前日の土曜日は昼まで死んだように眠り、散髪に行くだけで終ってしまったので、
日曜は軽く歩いておかねばならない。
そこで、暑くなったらもう行けない紀泉アルプスに繰り出した。
JR和泉鳥取駅で、第一タクシーを呼び、鳥取池へ。車を呼んでも、2000円でお釣りが来る値段。
鳥取池のダム下の公園では、バーベキューのいい匂い。
ソメイヨシノの花びらが、雪のように風に舞っている。
湖畔のヤマザクラ、オオシマザクラは、まだ見ごろ。いい花見ができた。
井関峠ではナワシログミを見かけた。
紫の小さな花の群生がかわいいキランソウがスミレに混じって咲いている。
いよいよ春本番である。
今日はともちゃんと二人だけなので、快速登山になる。
昭文社地図のコースタイムを巻くも、マトモに休憩しない。それで問題なく歩ける。
籤法ヶ岳の東峰、西峰を快調に抜け、一気に大福山に。ここで昼食だ。
今回は、ピークを通るたびに食事をしているパーティに出会った。
奥辺峠の象徴、西側の窪地に一本の立派なヤマザクラが生えているが、これが満開。
目の保養をさせてもらった。
急坂を一気に登り、見返り山へ。さらに先を急ぐ。
ムベ(写真)やアケビ、サルトリイバラ等の蔓性植物の花を見つけながら細かなアップダウンを行けば、鳴滝峠。
随所に、地図にない分岐があるのが紀泉アルプスの特徴であるが、すべて網羅するほど
通うことはないだろうな。それでも、行く度に微妙にコースを変えているので、
GPSの軌跡が徐々に増えていく。
札立山に到着。
片側は植林なので面白みに欠けるが、一応三等三角点があるので貴重なピークだ。
ここから逢帰ダムを目指すのだが、本日唯一、手入れできていない強引な傾斜の山道を下る。
細かい砂に足を取られそうで、慎重になる。
それでも、そもそも低山。あっという間に谷底に下りて、すぐに林道に取り付ける。
あとはブラブラ歩くのみ。
振り返ると、ともちゃんはスカンポやタラの芽を摘むのに忙しそう。
思わぬ収穫に鼻の穴をむふぅと膨らませ、満足している。
逢帰ダムのサクラ並木は、樹勢がすっかり衰え、蔓性植物に絡まれたり、テングス病に
冒されて異常な枝が伸びていたりして、往年の美しいサクラ並木はもう戻らないのだろうか。
人工の美しさを作ったならば、作ったまま放っておかず、ちゃんとメンテすべきである。
高野山の南側を巻くようにして、南海孝子駅へ。
運よくすぐに来た電車で、さっそく持参したカップ酒で乾杯。
そのあと、途中で特急に乗り継ぐが、ほどよい疲れと酒のせいで、新今宮まで爆睡。
奈良から、大阪最南端の町、岬町まで行ったのに、午後5時台に帰宅できた。
翌日の晩の食卓に、タラの芽の天麩羅が出てきた。
春の珍味、美味。
日曜は軽く歩いておかねばならない。
そこで、暑くなったらもう行けない紀泉アルプスに繰り出した。
JR和泉鳥取駅で、第一タクシーを呼び、鳥取池へ。車を呼んでも、2000円でお釣りが来る値段。
鳥取池のダム下の公園では、バーベキューのいい匂い。
ソメイヨシノの花びらが、雪のように風に舞っている。
湖畔のヤマザクラ、オオシマザクラは、まだ見ごろ。いい花見ができた。
井関峠ではナワシログミを見かけた。
紫の小さな花の群生がかわいいキランソウがスミレに混じって咲いている。
いよいよ春本番である。
今日はともちゃんと二人だけなので、快速登山になる。
昭文社地図のコースタイムを巻くも、マトモに休憩しない。それで問題なく歩ける。
籤法ヶ岳の東峰、西峰を快調に抜け、一気に大福山に。ここで昼食だ。
今回は、ピークを通るたびに食事をしているパーティに出会った。
奥辺峠の象徴、西側の窪地に一本の立派なヤマザクラが生えているが、これが満開。
目の保養をさせてもらった。
急坂を一気に登り、見返り山へ。さらに先を急ぐ。
ムベ(写真)やアケビ、サルトリイバラ等の蔓性植物の花を見つけながら細かなアップダウンを行けば、鳴滝峠。
随所に、地図にない分岐があるのが紀泉アルプスの特徴であるが、すべて網羅するほど
通うことはないだろうな。それでも、行く度に微妙にコースを変えているので、
GPSの軌跡が徐々に増えていく。
札立山に到着。
片側は植林なので面白みに欠けるが、一応三等三角点があるので貴重なピークだ。
ここから逢帰ダムを目指すのだが、本日唯一、手入れできていない強引な傾斜の山道を下る。
細かい砂に足を取られそうで、慎重になる。
それでも、そもそも低山。あっという間に谷底に下りて、すぐに林道に取り付ける。
あとはブラブラ歩くのみ。
振り返ると、ともちゃんはスカンポやタラの芽を摘むのに忙しそう。
思わぬ収穫に鼻の穴をむふぅと膨らませ、満足している。
逢帰ダムのサクラ並木は、樹勢がすっかり衰え、蔓性植物に絡まれたり、テングス病に
冒されて異常な枝が伸びていたりして、往年の美しいサクラ並木はもう戻らないのだろうか。
人工の美しさを作ったならば、作ったまま放っておかず、ちゃんとメンテすべきである。
高野山の南側を巻くようにして、南海孝子駅へ。
運よくすぐに来た電車で、さっそく持参したカップ酒で乾杯。
そのあと、途中で特急に乗り継ぐが、ほどよい疲れと酒のせいで、新今宮まで爆睡。
奈良から、大阪最南端の町、岬町まで行ったのに、午後5時台に帰宅できた。
翌日の晩の食卓に、タラの芽の天麩羅が出てきた。
春の珍味、美味。