沖縄の県会議員選挙を、14日(火)、第 346回の 「沖縄、保守系候補逆風で大健闘!」などで取り上げましたが、この時に起きた、余りにもタイミン グの良い レイプや飲酒運転裏には、何となく胡散臭さを感じると、顰蹙を受けるかもと言いながら書きましたが、もしかしたら本当かも知れな いと思えるような恐ろしい記事がありました。
何と、あの選挙の前に、北京で沖縄に関係する怪しげな会議があったのだそうです。石平さんが書いてくれています。
産経ニュースより 2016.6.2
【石平のChina Watch】 怪 しげな国際会議…中国政府・軍の「沖縄分断工作」に警戒せよ
先月17日配信の琉球新報ネット記事によると、「第2回琉球・沖縄最先端問題国際学術会議」が同16日までに中国・北京で開かれたという。主催者は中国 戦略・管理研究会、北京大学歴史学部などである。
日本の沖縄をテーマとした「国際会議」が、那覇でもなければ東京でもなく、中国首都の北京にて開催されたのはいかにも 奇妙な出 来事である。さらに不可解なのはその中身だ。同じ琉球新報記事によると、会議において「沖縄の自己決定権や米軍基地問題、独立な どをめぐって意見を交わし た」という。
沖縄の「米軍基地問題」や「独立問題」は言うまでもなく、日本の国防・主権に関わる重大問題である。このような問題 が、中国と いう第三国の研究機関主催の会議で議題にされたことは異常というしかない。日本の内政に対するあからさまな干渉でもある。
さらに問題視すべきなのは、会議の筆頭主催者となった「中国戦略・管理研究会」である。中国の場合、名称に「中国」と 冠するこ とのできる機関は中央政府直属の組織である場合が多いが、上述の「研究会」は政府のどこの所属であるか、いっさい明らかにしてい ない。研究会の本部は中国政府が国賓を迎えるための 「釣魚台国賓館」に住所を置いているから、それが普通の「研究機関」でないことは明らかだ。
研究会の理事会の構成を見ると、国防相を務めたこともある人民解放軍の元上将など、大物軍人が名を連ねているから、こ の研究機 関の背後に中国軍があることはよく分かる。
そして、中国政府・軍をバックにしたこの怪しげな研究機関の主催で、沖縄の「米軍基地問題」や「独立問題」を討議する 「国際会 議」が開かれたわけだ。それはどう考えても、中国政府と中国軍の戦略的意図に基づく高度なる「沖縄工作」の一環であろう。
「国際会議」といっても、参加者は中国側のメンバー以外には、日本からの沖縄関係者ばかりだ。その中には、琉球新報東 京報道部 長、沖縄タイムス学芸部記者など県内のマスコミ関係者や、「琉球独立」と「全米軍基地撤去」を一貫して主張している沖縄国際大教 授や龍谷大教授などの研究者が含まれている。
参加者のひとりの教授に至っては、2014年に中国戦略・管理研究会のホームページに寄せた論文において、「われわれ の目的は 琉球の独立だけでなく、軍事基地を琉球から全部撤去させることだ」と宣言している。今回の国際会議においても、「全基地撤去」を 前提とした論文を発表したという。
もちろん、沖縄を日本から切り離して「独立」させることと、米軍基地を沖縄から追い出すことは、中国の国益と戦略に とってこの 上なく望ましい展開となる から、中国政府と中国軍をバックにした件(くだん)の研究機関が、同じ政治主張の沖縄マスコミ関係者や日本人学者を招聘(しょう へい)して「国際会議」を開くことの意図は明白であろう。
中国政府と軍による「沖縄分断工作」は、今や堂々と展開されている。
問題は、中国側の工作が実際、どれほどの効果を上げているかであるが、ここではひとつ、事実関係だけを指摘しておこ う。
「米軍基地問題」を討議した北京国際会議から1週間もたたぬうちに、沖縄で元米兵の女性暴行・殺害事件が発生した。そ れをきっ かけに、北京の国際会議に参加者を出した琉球新報と沖縄タイムスが旗振り役となって、「全米軍基地撤去」を求める運動を展開し始 めた。
北京会議とこの運動の間に果たして関係があるのか。それはむしろ、当事者たちが答えるべき問題であろう。
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【プロフィル】石平
せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修 了。民間研 究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。
それにしても、こんなとんでもない会議に出席して日本を貶めるような人間は、日本に帰られないようにできないもので しょう か。尤も、鳩山や村山・河野など反日売国奴さえ止めることができないのですから無理なんでしょう。何とも、情けない国です。
それにしても、あの2紙も出席しているとなると、本当に、あの事件は怪しいと思わざるを得ないですね。証拠を掴め無 いもので しょうか。
金城テルさんが、この石平さんの記事を取り上げてくれています。35分過ぎからです。
やはり、反日売国左翼の一掃が急がれます。それを、やらない限り、日本の再生は難しいでしょう。
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