先日まで行われた日本シリーズで、福岡ソフトバンクホークスが横浜DeNAベイスターズを4勝2敗で破り、2年ぶりの日本一奪還を果たしました。その激闘から5日経った9日、守備の優れた選手を表彰する「ゴールデングラブ賞」の受賞者が発表され、ホークスから4人が選出されました。
▽セ・リーグ
投手 菅野智之(巨人)2年連続2度目
捕手 小林誠司(巨人)初受賞
一塁手 J.ロペス(DeNA)2年連続3度目
二塁手 菊池涼介(広島)5年連続5度目
三塁手 鳥谷敬(阪神)初受賞、他に遊撃手で4度受賞
遊撃手 坂本勇人(巨人)2年連続2度目
外野手 丸佳浩(広島)5年連続5度目
外野手 鈴木誠也(広島)2年連続2度目
外野手 桑原将志(DeNA)初受賞
▽パ・リーグ
投手 菊池雄星(西武)初受賞
捕手 甲斐拓也(ソフトバンク)初受賞
一塁手 銀次(楽天)初受賞
二塁手 鈴木大地(ロッテ)初受賞
三塁手 松田宣浩(ソフトバンク)5年連続6度目
遊撃手 今宮健太(ソフトバンク)5年連続5度目
外野手 秋山翔吾(西武)3年連続4度目
外野手 柳田悠岐(ソフトバンク)2年ぶり3度目
外野手 西川遥輝(日本ハム)初受賞
ホークスからは、松田選手と今宮選手の三遊間コンビが揃って5年連続で受賞。柳田選手は3度目、今季ブレイクした甲斐捕手が初受賞。セリーグでは、セリーグ王者・広島からは菊池&丸の「キクマルコンビ」、「神ってる」鈴木選手の3選手が受賞。日本シリーズ出場のDeNAからは初受賞の桑原選手とロペス選手の2人が受賞しております。
今季のホークスは失策数が12球団で最少の38個。1991年の西武に並ぶプロ野球タイ記録を作りました。守備率は.993とほぼ100%に近い数字。今季正捕手に定着した甲斐選手は、持ち前の強肩で盗塁阻止を連発。先日の日本シリーズでも「甲斐バズーカ」で三振ゲッツーに仕留めました。外野陣では、上林誠知選手はパリーグ外野部門でトップの10捕殺を記録すれば、レフトの中村晃選手も好プレーを連発し、素晴らしいバックホームが2度もありました。その2人がGG賞に選ばれなかったのは残念ですなあ。
同じ日には、プロ野球の発展に貢献した人に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が都内で行われ、満場一致でデニス・サファテ投手を選出しました。2005年のボビー・バレンタイン氏(千葉ロッテ元監督)以来となる外国人受賞者であり、外国人選手としては初受賞となります。
サファテ投手は54セーブのプロ野球新記録を打ち立てると、日本シリーズでは3試合で1勝2セーブ。第6戦では来日初の3イニングを投げて勝利投手となり、最優秀選手にも選ばれました。チームのリーグ優勝&日本一奪還に大きく貢献したことが高く評価されました。
「正力賞」といえば、最近は日本シリーズで優勝したチームの監督が受賞することがほとんど。通例ならば工藤公康監督が受賞するだろうと思われましたが、サファテ投手が選ばれた事には驚きました。ストッパーの投手が受賞したのは、1998年に横浜ベイスターズを日本一に導いた佐々木主浩さん以来です。
これでサファテ投手は、「8月度月間MVP」「パリーグ最多セーブ」、「日本シリーズMVP」、「正力松太郎賞」と今季だけで4個目の個人タイトルを獲得。あとは「パリーグ年間MVP」と「ベストナイン」くらいでしょうか。現在はアメリカに帰国しているけど、NPBアワード、ホークスの優勝パレード&ファン感謝デーの時にまた再来日するかもしれません。サファテ投手、正力賞受賞おめでとうございます。
▽セ・リーグ
投手 菅野智之(巨人)2年連続2度目
捕手 小林誠司(巨人)初受賞
一塁手 J.ロペス(DeNA)2年連続3度目
二塁手 菊池涼介(広島)5年連続5度目
三塁手 鳥谷敬(阪神)初受賞、他に遊撃手で4度受賞
遊撃手 坂本勇人(巨人)2年連続2度目
外野手 丸佳浩(広島)5年連続5度目
外野手 鈴木誠也(広島)2年連続2度目
外野手 桑原将志(DeNA)初受賞
▽パ・リーグ
投手 菊池雄星(西武)初受賞
捕手 甲斐拓也(ソフトバンク)初受賞
一塁手 銀次(楽天)初受賞
二塁手 鈴木大地(ロッテ)初受賞
三塁手 松田宣浩(ソフトバンク)5年連続6度目
遊撃手 今宮健太(ソフトバンク)5年連続5度目
外野手 秋山翔吾(西武)3年連続4度目
外野手 柳田悠岐(ソフトバンク)2年ぶり3度目
外野手 西川遥輝(日本ハム)初受賞
ホークスからは、松田選手と今宮選手の三遊間コンビが揃って5年連続で受賞。柳田選手は3度目、今季ブレイクした甲斐捕手が初受賞。セリーグでは、セリーグ王者・広島からは菊池&丸の「キクマルコンビ」、「神ってる」鈴木選手の3選手が受賞。日本シリーズ出場のDeNAからは初受賞の桑原選手とロペス選手の2人が受賞しております。
今季のホークスは失策数が12球団で最少の38個。1991年の西武に並ぶプロ野球タイ記録を作りました。守備率は.993とほぼ100%に近い数字。今季正捕手に定着した甲斐選手は、持ち前の強肩で盗塁阻止を連発。先日の日本シリーズでも「甲斐バズーカ」で三振ゲッツーに仕留めました。外野陣では、上林誠知選手はパリーグ外野部門でトップの10捕殺を記録すれば、レフトの中村晃選手も好プレーを連発し、素晴らしいバックホームが2度もありました。その2人がGG賞に選ばれなかったのは残念ですなあ。
同じ日には、プロ野球の発展に貢献した人に贈られる「正力松太郎賞」の選考委員会が都内で行われ、満場一致でデニス・サファテ投手を選出しました。2005年のボビー・バレンタイン氏(千葉ロッテ元監督)以来となる外国人受賞者であり、外国人選手としては初受賞となります。
サファテ投手は54セーブのプロ野球新記録を打ち立てると、日本シリーズでは3試合で1勝2セーブ。第6戦では来日初の3イニングを投げて勝利投手となり、最優秀選手にも選ばれました。チームのリーグ優勝&日本一奪還に大きく貢献したことが高く評価されました。
「正力賞」といえば、最近は日本シリーズで優勝したチームの監督が受賞することがほとんど。通例ならば工藤公康監督が受賞するだろうと思われましたが、サファテ投手が選ばれた事には驚きました。ストッパーの投手が受賞したのは、1998年に横浜ベイスターズを日本一に導いた佐々木主浩さん以来です。
これでサファテ投手は、「8月度月間MVP」「パリーグ最多セーブ」、「日本シリーズMVP」、「正力松太郎賞」と今季だけで4個目の個人タイトルを獲得。あとは「パリーグ年間MVP」と「ベストナイン」くらいでしょうか。現在はアメリカに帰国しているけど、NPBアワード、ホークスの優勝パレード&ファン感謝デーの時にまた再来日するかもしれません。サファテ投手、正力賞受賞おめでとうございます。