301で首尾よく上り、歓喜の\(^o^)/する ハット〇池氏
初めてのポジションマッチ
Central Cupは、総勢10余名の会員がいる我々のクラブ内の「公式試合」で、奇数週の木曜日ごとに開催されます。Central Cup は全体半年にわたる長期の試合で、前期、後期それぞれ3か月行い、それぞれの最終日にポジションマッチで締めます。先日、我々は前期最終日を迎え、クラブ発足後初めてのポジションマッチを体験しました。
ポジションマッチとは
ポジションマッチ(以下PM)は、本来ボウリングのトーナメントで採用されていて、それをCentral Cupでも取り入れました。本来のボウリングのPMは、総当たり戦の最後に、1位と2位、3位と4位、5位と6位・・・・・といった形式で対戦します。
Central Cupにおける通常の対戦では、ダーツボードが2組あることから、グループ分けはミドル(ブルを狙って1本投げ、ブルに近いプレイヤーから順に2グループに振り分ける)で決定し、上位と下位のプレイヤーが混在した状態で行っています。他方PMでは、それまでの3か月間の成績に基づき上位と下位の2グループに、メンバーを半々に分けます。そしてPMの3ゲームの成績結果から、前期、後期の各プレイヤーの全体における最終成績結果を発表します。
PMで異なるメンタル環境を楽しもう
PMの目的は大きくは2つあります。ひとつはメンタル、もう一つはゲーム展開です。
ダーツは最もコントロールの困難なメンタルの要素が極めて大きいゲームです。いつも一貫したシュートが求められますが、なかなかそうはいきません。純粋に技術的な複数の問題に起因するものもありますが、メンタルがシュートに大きく左右し、公式試合ともなると更にリラックスできず、シュートに大きな影響を及ぼします。メンタルの受け止め方人それぞれですが、3ヶ月に一度の雰囲気を楽しみましょう。
PMでハラハラの試合展開
同程度レベルのプレイヤー間では、ある意味、闘い易くなったり、メンタル面がより厳しくなる側面もでて、俯瞰すればゲームとしてより面白いものになります。対自己と対戦者のメンタルの闘いに慣れ、打ち勝ち、最終的には楽しむ心さえ持てる域に達するのは何時の事やらと思いながらも、またとない好機をもてたと信じて皆さんはやっているのではないでしょうか。また点数の配点も各順位に対して、通常試合よりも1点増しになっていることから、同一グループ内は当然のこととして、2つのグループ間での順位の入れ替わりの可能性も促進され、ゲームのダイナミック性が図られています。
最後に更に厳しいPMとその改善
6か月のCentral Cupの最終日、2回目のPM後に優勝者と他の順位者が正式に決定しますが、そのときにはメンタルの厳しさ、試合展開が一段とレベルの高いものになることは必至です。そして長丁場の互いの激闘を称え合い、“有終の美を飾る” 優勝者及び全員に、“豪華”賞品が授与されます。そして闘いの場、Central Cupの反省と次回に向けての改善点(PMの改善策、対象ゲーム内容、配点他)を討議し、また新たなCentral Cupへとつなぎます。
最後に、我々ダーツをこよなく愛する高齢者集団(例外の方も若干名いますが)としては、ダーツを、これからも長~く、長く、楽しんでいきたいと切に願っております。
By Harry
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