「海の日」3連休は、山岳部員を中心に、12名で中央アルプス・宝剣岳、木曽駒ヶ岳、三ノ沢岳を目指した。今回は、アルプス初挑戦のメンバーもいる。当コースは、手ごろにピークを踏めるうえ、難易度の高い岩場の登攀箇所もあるから、初心者混在のパーティにはうってつけだ。Mr.Dash自身、4回目の木曽駒。勝手は知っている。
折から天気予報は前途多難を告げていたが、土曜日はかろうじて天気がもつという。心配していた駒ケ岳ロープウェイの待ち時間も、わずか15分で済み、予定より2時間も早く、15:00前には宝剣山荘に着いた。
テント組の「山岳部総元締め」F田氏夫妻とは、ここで分かれる。ラブラブのお2人は、頂上山荘横のテン場で、幕営するのだ。
我々は小屋に着いてしばらくして、とうとう小雨が降ってきた。一瞬、絶望的な雰囲気になる。これでは明日、予定を変更せざるを得ない。やがて雨が止んだのを見計らい、今日のうちに宝剣岳を往復することにした。
スリップしたら一気に取り返しがつかなくなる険しい岩場。霧で下方はまったく見えないのが救いか。最後の鎖場をトラバースして、尾根へ詰めあがると、左に宝剣岳のピーク、尖った岩峰がみえる。一人一人、岩峰によじ登る。昔は残置ボルトにシュリンゲがかかっていて登れたが、いつしかそれがなくなっていた。岩の一番上は狭すぎて危険なので、最後の足場までとして、それぞれ記念写真を撮る。やっぱり、ちょっと緊張するくらいが楽しい。山はフシギだ。
折から天気予報は前途多難を告げていたが、土曜日はかろうじて天気がもつという。心配していた駒ケ岳ロープウェイの待ち時間も、わずか15分で済み、予定より2時間も早く、15:00前には宝剣山荘に着いた。
テント組の「山岳部総元締め」F田氏夫妻とは、ここで分かれる。ラブラブのお2人は、頂上山荘横のテン場で、幕営するのだ。
我々は小屋に着いてしばらくして、とうとう小雨が降ってきた。一瞬、絶望的な雰囲気になる。これでは明日、予定を変更せざるを得ない。やがて雨が止んだのを見計らい、今日のうちに宝剣岳を往復することにした。
スリップしたら一気に取り返しがつかなくなる険しい岩場。霧で下方はまったく見えないのが救いか。最後の鎖場をトラバースして、尾根へ詰めあがると、左に宝剣岳のピーク、尖った岩峰がみえる。一人一人、岩峰によじ登る。昔は残置ボルトにシュリンゲがかかっていて登れたが、いつしかそれがなくなっていた。岩の一番上は狭すぎて危険なので、最後の足場までとして、それぞれ記念写真を撮る。やっぱり、ちょっと緊張するくらいが楽しい。山はフシギだ。