Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2017年3月5日(日) ポンポン山北尾根(大原野森林公園)のフクジュソウが満開!

2017年03月06日 | 山登りの記録
■メイン写真
ちょうどフクジュソウが満開でラッキー!

■今回のコース
善峯寺バス停→釈迦岳→ポンポン山→リョウブの丘→フクジュソウ群落→ポンポン山→
本山寺→川久保バス停

春の到来を告げる花にはいろいろあるが、フクジュソウの可憐さはひときわだ。

この日は登山教室で、花の「旬」を追って、ポンポン山の北尾根に出かけた。
去年は雪不足と暖冬で、開花時期が早まり、2月末頃に満開を迎えていたが、
今年は読みが当たった。



善峯寺バス停からスタート。登山口の小橋が新しくなっていた。



まだ葉がないカエデ林越しに、善峯寺が鳥瞰できるのはこの季節ならでは。



いきなり、この日一番の頑張りどころ。最初は急登が続く。



釈迦岳の山頂に到着。
山頂に大きなテーブルが設置されており、天板に「TAKE CARE」と大きな文字が
刻まれている。



ポンポン山の山頂は、いつも人の笑顔であふれている。
晴れていたのだが、東から南にかけての展望は、薄靄がかかっており
遠くまではイマイチ見通せなかった。



山頂からは愛宕山が望める。その方向に、出灰への下山路が延びる。
フクジュソウ群落へは、まずはこの道を下る。

少し下ったところで、目立たない分岐がある。
出灰への道は左にカーブにしてどんどん下っていくのだが、これには入らず、
北向きの尾根道を地形に忠実にたどる。



皆さんの足どりは軽く、ここまで順調すぎるペース。
昼食は、リョウブの丘で。
カップヌードルの「抹茶仕立てのシーフード味」をトライ。
麺が緑色で驚いた。

貴重なフクジュソウ群生地は、地元のボランティア団体によって柵で囲まれ、
しっかり保護されている。柵外にはフクジュソウはもちろん皆無。



花期には、ボランティアの方々が常駐されている。
入口で手続きをして、柵内に入れてもらう。歩行ルートはロープで仕切られ、
デリケートな植生を守っている。

ボランティアの方によると、この土日がフクジュソウ開花のピーク。
いやぁ、いいタイミングで来たものだ。
人波も、この土日がピークだという。



斜面に群生するフクジュソウ。



たくさんの花がついている株。

ポンポン山に戻り(山頂は巻いたが)、東海自然歩道を南に進む。



天狗杉(夫婦杉)。裏に小さな石の祠がある。



本山寺へ下りてきた。いつ来ても、いい感じの寺だ。



本山寺駐車場からは、川久保渓谷に下った。
美しい川久保渓谷の流れを見ながら、バス停をめざす。
「順調に」歩きすぎて、バスが来るまで1時間ほど待ったが、
皆で雑談しながらおやつを食べたりして、ゆったりとした時間を過ごした。


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