■メイン写真
シャーク岩が見えてきた!
■今回のコース
湯の山温泉駐車場→御在所山の家→(本谷)→斜瀑群→不動滝→大黒滝→シャーク岩→
大黒岩→御在所岳(一等三角点)→ロープウェイ山上公園駅⇒(ロープウェイ)⇒
湯の山温泉駐車場⇒片岡温泉アクアイグニス
かつて山と溪谷社の古い「アルペンガイド」に載っていたクラシカルコース、
御在所岳本谷へ、今年も足を運んだ。
湯の山温泉のロープウェイ駅には、モンベルショップができていた。
廃墟街を通って、三滝川沿いの道を上る。
御在所山の家に到着。尾根道である一ノ谷新道には入らず、建屋の脇から
本谷(一ノ谷)に入る。
はじめは大きな岩がごろごろした涸れ沢を進む。やがて幾つもの斜瀑が連続する
エリアにさしかかる。歩くことそのものが楽しくなってくる。
ふと見ると、アカヤシオが咲いていた。
もうひとつ目立ったのがコブシ。赤と白が共演していた。
水量は少ないが、大きなチョックストーンが覆いかぶさった暗い半洞状の30m滝、
不動滝に到着!
断崖にイワウチワが咲いていた。不動滝は右岸から高巻きする。
岩を抱くように生長した"根性"杉がいくつかみられる。
ショウジョウバカマも綺麗に咲いていてくれた。
2箇所ほど迷い込みそうなポイントがあるが、そこも無事にクリア。
本来の本谷ルートを進んで行く。なんと、ロープウェイの落とし物があったりする。
クロモジの花が咲く中を、涸れ沢となった本谷を詰める。
3本のボルトが埋められた岩場は、むしろ左から木の根を使って登る方が
簡単かつ安全だ。写真で見るほどきつくない。
かつて東洋一の高さと言われたロープウェイの支柱鉄塔。
大黒滝。もはや滝と呼べるほどの水量はない。
この滝も左から巻くのだが、ちょっと微妙な箇所がある。スリングを使って這い上がる。
シャーク岩は、右の鎖場を直登することもできるが、岩の下に入って
トンネルを登って上部に脱出すると面白味が増す。
スリングで確保しながら、一人ずつチャレンジ。
いよいよ詰め。この日は霧が深く、伊勢湾方面の絶景はおあずけ。
登ることに専念!
またまたロープウェイの落とし物。前に見た滑車とは別のものだ。なぜ?!
ここで谷筋からお別れ。大黒岩めざして凹角の崖を登る。固定ロープの存在が
ありがたい。
登り切ったところに、ご褒美のようにバイカオウレンが待っていてくれた。
大黒岩にて。絶景はまた次回のお楽しみにとっておこう。
一ノ谷新道に合流したことになるが、本谷ルートは「上級者以上」なのだそうだ。
「上級者以上」って、よく考えると意味がわからないけれど、たくましく登ってきた
我々は晴れて上級者以上に認定ということか(笑)。
霧で真っ白の御在所岳一等三角点ピーク。
みなさん、充実の表情。よくがんばりました!
山岳会なら歩いて下山するところだが、京阪神発の日帰り山行では
ここでロープウェイで下山するのが現実的。
霧の隙間から登ってきたルートを見下ろして「あんなトコを登ってきたのか」と
驚きながら一気に麓へ。
帰りに片岡温泉アクアイグニスで入浴。平日なのですいていた。
湯上りにビールを飲む人、ちょっとおしゃれな冷たいドリンクを頼む人、
最後まで楽しさ満点の一日だった。
※初心者から楽しめる「遊山トレッキングサービスの登山教室」は、「ここをクリック」!!
シャーク岩が見えてきた!
■今回のコース
湯の山温泉駐車場→御在所山の家→(本谷)→斜瀑群→不動滝→大黒滝→シャーク岩→
大黒岩→御在所岳(一等三角点)→ロープウェイ山上公園駅⇒(ロープウェイ)⇒
湯の山温泉駐車場⇒片岡温泉アクアイグニス
かつて山と溪谷社の古い「アルペンガイド」に載っていたクラシカルコース、
御在所岳本谷へ、今年も足を運んだ。
湯の山温泉のロープウェイ駅には、モンベルショップができていた。
廃墟街を通って、三滝川沿いの道を上る。
御在所山の家に到着。尾根道である一ノ谷新道には入らず、建屋の脇から
本谷(一ノ谷)に入る。
はじめは大きな岩がごろごろした涸れ沢を進む。やがて幾つもの斜瀑が連続する
エリアにさしかかる。歩くことそのものが楽しくなってくる。
ふと見ると、アカヤシオが咲いていた。
もうひとつ目立ったのがコブシ。赤と白が共演していた。
水量は少ないが、大きなチョックストーンが覆いかぶさった暗い半洞状の30m滝、
不動滝に到着!
断崖にイワウチワが咲いていた。不動滝は右岸から高巻きする。
岩を抱くように生長した"根性"杉がいくつかみられる。
ショウジョウバカマも綺麗に咲いていてくれた。
2箇所ほど迷い込みそうなポイントがあるが、そこも無事にクリア。
本来の本谷ルートを進んで行く。なんと、ロープウェイの落とし物があったりする。
クロモジの花が咲く中を、涸れ沢となった本谷を詰める。
3本のボルトが埋められた岩場は、むしろ左から木の根を使って登る方が
簡単かつ安全だ。写真で見るほどきつくない。
かつて東洋一の高さと言われたロープウェイの支柱鉄塔。
大黒滝。もはや滝と呼べるほどの水量はない。
この滝も左から巻くのだが、ちょっと微妙な箇所がある。スリングを使って這い上がる。
シャーク岩は、右の鎖場を直登することもできるが、岩の下に入って
トンネルを登って上部に脱出すると面白味が増す。
スリングで確保しながら、一人ずつチャレンジ。
いよいよ詰め。この日は霧が深く、伊勢湾方面の絶景はおあずけ。
登ることに専念!
またまたロープウェイの落とし物。前に見た滑車とは別のものだ。なぜ?!
ここで谷筋からお別れ。大黒岩めざして凹角の崖を登る。固定ロープの存在が
ありがたい。
登り切ったところに、ご褒美のようにバイカオウレンが待っていてくれた。
大黒岩にて。絶景はまた次回のお楽しみにとっておこう。
一ノ谷新道に合流したことになるが、本谷ルートは「上級者以上」なのだそうだ。
「上級者以上」って、よく考えると意味がわからないけれど、たくましく登ってきた
我々は晴れて上級者以上に認定ということか(笑)。
霧で真っ白の御在所岳一等三角点ピーク。
みなさん、充実の表情。よくがんばりました!
山岳会なら歩いて下山するところだが、京阪神発の日帰り山行では
ここでロープウェイで下山するのが現実的。
霧の隙間から登ってきたルートを見下ろして「あんなトコを登ってきたのか」と
驚きながら一気に麓へ。
帰りに片岡温泉アクアイグニスで入浴。平日なのですいていた。
湯上りにビールを飲む人、ちょっとおしゃれな冷たいドリンクを頼む人、
最後まで楽しさ満点の一日だった。
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