には沿わないでしょうから、ブラインドを上げて太陽光を取り入れるなど少しでも対策を行っていくことも必要じゃないでしょうか。
というのも、体育館の経費は我々嘱託全員の人件費より電気代の方が高いくらいなのです。さしずめ第3083回で書いたアリーナの照明マルチハロゲン灯標準型400Wなどのワット数を減らすとか何か方法が無いものかと考えていますが、照度を落とせばクレームが付くことは明らかなので踏み切れずにいます。
そんな時、興味深いニュースを見つけました。
EDR,LLCより 2009年10月13日
シャープは、2009年10月13日、軒下取付け用とし器具光束9500ルーメンを実現するLED[キャノピー照明「DL-EG001」を10月16日に発売すると発表した。
DL-EG001は、優れた放熱設計により、一般的な400W形水銀灯の寿命12000時間に比べて、約5倍の長寿命60000時間を実現した。さらに、器具の直下を効率的に照らす器具形状により、400W形水銀灯とほぼ同等の直下照度で、消費電力が約4割と優れた省エネ性能を達成した。
希望小売価格は、59万8500円、年産台数は6000台。
LEDキャノピー照明<DL-EG001>を発売 | ニュースリリース:シャープ
これは良さそうです。これなら照度を落とすことなく電気の節約もできそうです。しかしながら価格が高すぎます。これでは貧乏市の現状では採用にならないでしょう。何とか価格が落ちてくるのを待つしかないのかも。
それにしても、LEDが水銀灯の代わりになるような時代が来たのですね。日本中の水銀灯がこうしたLEDに変われば省エネ効果は大きいでしょうね。
高速道路無料化などのばら撒きを止めてこうしたところに投資すれば温暖化ガスの削減も可能になるかもしれませんね。
サーチしてみると補助金もあるようです。
分かりにくいなぁ!
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