Mr.Dashのぶろぐ館

奈良・大阪・日本アルプスの山々が大好きな、Mr.Dashのブログです。

2021年1月9日(土) 紀泉アルプスの核心部(雲山峰~大福山~孝子)を歩く!

2021年01月11日 | 山登りの記録
■メイン写真
見返り山から和歌山市街と紀ノ川方面を眺める


■今回のコース
鳥取ダム→雲山峰→地蔵山の巻き→井関峠→懴法ヶ岳→大福山→奥辺峠→札立山→飯盛山分岐
→藤戸山→高野山→高仙寺→孝子駅


昨年来、ダイヤモンドトレールを完歩し、さらに紀泉高原を和泉葛城山、犬鳴山、お菊山、
山中渓、雲山峰へと歩を連ねてきた。これの続きで、加太までつなぐ計画だ。
今回は雲山峰への最短登山口・鳥取ダムから入山し、一連の尾根筋をたどって孝子駅までを
歩いてきた。あちこちで海が見えて、心がゆったりする好ルートだ。



タクシーに分乗して鳥取ダムへ。あとから来るクルマを待つ間、ともちゃんの掌にはいっぱいの
フユイチゴ。



鳥取ダムから懴法ヶ岳方面の尾根を見る。



登山道に入ると、渡渉ポイントは土砂で埋まっていた。沢筋はガレガレで涸れている。



序盤は急坂が続く。



途中で展望が開け、海が見える。明石海峡大橋もクッキリ。



主稜線に到達し、ほどなく雲山峰に到着。



紀泉アルプスの稜線は雑木林の中、歩きやすい。



井関峠。新しいあずま屋ができていて休憩によいが、この日は峠を冷たい風が
通り抜けていた。



懴法ヶ岳東峰で、大阪平野を望みながらランチ。りんくうタワーが目立っている。



懴法ヶ岳西峰に着くと、大福山が間近に見えてくる。



そして大福山。ヤマモモの木に祠が守られている。



大福山からは、ちょうど多奈川発電所が見下ろせる。向こうは淡路島だ。



大福山の直下にも、ベンチとテーブルが置かれ、南側の展望が広がる。
遠く白い峰を輝かせているのは護摩壇山方面か。



ヤマザクラの木が印象的な奥辺峠を通過。



見返り山も憩うのにいいが、今日は全員で「見返り美人」の集合写真を撮っただけで
先を急ぐ。



新池展望台、鳴滝峠を経て札立山へ。



三角点の下は、屋根付きの休憩舎などができ、「札立広場」のプレートがかかっていた。
えらい開けたものだ。



望遠レンズを最大にしてみると、生石高原の様子がハッキリわかる。
龍門山もきれいな台形に見えた。



送電線鉄塔のところに、かなり小さい実をつけた柿があった。マメガキではないかと
思われる。実は甘かったが、その後にじわっと強烈な渋みが襲ってくる。



飯盛山への分岐を過ぎて(この日は飯盛山に寄り道する時間はない)、藤戸山へ。
さらに幅広の林道に合する。
枝が奇妙に絡みついたカゴノキを見つけた。



電波反射板を過ぎ、高野山のピークへ。ここは戦国時代の山城跡で、平成24年に
和歌山城郭研究会が確認したものだという。
言われてみれば南側が曲輪のように見える。



日もかなり傾いてきた。急に気温が下がってきた。高仙寺に到着。
役行者の母君がここで亡くなり、墓が本堂の左側手前にある。

長い石段を下って橋を渡り、農道に出て踏切を渡ると、すぐに南海の孝子駅だ。
10分ほどで電車が来たが、座席に座ったらお尻がほかほか暖かいこと。
冷えた体へのご褒美だった。

28,000歩。ロングルートの踏破、おつかれさまでした!

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